ズボォッッ!!
「アアアアアーーッ!」
薬を打たれ、散々極太の玩具で弄ばれた手塚の其処は、
ついに自分を拘束するその男の拳をすっぽりと飲み込んでしまった。
「へーやるじゃん、手突っ込んでも血もでないなんてサ」
「痛いィッ!…痛い…っ…抜いて…抜いてくれッ…!」
手塚が顔を真っ赤にして涙をボロボロ零しながら、
自分の中に左腕を手首まで突き入れている生意気な後輩に懇願した。
「…だめ」
意地のワルイ声が含笑いと供に発せられた。
ぐりゅりゅっ…ぐじゅっ…
「ひィッ…ひッ…い…ッ、んがああぁッ!」
手塚の中の拳がゆっくりと旋回する。
「ねぇ、前立腺ってココ?」
拳骨が手塚の前立腺付近を乱暴にぐりぐりと擦りあげた。
「はひィッ!?」」
痛みに混じる痛みとは違った感覚に、手塚の身体が仰け反った。
「ココ、いいの?」
「や…ああぁッ!!」
其処を擦ってやる度に、 限界に立ち上がったまま拘束されている手塚のそれが
ビクビクと苦しそうに反応する。
「うあッ…あう、はッ…あんッ…くぅッ…!」
「ふ〜ん、アンタ腕でも感じるんだ?突っ込まれてりャ何でもいいんだね」
手塚の狭い内壁を握り拳が乱暴に往復する。
グジュッ…ジュクッ…ジュブッ…ブジュッ!
「ひがぁッ!いぎッ…!あふッ…イヤァァッ!!」
抽挿に耐えきれず捲れあがってしまった内側の紅い粘膜を、
もう一本の手が目一杯に拡げた。
「アハハ…アンタのココ、エライ事になってる」
綺麗なサーモンピンクの其処は痛々しく粘膜を剥き出しにし、
腕を抽挿する度に、ずるずるとだらしなく出入りしていた。
「あぎぃッ!はふぅッ…ひぃんッ!…嫌…だッ、越…前ッ…あがぁッ!!」
言葉攻めに自分の痴態を想像し、羞恥と屈辱に泣く手塚に
その腕は容赦無く手首を捩りながら、手塚の腸壁を抉る。
ズプンッ、ジュプ…ズニュッ…ズリュッ!
「アァッ!はぅッ…!ふひッ…ひあぁッ!」
拡げられる痛み、突き上げられる苦痛、前立腺を刺激する快感。
普段冷静且つ沈着な男は、堪えきれない刺激に次第に狂い始める。
「アンタもう、俺の左手無しじゃ満足出来ない身体になるかもね」
勝ち誇ったような声。
「はひ…イッ…!やめ…いああああぁッ!!」
その言葉と供にリョーマの左腕は、手塚の中に肘まで深く挿入されていった。



ヌポンッ…!
音を立てて腕が抜き取られる。
「俺の手、小さくて残念だったね部長。明日はもっと手の大きい人とさせてやるよ」
意識の無い手塚に非道な声が投げ付けられた。



 

2002.11.09
ついに手塚も拳の餌食(笑)鬼畜な王子が炸裂してます。でもリョーマの手なら結構入りそう?
カラーにしようかと思ってたけど失敗作なので、こんなものはただのらくがきだ(手塚、バランス悪/苦笑)
でもって画廊用の駄文だけ残っちゃったので、せっかくなのでらくがきだけど駄文つけてみましたヨ。

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