†続・ベジタリアン†
「おいおいマジかよ…」
「…人払いをして何をしているかと思えば…」
「ちっ…違っ!違うんです!これは…」
「あ、三蔵おかえり〜」
二人が帰って来た事などおかまいなしに、悟空はまだ野菜を動かして遊んでいた。
「だから、違うんですって…あっ!ごく…だめッ…!」
ごつごつとした野菜に擦りあげられ、八戒の言葉は途切れてしまう。
「…そんで何?八戒は一人で先に飯喰っちゃってるわけ?」
「そうらしいな」
一人食物をくわえこむ八戒に、入って来た二人は失笑して歩み寄った。
「違ぁっ…あっ…や、んっ…だめッ…」
クチュ グチッ グチュ
近付くと、淫猥な音がハッキリときこえてきた。
人の平均的な性器よりも太くでこぼことした野菜が、
八戒のピンク色の孔をコリコリと擦りあげている。
疣に引っ張られ粘膜が捲れる度に、よだれを垂らす淫らな孔。
「ったく、うまそーに喰いやがる」
「がっつきやがって」
「あ…ぁっ、嫌ぁっ!見ないでくださっ…!」
三人揃って自分の恥部を覗き込まれ、八戒は顔を耳まで赤くする。
開かれた脚の拘束を力づくで解こうと力を込めれば、
その脚を誰かに捕まれ阻止されてしまう。
「…まぁ、そんなに腹減ってたってんならしょうがねぇな」
ガサガサと買い物袋の音がざわめき、何かが取り出される。
「こいつを喰わせてやるぜ」
それは、白く太く大きい根菜…とても立派な大根だった。
「おい、どけ」
「え〜?」
「これからもっといいの喰わせてやんだからサ」
「…ん、わかった!」
命令され一瞬不機嫌な顔を浮かべる悟空だったが、
悟浄の手に握られたものに大層興味を抱いたらしく、二人に素直に場所をあけた。
そしてその拍子に、悟空の手にした野菜も勢い良く抜き取られる。
「ひゃあぁッ!?」
乱暴に抜かれ、八戒の孔はまるで瓶の蓋でもはずしたような小気味のイイ音を立てた。
「おーイイ音♪」
悟浄は上機嫌で口笛を一つ吹くと、意地悪く笑い買い出しを頼まれていたその品で八戒の脚を撫で上げる。
それは八戒のふくらはぎと同じくらいの太さがあった。
「!?」
八戒の身体が警戒するように震え、無防備な孔がきゅうと閉じていく。
悟浄は目の前の孔が閉じ着る前に、その野菜の先端を押し付けた。
その時になってようやく、八戒は悟浄の手にしているものが何なのかを知るのだ。
「な…っ…だ、大根ッ!?」
「そ、お前に頼まれてたモン♪」
「これがほしかったんだろうが」
「そ、そんなッ!?」
たしかに、大根は頼んだ。
今晩の料理にどうしても使いたかったので、買い出しをお願いしたことは事実…
だが、こんな事に使われるなんて夢にも思っていなかったわけで。
「い…いりませんーーッ!大根なんて…!」
勿論そんな抗議など誰も聞いてはくれない。
「せっかく『お望みのモノ』買って来てんだぜ?いらないってこたねぇだろ!」
「ちょ…だめーー!ダメですよそんな…!」
ゴーヤも辛かったが、大根は更に厳しい。
なにしろ太い、太すぎるのだ。
「そら、いくぞーー」
「ひ…っ」
ぐちゅ…と八戒の閉じかけた孔が再び拡げさせられる。
滑らかに細くなっている根菜の先端は、以外とあっさり八戒の中に食い込んだ。
だがそれはすぐに急激に太くなり、八戒の身体に負荷がかかる。
メリ、メリ
「だ…だめ…!」
八戒の身体に力がはいり、必死に脚を閉じようとするのを二つの手が押さえ付ける。
悟浄はそのまま、ゆっくりと大根を押し込んでいく。
メリ…ミチ、ギチ
「いああぁッ、裂けちゃいますぅ……ッ!!」
「さぁ八戒、腹いっぱいになるぜぇ…!」
悟浄が大根を両手で掴むと、力を込めた。
ズヌン!
