<時期はずれなんて気にしない>
雨竜「で、何なのこんな浮かれた恰好で集まって」
八戒「今日は新年の記念撮影するんですって」
ネス「いまさら!?もう新年っていう時期でもないだろう」
狩谷「おいおい、普通の人は年賀物をサイトから下げ終ってる時期だぞ?」
ジェイド「仕方ありません。ここの管理人は何かと仕事が遅いですからねぇ」
八戒「一月中に間に合ってれば管理人的には全然有りなんじゃないですか?」
潤「時期はまぁいいよ、いつものことだからわかってるよ。それよりなんで僕ら女物の着物着てんのさ?」
手塚「女装は嫌いだったろう?ここの管理人は…」
八戒「男物を着ても絵面が地味になるからですよ」
潤「そんな理由かよ!」
ジェイド「そんなもんですよ」
狩谷「いいからさっさと撮影して終らせようよ」
雨竜「撮影終れば着替えていいんでしょう?」
八戒「そうですね、それじゃ皆さん整列しましたか?」
手塚「いや、まだ奴等が…」
雨竜「何やってるんだ竜弦!並ぶならさっさと並べよ!?」
竜弦「ふざけるな!誰がそいつの隣になど並ぶかッ!」
セイロン「あっはっは♪新年早々威勢がよいな小童」
竜弦「黙れ単孔類!滅する!」
セイロン「ほほぅ、やってみるがよいぞ!」
竜弦「疾ッ!」
セイロン「ホァタッ!」
雨竜「竜弦!早く並べってば!!イライラするなぁ!」
八戒「仕方のない二人ですねぇ…」
狩谷「この調子じゃあの二人、新年早々八戒さんの制裁をくらいそうだな…(怖)」
八戒「それじゃ……面倒ですからこのまま写真をとっちゃいましょうか!」
潤「な、なんだよ、今日はとめないのかよ!なんか拍子抜けするなぁ」
ジェイド「この際後ろの二人もファインダーにおさまればよしということで」
雨竜「ここまでコスプレさせといて、そういうところは適当なんだ…」
八戒「さぁ皆さん並んで並んで!せっかくですからちゃんと可愛く写ってくださいね?
ほらほら、貴方は前ですよ!」
潤「あーわかってるよ!チビだっていいたいんだろ!?わかってるよ!」
雨竜「手塚君は身長結構あるから座った方いいんじゃない?」
手塚「そうか?」
ネス「そうじゃないと後ろが見えなくなってしまうからな」
手塚「なるほど」
潤「あーわかってるよ!チビだっていいたいんだろ!?わかってるよ!」
狩谷「別にそんなこと言って無いだろう?」
潤「言ってるようなもんだろうっ」
八戒「あぁもう、胡座はダメですって手塚君!着物着てるんですからもっとおしとやかに!」
手塚「う、うむ?」
ジェイド「ほらほら裾がはだけてますよ?もっとオンナノコらしく座ってください」
手塚「どう座ればいいのだ?」
ジェイド「こうですよ、こう!(オンナ座り)そして視線は上目使いでこう!カメラ目線で媚びるように!」
手塚「ぐっ…脚が…!む、難しい…こうか!?」
潤「おま…凄い目つきになってるぞ?」
雨竜「ていうかジェイドさんが上手すぎるんだよ(苦笑)」
ジェイド「このくらい嫌がらせ仕種のひとつとして常識ですよ?」
狩谷「そんなの常識じゃ無いよ…(苦笑)」
潤「大体手塚も不器用すぎるんだよ。お前ってこういうのつくづく似合わないよなぁ?」
ネス「そういえば以前のネコ耳企画の時も酷いものだったな」
手塚「む…俺もそう思う」
八戒「それにせっかくのセンターなんですからもっと笑ってください?」
手塚「…笑っている」
潤「はぁ!?どこが!」
手塚「これが今年一番の笑みだ」
一同「どこが!?」
雨竜「ていうか今年まだ始まったばっかりだし」
狩谷「それで今年一番とかいわれてもな
(苦笑)」
