「もう一度ハッキリと言え手塚。俺様とお前、どっちが勝った?」
「…お……お前だ」
「そうだ、勝者は俺様だ!」
「……そう…だ…。だ…だが、それとこれは…」
「口答えするな!」
跡部の指が手塚の赤いボタンを乱暴に摘まみ上げた。
「アッ…!」
「今日はお前は俺様の奴隷なんだよ!わかったか?あぁん?」
「だ…だが跡部、こんな…」
「まだ言ってるの?意外と強情だね部長」
「…越前…」
「それじゃ約束通り、こいつを好きにさせて貰うぜ?」
「どうぞ」
「越前ッ!」
「じゃ部長、後で迎えに来るからそれまで…頑張ってね」
「ま…まて越前ッ…」
「…ようし手塚、始めるとするか」
「あ…跡部…っ…」
くちゅ…ぐちゅっ…
「一本…二本……三本…」
「はぁ…はぁ…跡部っ…」
「俺様の指は気持ち良いか?そうだろ手塚」
「あッ…あっ!」
「アイツの話だと、青学じゃ腕突っ込んでもらってヨガってんだってなぁ?」
「違ッ…あぅ!」
ぐりゅ…
「四本…そら、もう一本入るぞ手塚」
「あ…あっ…だめ…やめてくれッ!」
ぐぐ…ぐちっ…ぎち…
「5……くっ…力入れんじゃねぇよ!」
「嫌っ…やめ!…腕は…す、すごく痛いんだッ…!」
「…俺様の知った事かよ」
ぐ…ぐい…ぐにゅっッ!
「嫌…ひあああぁッ!!」
「さぁ手塚…俺様の美技に酔いな!」
ぐりゅりゅっ!
「いやああーーっ!」
2003.10.05
シリーズ5作目にしてようやく帝王登場。美技に酔っていただきました。
そして凄まじい程の趣味のワルイ王子的内装に大笑い(笑)
金持ちの家なんかわかるかー!(開き直り)