†鬼†
<蒼の監獄>


「あううぅ…っ」
ネスティはフリップの召喚した獣と交尾をさせられ
それをみせものとしてフリップの客に振舞われる。
客、というのは、フリップから召喚術を不正に会得しようと尋ねて来る
素性のよろしくないもの達の事だ。
「すげェな、フリップさんとこの玩具はよ」
「相手が何でも構わねぇたァ驚きだぜ」
そのもてなしは客にはたいへん好評で、
フリップのもとには其れ目当てで集まる客も少なく無い。
「もっとでかいのでもいけるんじゃねぇか?」
「…もちろんだとも」
フリップは誇らしげに己の玩具を自慢する。
どんな獣も飲み込んでしまったネスティに興味深そうに
ぱっくり開いた孔に指を差し込みながら客は冗談半分に言った。
客のひとりが、その冗談にのってくる。
「フリップ殿、最近貴公のおかげで上級鬼属性召喚を会得いたしまして…
鬼族の召喚が可能になりましてな…」
何をいわんとしているかは、一目瞭然。
「!!」
嫌な予感にネスティの身体が強張る、
「もちろん…平気ですとも。のぅネスティ・ライル?」
フリップが威圧的な笑みで ネスティを見た。
「うっ…」
その視線は、客の前で恥をかかせるようなマネをすると、
承知しないぞ、と言っていた。
「それでは…!」
客人が、召喚術を唱えた。
現れたのは部屋を埋め尽くさんとする巨大な赤と青の2体の鬼。
召喚された鬼は神格クラスなどではなく、どうやら相当素行の悪そうな邪鬼だ。
「さぁ…交わえ」
「うあっ!?」
主人の命令に何の疑問も無く、鬼達は命令に従いネスティを捕まえる。
嫌々命令に従っているというよりは、命令される悪事を率先して楽しんでいるといった感じだ。
ある意味召喚者にふさわしい召喚獣。
「ひィっ!?」
赤鬼より身体の一回り小さな青鬼が、腰巻きの下から立派な剛棒を突き出した。
ネスティの太股と、同じくらい。
「こ…こんな、こんな大きいの…無理です!」
必死に否定するネスティに構わず、
青鬼がネスティの脚を拡げさせその剛棒の上にのせた。
解れた孔にくちゅりと先端が刺さり、入口がわずかに拡がる。
もちろん、簡単に入るわけなどないのだが…。
「嫌…無理…!無理ですフリップ様っ…フリップ様!」
許しを乞うように助けを求めるネスティの声など耳にもはいらないというように、
フリップは客に向かって不敵な笑みで頷いた。
「よし…おろせ」
「いっ?!」
主人の命令が下ると共に、暴れるネスティを鷲掴みにした赤鬼の手が
力任せにネスティを下に打ちおろす。
「ぎゃああああああああああーーーーッ!!」

絶叫する身体に、非情にも巨根が打ち込まれていった…。


蒼の監獄シリーズ『鬼』です。
『獣』に続く異種姦ですね。ネスティ頑張っております(強制的に)
もちろん、青鬼の次はひとまわり巨漢な赤鬼ともさせられますよ?(笑)
らくがきにしようとおもってかいてたんだけど、
せっかく赤鬼と青鬼って設定なのでカラーにしてみましたv
そういや機械模様描いてねぇな。まぁいいや。
巨根祭作品。

アクティブなネスがみたい?

2007.06.03



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