潤「ったく、営業スマイルの下手なヤツだなぁ。こうだよ、こう!(魅惑のアイドルスマイル)」
ネス「うっ…まぶしい!なんてカリスマだ!」
ジェイド「流石は営業スマイルのプロですね」
手塚「………こうか?(引き攣った怖い顔)」
一同「わ、悪かった…もういいよ(苦笑)」
八戒「どうも笑顔をつくる表情筋が存在しないみたいですねぇ」
狩谷「でも、最終回ではちゃんと笑ってたんでしょう?」
雨竜「いや、正直微妙だったよ?あの顔も」
手塚「あれは俺の人生の中で一番の笑顔だ!」
一同「どこが!?」
ネス「彼に笑顔を求めた僕らの方が間違っていたようだな」
潤「それならお前もうちょっと飾った方いいんじゃないのか?せめて頭に花とかのせてみるか?」
八戒「それよりリボンにしましょうよ」
潤「だったら両方のせとくか。少しは可愛くなるだろ」
八戒「そうですねぇv」
なすがまま「………」
狩谷「なんだかんだと二人とも結構ノリ気じゃないか」
ネス「まぁたまにはいいんじゃないか?こういうのに付き合ってやってもさ」
ジェイド「おや夏樹?そんなところにいたら写らないですよ」
狩谷「い、いいよ僕は…大体、僕が入ったら絵面のバランスが悪くなっ…」
ジェイド「いいからきなさい、ほら(ひょい)」
姫だっこ「わぁぁ!?ちょ、いいって!」
ジェイド「こうすればばっちり目立って写れますよv」
狩谷「いいってば降ろしてくれ恥ずかしい!」
ジェイド「だったら今ここで両手を離しましょうか?」
狩谷「……い、いや、現状維持でお願いします」
八戒「さぁ今度こそ準備はいいですか皆さん?それでは撮りますよ〜!」
潤「さぁ終った終った。もう着替えていいんだろ?」
八戒「おやもう着替えるんですか?せっかく猫娘みたいで可愛いのにもったいないv」
ジェイド「完全にロリータ御用達キャラになってますよねぇ」
潤「全然嬉しくない!」
雨竜「ところでその着物、どっかでみたことあるような気がするんだけど」
ネス「それって去年セイロンさんが来ていた着物じゃないか?」
雨竜「本当だ、同じ柄だね。でもなんか…印象が違うような?」
ジェイド「生脚全開だからじゃないですか?」
雨竜「あぁそれだ!」
潤「あの馬鹿がこれ来たまま暴れて裾破ったんだってよ」
狩谷「なるほど、それで君しか着られない丈になったんで回って来たわけだ」
潤「あーわかってるよ!チビだっていいたいんだろ!?わかってるよ!」
ジェイド「八戒が着たらパンチラですもんねぇ?」
八戒「ジェイドが着たらパンモロですもんねぇ?」
笑顔に隠れた殺気「ですよねー、あはははははははは…(含微笑)」
ネス「怖い怖い!」
潤「たのむから新年早々喧嘩はやめてくれよ…?」
八戒「いやぁ喧嘩なんてしませんて。こんな服で動いたらそれこそ見え放題ですからね」
雨竜「そういや八戒さんの服って一人だけ着物じゃないんだ?」
狩谷「スリットがセクシーだよね」
八戒「それをいうなら貴方の着物も個性的じゃないですか?」
雨竜「僕?」
ネス「いえてる。両脇スリットの着物って…」
手塚「随分な思い切ったデザインだな」
ジェイド「セクシーどころじゃないですよねぇ」
雨竜「こ、これは!滅却師はこうあるべきだって竜弦が…!僕のは竜弦に勝手に改造されたんであって好きで着てるんじゃないんだから!」
狩谷「それを素直に着る方もどうかと思うんだけど」
八戒「結局仲良し親子なんですよv」
雨竜「違う!そうじゃなくて、だ、だから、八戒さんの服のことだよ今話してるのは!着物来てくることって連絡回ってきたから皆着物着て来たのに、一人だけ違うじゃない?
