「あァ…ついでだから」
「……!」
動けない雨竜の装束を剥ぎ取ると、涅は雨竜の体を俯せに返した。
「くあァッ…!」
傷付いた左腕が下になり雨竜が呻く。
だが自分で四肢をうごかすことはできない…。
「こっちの声も聴かせてもらいましょうかネ?」
涅は袴から己の逸物を捩り出した。
改造に改造を重ねた、グロテスクなその逸物を。
「な…!?」
「久しぶりの滅却師ですからねェ…」
涅は更に懐から取り出したコックリングをそれにはめていく。
鋲のついたリングを一つ、またひとつと、合計3つ。
「なぁに、これはほんのサービスですヨ」
グイ、と涅の腕が雨竜の髪を掴んで上体を起こさせた。
「イイ声を聴かせて下さいヨ…」
ミシ…
肉が拡がる。
「あ…」
ズッ!!
肉が、裂ける。
「ひぅ…!!」
圧倒的質量、それに加えての表面の凶器。
無防備な雨竜の内側が傷つき血を流す。
「痛いんだろウ?声をあげるといいヨ…ホラ!」
ズッ…グジュッ…ズッ!
「 !!」
雨竜の内側を凶器が激しく擦りあげた。
挿送の勢いでボタボタと血が足下に飛び散る。
「うあああああああああッ!!」
「イイ声ですヨ…さっきよりもネ」
雨竜の中に突き刺さった凶器が
やわらかい雨竜の内壁を 容赦なく掻きむしる。



ちょっと雨竜の体が大人っぽくなりすぎてしまった。
雨竜はもっとお子様で骨っぽいよね。
左手へんなのは見ない振りで(苦笑)
これも雨竜流血祭の一貫。
涅×雨竜は鬼畜が容赦なさそうでイイですね(ニヤ


2004.03.04

戻る