†規格外†
「うあ…アッ…!」
雨竜の細い腰にチャドの逞しい男根が捩じ込まれる。
多少慣らしたとはいえ、ただでさえキツイ雨竜の其処は激しく其れを拒絶した。
チャドのそれはあまりにも立派で、カリでさえ雨竜の入口を通り抜ける事が出来ないでいる。
もっとも、チャドの力で強引に突き進めば有無を言わさず簡単に突き抜けられるのだが、
チャドは雨竜に気をつかっているのか、傷つけないよう少しづつ雨竜をひらいていく。
だが、雨竜にとっては限界に拡げられたままのその状態が、苦しくて仕方がない。
「ひッ…ん…くっ!」
「…大丈夫か」
「…っ…なんでも…ないよ、このくらい…っ」
涙目になりながら、ちっとも何でも無さそうには見えない雨竜の様子にチャドは苦笑する。
「…ムリをするな石田」
もちろん、チャドは雨竜を傷つけてまで続けようという気は無い。
チャドは優しい。そういう男だ。
だが雨竜は、そんなチャドの優しさに腹がたってしまう。
「っ…そうやって、…君はまた、僕を脆いだの弱いだの、言うんだろう…ッ!」
「む…(気にしてたのか…)」
「僕が、大丈夫だって…言ってるんだから、いいんだっ…てばっ!」
「……そ…うか?」
チャドは雨竜の脚を高く掲げ、腰を少し動かした。
「…ひっ…」
それだけで、雨竜にとって最高潮に拡張された其処が、裂けそうにピリピリと痛みを訴える。
「う…っ」
堪らず零れた涙とは裏腹に、雨竜は自分の其処に手を延ばすと、
なんとかその巨根を飲み込もうと必死に縁を指で解しはじめる。
窮屈そうにしている其処を自らの指で少しづつ開くと、
呼応するようにチャドの物が少しづつ中へと飲み込まれていく。
だが、雨竜の其処はどちらかといえば柔軟性がある方では無かった。
「いっ…痛ッ!」
シーツに赤い染みが落ちる。
「ム…血が出て来た…もうやめよう」
チャドの性格からいけば、当然の反応だ。
だが雨竜は、やっぱりチャドのその態度が気に入らないのだ。
「僕は君が思ってる程脆くなんかないんだからなッ…いいからやれったらッ!」
半ばやけっぱちにも聞こえるような口調で雨竜は怒鳴った。
チャドは自分を『弱い対象』として護ろうとする、雨竜はその態度が気に入らないのだ。
決して弱く無いし、脆くなんか無い。
守られる側の人間ではなく守る側の人間だ、雨竜にだってそういうプライドがある。
こんな時まで『守ろう』 とする、あまりにも自然なその態度が雨竜は気に入らなかった。
「……わかった。いいんだな石田?」
チャド自身、先程からの焦らされるような先端のみの刺激に我慢も限界を迎えている。
雨竜がそこまで言うのなら、拒みはしない。
「いいって言ってん…」
「いれるぞ…」
チャドは雨竜の意志を確認すると、遠慮なく腰を進めた。
グリュッ!
「うあっ…!?」
チャドの怪力に押され、雨竜の其処が 強引に拡げられる。
そのあまりの大きさに、切れた縁から幾筋もの赤い糸がシーツへと向かう。
「ちょ…待…っ…」
焦らせすぎた為か、チャドの物は雨竜が先程目にした状態よりも膨れ上がっていた。
マックス状態のチャドはどう考えても雨竜の体には余り有る代物。
グ…ッ
チャドが更に腰に力を込めた。
「ひィ…!」
ぷちぷちと傷の裂けていく感触。
雨竜の瞳に涙が溢れ出す。
「イッ…痛ーーいッ!痛い痛い!や…止めて茶渡君痛いッ!やだやだ〜ッ!!」
あと少しで一番太いところが通り抜ける…という時に、雨竜は泣きながら暴れ出す。
「…むぅ…どっちなんだ石田…」
やれといったり止めろといったり。
中途半端に突っ込んだまま、チャドは我侭な姫に困り果てていた。
end
チャドウリ本番(笑)!
でも やっぱりチャドのはうりゅには入りません。普通にうりゅの手首より太いっすヨ(笑)
うりゅのソコは柔軟性がないので(なさそうじゃん)大きいのはそう簡単に入らないんですよ。
雨竜には一護サイズでいっぱいいっぱいなのですv(笑)
2003.02.24