」
狩谷「むりやり話そらしたな(笑)」
ネス「まぁでもたしかに、八戒さんのは着物じゃ無くチャイナだろう?」
八戒「ところがですねぇ、じつはこれ生地は着物生地なんですよ。それに襟元がちゃんと和風ですv」
手塚「む、本当だ」
雨竜「微妙に着物にアレンジされてたんだ」
潤「それよりも、なんでその下がガーターベルト!?そっちのほうが気になるよ」
八戒「これは…用意されてた着替えの中に一緒に入ってたんで、着るしかないでしょう?」
潤「だから素直に着るなよお前も…(苦笑)」
手塚「もはや着物とはほど遠いな」
ジェイド「でも素敵ですよ八戒。まるで身体売って情報仕入れる女スパイみたいですv」
八戒「おやおや…ジェイドも欲求不満の淫乱未亡人みたいでとっても素敵ですよv」
笑顔に隠れた殺気「ありがとうございます、あはははははははは(含微笑)」
狩谷「怖い怖い!」
ネス「やれやれ、今年も一触即発だよ…」
雨竜「ところでネスティさん、さっきから気になってたんだけど…」
ネス「うん?」
雨竜「その着物って…ひとりだけ合わせ目逆だなーとか思わない?」
ネス「変かな?これが一番似合ってるとマグナが選んでくれたんだが」
八戒「い、いや…ある意味すごく似合ってますけどね…?」
狩谷「ネスティさん、この着物の意味知ってるのかな?」
潤「どうなんだろう…」
手塚「彼に知らないものがあるとは思えないが」
雨竜「でも初めて見る文化だったらデータがないのかもしれないよ?」
ネス「どうしたんだい?」
潤「あー、いや、その」
ジェイド「その服がどういう時に着るものかわかってます?」
ネス「なんだ、君達しらないのかい?これは戦士が死を覚悟して敵前に立つ時に着る戦闘服だよ?」
一同「違う!!」
ネス「え?僕間違ってるのかい!?」
雨竜「完全には間違ってるってわけでもないことはないんだけど…」
ネス「僕が読んだ本にはそのように使用されていたんだが…」
八戒「どうやら参考にしたと思われる文献がよろしくなかったようですねぇ」
狩谷「正式な意味はだね、なんていうか…えーと」
ジェイド「死者に着せる衣ですよ」
ネス「ええええぇ!?(衝撃)」
手塚「やはりしらなかったのか…」
潤「だからもうちょっと包み隠して物言えよな(苦笑)」
2009年新年座談会
(2009.01.23)
座談会参加者 NEW
<新年御食事会>
潤「はぁ〜やっぱ着慣れた服は楽で良いな♪」
ジェイド「それにしても、なんだかつい先日座談会をしたばかりな気がするのですけどねぇ…」
狩谷「年末年始っていつもこうなんだよここは」
ネス「まぁそのうちに管理人がこのペースに根をあげるだろう」
手塚「それまでの辛抱だ」
雨竜「あれ?…そういや竜弦は?」
八戒「おや、なんだかんだ言っていないと気になるのですか?」
雨竜「べ、べつにそんなんじゃないったら!」
セイロン「彼奴なら撮影が終った途端に帰っていったぞ」
潤「また帰ったのか!あいかわらず忙しい親父だな」
ジェイド「働く大人というのはたいへんなんですよ。皆さんも大人になったらわかります」
セイロン
「いやぁそれにしても新年早々良い運動になった♪」
潤「ていうかお前、着物の裾!?」
セイロン
「うむ?」
狩谷「思いっきり破れているじゃないか!」
セイロン「おぉ!そのようだな?」
手塚「あれだけ着物で暴れ回っていれば破れて当然だな」
セイロン
「まぁ細かい事は気にするで無い。あっはっは♪」
ジェイド「どうやって潤の着物が出来たか判明ですね」
潤「いっとくけど来年はもう着ないぞ?
(苦笑)」
八戒「それよりみなさん、受男だけで平和に新年会はじめちゃいましょう!ちゃんと手料理は持って来ましたかー?」
雨竜「はいはい、もってきたよ。僕はこれ、甘煮とお煮染めね」
手塚「お、正月らしくていいな」
雨竜「煮物は僕の得意分野だからね!」
潤「まったく…急に座談会に手料理もってこいとか言い出すんだもの」
八戒「だって料理持ち寄ってパーティってなんだか楽しいじゃないですか?ちなみに
僕はこれです、飲茶の定番♪」
ネス「点心か、さすがお国柄といったかんじだな」
狩谷「すごいな、中華街で売っているやつみたいだ」
ジェイド「器用ですねぇ…無駄にひとつひとつ全部の形を変えて」
八戒「徹夜でつくりましたからv」