「んおあぁッ!?」
野菜の一番太いところが、ずるりと八戒に飲み込まれた。
「あひいぃぃッ!裂けるッ!破れちゃうッ!!」
一番太い所を抜けたといっても、この先はもうこの太さのままなのだ。
大きく拡げられた八戒の其処は なんとか食わえはしたものの、
動かせる余裕などないほどにぎゅうぎゅうにその太い直径を締め付ける。
「ちょ…おま、そんな締めたら動かせねぇだろって!もっと力ぬけよ?」
「無理ですムリムリ!いっ、痛いんですっ…抜いてぇッ!」
「めんどくせぇ…貸せ!」
ごねる八戒とのやり取りに苛ついたのか、三蔵が悟浄の手から野菜を奪い取る。
「力抜けねぇんだったら、我慢すればいいだけだろうが」
「え…っ?」
三蔵は窮屈そうにしている其処に、強引に大根を押し込みはじめる。
ミチミチミチ…
「いぎゃああああぁッ!」
拡がった括約筋を擦られ、裂けそうな激痛に八戒の悲鳴があがる。
「さっすが三蔵サマ…やることがワイルドだこと」
その強引さに悟浄が苦笑するも、止めようという意思は見られない。
メリメリミシミシ…
「ん…お、おおッ…あぐ、あぐッ…!」
抵抗を見せる肉の孔に、太い大根がずぶずぶと飲み込まれていく。
そして次第に野菜の痕跡が八戒の腹部にうっすらと浮かび上がって来る。
「お、八戒ようやく腹いっぱいになったみたいだな?」
「よかったな!八戒♪」
「あぐぐ…ッ…」
八戒の腹部が盛上がって来る頃、大根は既に半分以上八戒のなかに埋め込まれていた。
「それじゃあ…『咀嚼』開始といきますか!」
「ふん…」
にやりと笑った悟浄にこたえるように鼻で笑うと、三蔵はその手を大きく引いた。
「ひィーーーー!?」
ずるぅっ…!
大きく拡げられたままの状態のそれが一気に引き抜かれ、
八戒の内側が大きく捲れて、膓液でてかる粘膜が皆の前に引き摺り出される。
だが全てを抜き取らず先端が少し入った侭の状態で留め、再び 力づくでそれを奥まで押し込んだ。
「んあああぁぁッ!?」
茎の太さに合わせて窄まりかけていた孔が、再びにゅうっと大きく拡がっていく。
「だめ…そんな動…あひいィッ!?」
ずるずるずる…
奥まで入れると、煥発入れずにそれは抜き取られていく。
八戒に呼吸の間を置く余裕すら与えてくれない。
「あッ!?ひぎッ…だめ、裂けちゃう!切れちゃうッ!」
動きに合わせて口を開いたり、閉じたり。
これを咀嚼とは、良く言ったものだ。
「これに懲りたら『つまみぐい』には気をつけるんだな」
三蔵はいつものように不機嫌そうにそう言うと、
その手の動きを 次第に速く、より乱暴にしていった。
ギチっ…ずぼっ!ずぽっ!ぐぽっ!
「アッ!アッ!ああああぁッ!!おしり壊れちゃうゥッ!」
極太の茎に激しく突き上げられ、八戒は泣きながら粘膜を見え隠れさせ続けた。
ぐったりとした八戒のぽっかりと開いた孔を覗き込みながら、悟空は感心したように言った。
「知らなかったぁ…八戒って結構大食らいなのな?」
end
2006.01.11
えー、野菜第二段です。だから食べ物粗末にしちゃいけませんて(笑)
今回は画数増やしたので、いままでより滑らかな動きを出せているのではないでしょうか。
前作もそうですが、『 膜』の動きにちょっとこだわってみましたよ。
ていうかこだわるポイントとかホント終ってるわ魅夜…フッ。