八戒「今年一年いろいろとありましたがお世話になりました、みなさん良いお年を！」
潤「しょっぱなからいきなり一気にまとめるなよ」
雨竜「なんだよコレ…またやんの？この不毛な座談会…」
狩谷「どうせこの企画、年末になんか間に合っていないんだろう？」
手塚「そうか、２００３年も漸く終るのか…波瀾に満ちた年だった…」八戒「そうですねぇ、いろいろありましたよねぇ…あ、でも良い事もありましたよ！僕んとこ再アニメ化になった年でもあるんです」潤「へぇ、そうなんだ」
狩谷「アニメか…いい思い出は無いな。どうせ僕はアニメでは存在が消されてたしね」八戒「あなたがいるとアニメの進行上不都合なんだからしょうがないですよ」手塚「逆に言えばそれだけ重要キャラだという事だろう」狩谷「……なるほど…そうか…！」潤（………みんな二回目だからコイツの扱いが上手くなってきてるな…）手塚「それにしてもなぜ俺はアニメではわざわざドイツにまで行かなくてはならないんだ？九州に行ったはずなのだが…」雨竜「それもアニメの進行上不都合だからだろうね。どうやって原作とつじつまあわせるんだか…」潤「どっちにしろ、主人公より強い存在に元気でいられると不都合なんだろ。ウチもそうさ、最終的にマックスを再起不能にさせられちまったよ…ふっ」
手塚「ふむ…だから俺は怪我がいつまでたっても治らないのか…」
狩谷「都合の悪い存在は抹消される…そんな世の中さ」八戒「出る杭は打たれるってやつですね」雨竜「アニメかぁ…僕もいつかはアニメになってみたいよ」八戒「そのうちチャンスが来ますよきっと」潤「そういや君んとこ今年になって随分人気が出てきたんじゃない？」
雨竜「うーん…なんかそうらしいね？」
手塚「最近結構前の方で見かけるぞ」狩谷「その表現、わかる人にしかわからないよ」雨竜「作品の人気はあがったみたいだけど……人気投票はランク一気におちたなぁ…三位から八位に転落だよ」潤「仕方がないな、登場人口が一気に増えたんだから」狩谷「それ以前に、女性に守られたり味方の足を引っ張ったりしてたからじゃないのか？」手塚「それは男として失格だな」
雨竜「うッ…我ながら情けない…
」 八戒「大丈夫ですよ、マニアには大ウケのはずですから」雨竜「そんな人気ならいらないよ…（泣）」潤「２００３年かぁ…僕はとっくに連載なんて終ってるから、今年も何も進展のない一年だったけどね」
狩谷「同じく、だな」雨竜「でも君、管理人に気に入られたのが今年なんだろ？」
狩谷「く…そうだった！そう思うと最悪の一年だ…奴に魅入られさえしなければ…！！」八戒「まぁまぁ落ち着いて！そんな目赤くされると本気で恐いですよ？」
潤「また暴れられるのは勘弁だよ…やれやれ」
＜ゆく年くる年＞
潤「でもなんか、いまだに年を越すって感じが全然しないんだよなぁ」八戒「あ、僕もです！」狩谷「そうだな。年を越すといっても区切りというか、シメというか、そういうものが何もないからな」手塚「年末のシメといえば…？」雨竜「除夜の鐘！」 八戒「それですね！」
潤「あれがあると、あぁ今年も終ったって思えるよな」一同
「そうそう」八戒「そうくると思って、管理人が年末の企画を用意したらしいですよ」
手塚「年末企画って、この座談会の事だろう？」八戒「これとは別に作品を用意したらしいです」
潤「……作品？」 狩谷「でも年越しの企画があるなんてちょっとは気がきいてるじゃないか」手塚「…まぁ、そうだな」潤「…僕はどうにも嫌な予感がするよ」
雨竜「僕も……なんかもう帰りたい気分なんだけど」
八戒「まぁそういわずに、せっかくだから見てみましょうよ」手塚「どれどれ…」