潤「そりゃ気合いいれすぎだろ!」
八戒「どうも凝り性で料理に時間かけてしまうんですよねぇ僕。好きなんですよ基本的にこういうの」
狩谷「いっとくが別に料理が得意じゃない人だっているんだぞ?大体僕はこんな身体なんだ、たいしたものなんかつくれないよ…せいぜいこんなくらいしか」
ジェイド「おや、見事にレトルトばかりですね♪」
狩谷「う!」
八戒「海老フライにミートボールに…いいじゃないですか、なんだか学生のおべんとうみたいで可愛くてv」
手塚「俺は…とりあえずこれを持って来た」
ジェイド「おや、見事に既製品のウナギの蒲焼きですね♪」
手塚「う…すまん。料理などできんのだ」
八戒「まぁまぁ、上手、下手だとか既製品だとかはいいんですよ。みんなが何か一品もってくるってのが楽しくていいじゃないですか?今年もいちいちジェイドはむかつきますねv」
ジェイド「今年もどうぞよろしくお願いしますねぇv」
八戒「お願いされたくないですねぇv」
潤「はいはい、そこ!新年早々怖い空気発しない!」
狩谷「そういう君はいったい何を持ってきたんだ?」
ジェイド「私はこの冷ややっこを」
狩谷「なんだよ、自分だって人の事いえないじゃない!」
手塚「既製品ではないか」
ジェイド「失礼ですねぇ、ちゃんとつくりましたよ?この豆腐は私の手作りなんです」
雨竜「へぇ、そうなんだ?」
潤「…それ、作ったのか?造ったのか?」
ジェイド「レプリカではありませんよ。まったく疑りぶかいですねぇ」
ネス「日頃の行いだろう…」
ジェイド「そんなに言うのでしたらここで作って証明してみせましょう。豆乳とにがりをコップに入れて掌に乗せまして〜…ハイ、このようにv(ぐつぐつごぽごぽ)」
狩谷「ちょ!?いま何やッた!?なんかコップの中が科学の実験みたいなことになってるけど!?」
ジェイド「沸騰させただけですよ?ほら、これで出来上がりですvできたてはおいしいですよ?」
潤「普通に火を使って調理しろよ!」
手塚「あいかわらずあやしい技を…」
雨竜「ていうかちゃんと食べれるの?その豆腐?」
ネス「どうやって沸騰させたかはともかく、手順と材料は間違っていないから…まぁ、大丈夫なんじゃないか?(苦笑)」
八戒「いやぁ持ち寄るものにも個性が出ていますねぇ」
セイロン「むぅ…そういえば料理をもってくるよう連絡があったのであったな?我はすっかり
忘れておったぞ」
八戒「おや、忘れてきちゃいました?」
ネス「まぁ、これだけ人数がいるんだから一人くらい持ってきてなくても…」
セイロン「いや、そのような事は我の道理に反する!大佐殿、この豆腐を少々いただいても良いか?」
ジェイド「えぇ、どうぞ?」
セイロン「しばし待っておれ!すぐ作ってまいる!(ダッシュ)」
ジェイド「台所にすっとんでいきましたねぇ」
狩谷「変なところで律儀なんだよなぁあの人」
潤「でもあいつって、ものすごい貴族のおぼっちゃまなんだろ?料理なんてできるのか?」
雨竜「どうなんだろう?」
八戒「心配ですねぇ、ちょっと覗いてみま…」
セイロン「ホァッチャーーーッ!!」
一同「え」
セイロン「ホァッタ!アタッ!ホワッッチャァーーーッ!!(バトルBGM)」
一同「ええええええええ!?」
雨竜「え、えーと、僕目が悪いからかな?…鍋や包丁が空とんでいるように見えてしまったんだけど?」
潤「安心しろ、視力の良いボクにもまな板に蹴りをいれて真っ二つに割っているのを確認した」
ジェイド「なんとも斬新な料理法ですねぇ」
狩谷「料理なの?あれ調理風景なの!?どうみてもバトってるだろあれ!?」
手塚「いったいあれで何をつくっているというのだ!?」
八戒「こ、こわいですね仕上がりが…(苦笑)」
セイロン「うむ、出来たぞ!…む?そなたらそんなところで何をしておる」
雨竜「あぁ、いやいや別になにも!(汗)」
ジェイド「一体箱入り坊ちゃんが何をつくってやがるのか皆で観察してたんですよ」
潤「バラすなバラすな!」
セイロン「うむ、そうか!そんなに我の料理の仕上がりが待ちきれず楽しみであったのか?あっはっは♪」
八戒「あぁ…彼がズレてる人でよかった(苦笑)」
手塚「それで、いったい何をつくっていたのだ?」
セイロン「うむ、これだ」
一同「うおおぉ!?見事な懐石料理!!」
