†死神と滅却師†

 

不覚

「…黒…崎、ここが…どこだか、わかってるのか…ッ?」
「…まぁ、いつ虚に襲われてもおかしくねぇ所な事は確かだな」
「く…ろさき…ッ!」

また、死神に体を奪われる事になるなんて

「ン…黒崎…痛い…ッ、君は…大きいばかりで、本当下手クソだな…ッ!」
「うるせぇよ!泣かすぞ!」
「…いつも、そればっかりだ…」
「てめ−が可愛くねぇことばっかり言うからだよ!」

まさかこんな死神に、体を奪われる事になるなんて

「…なに考えてンダヨ」
「いや…君が…僕の中に…入ってるんだなぁ…って、思って…」
「……お前、たまに凄い事言うな…」
「…そ…う?」

こんな死神に、心まで奪われないように

「黒崎…」
「ん?」
「…キスは…してくれないのかい?」
「…うるせぇよ…その口黙らせるぞ」
「ン…」


不覚

僕とした事が…もう、遅いらしい

 

end

 

『死神』一護と『滅却師』雨竜の絡みが描きたかったのです。
滅却師の装束いいよねv 滅却師の白装束を死神の黒装束に犯されるなんて、考えただけで興奮っv

5巻の一護が雨竜を無理矢理押し倒すシーンを念頭に置きながら描きましたよv あのシーン大好き!
押し倒される瞬間の雨竜の驚いた目が良いvあぁ押し倒される瞬間はこのコこんな顔すんのねって感じ。
そして押し倒されながらも冷静で強気な雨竜萌v(馬鹿)

2002.12.16


戻る