雨竜「ちょっと失礼…(味見)
…す、すごい!高級料亭にひけをとらない見事な味付けだ!」
八戒「しかも短時間で細かい飾り切りまで…!?」
ネス「美しい…なんという洗練された盛り付け!」
ジェイド「有り得ないくらいに調理法とのギャップがありますね」
潤「どうやったよ!?一体あの過程のどこで料理なんかできるんだよ!?」
セイロン「そう誉めるでない、我がすごいのはわかっておる!あっはっはv」
狩谷「う〜ん、しかし威張るだけのことはある」
手塚「完璧な和の極み!」
潤「キャラの見た目はどうみても中華なんだけどなぁ…」
八戒「戦闘、魔法、回復…そのうえ料理も完璧(料理法はともかく…)にこなしますか。つくづく本当なんでもありキャラですねセイロンさんは」
ジェイド「人生において人より暇な時間が有り余ってるからなんじゃないですか?」
一同「あ、納得…」
<波瀾の会食>
雨竜「…さて、あと料理を披露していないのは誰だい?」
潤「あ、ボクはこれを持って来たんだけど…(水筒)」
八戒「あぁ、お茶ですか。飲み物が無かったから丁度いいですね」
狩谷「さすがフォローのプロは良い仕事するね」
潤「いや、そういうんじゃないんだけどさ(苦笑)」
ジェイド「後はネスティの料理だけですね」
ネス「あぁ、そうか僕で最後か」
八戒「地味に僕、ネスティさんの料理すごい楽しみなんですよv」
雨竜「なにしろミスター完璧の仕事だからね!君って料理も掃除もキチッと完璧にこなしてそうなんだもの」
セイロン「その頭脳にはこの世の全ての料理の調理法を記憶しておるのであろう?」
手塚「どうにも期待してしまうというものだ」
ネス「そう期待されると少々出し辛いが…ただの野菜炒めだよ?ほら」
一同「おぉーーー!!(感動)」
八戒「み…見事にこの季節最高の旬野菜のみを使用しています!」
セイロン「しかもその野菜に適した最適の調理法よる最高峰の野菜炒め!」
雨竜「イチョウ切り…千切り…あまつさえ乱切りでさえ全てが寸分違わぬ均一な大きさ!」
狩谷「まるで食品サンプルのような一糸の乱れもなく陳列された盛り付け!」
ジェイド「ふむ…残念ながらこれはけなす所がありませんね」
手塚「料理の事はわからんが、とにかく凄い!」
潤「ボクは今、心の底からこの野菜炒めを旨そうだと叫びたい!」
ネス「そこまで感動するかい?(苦笑)」
八戒「いえいえ、ネスティさん凄いですよ!胸はって良いですよこれは!」
ネス「そ、そうかい?じつはこの調理法は初めてつくってみたものなんだが…」
雨竜「本当に!?すごいなぁ〜完璧だよ!」
ジェイド「う〜ん、調理プログラムでもデフォルトで組み込まれてるんですかねぇ」
狩谷「そんなことより、料理もそろったことだしそろそろ食事会始めないかい?」
セイロン「うむ、我も早く皆の料理を食してみたいぞ!」
八戒「そうですね、それじゃあ始めましょうか」
一同「いただきま〜す」
狩谷「あ、八戒さんのシュウマイ美味しい!」
八戒「でしょー?自信作ですv」
セイロン「うむ、この煮付け良い味だ♪」
雨竜「本当?嬉しいなぁ」
ジェイド「さすがにこの懐石は唸らされますね」
手塚「うむ、高級料亭を超えている」
ネス「…君は食べないのかい?」
潤「え?あぁ…うん、ボクはいいや。ボクは固形物食べれない体質だから…」
ジェイド「おや、初耳です。そうなんですか?」
雨竜「さっきあんなにおいしそうだって騒いでたのに」
潤「味覚はあるからね、旨そうなものは素直に旨そうだと感じるよ。まぁ、どうせ食べれないんだけどね」
手塚「好き嫌いは良く無いぞ?」
潤「いや、そういうんじゃないんだって!」
八戒「なんだかかわいそうですねぇ」
セイロン「一口味を見る事もできぬのか?」
狩谷「そうだよせっかくなんだし、少しくらい食べても大丈夫なんじゃない?」
潤「うーん…一口くらいなら…大丈夫かな?最近体調もいいし…
そうだな!よし、ボクももらおうかな!」
八戒「そうそう!食事は皆で食べた方がおいしいんですからv」
セイロン「我の料理を装ってやろう、光栄に思うが良いぞ♪」
潤「お、サンキュ。…ん…旨い!!いやーやっぱ物を食えるって凄いよなぁ…(しみじみ)」
ジェイド「なんだか不憫なこと言ってますねぇ」
雨竜「はい、それじゃ僕のお煮染めもどうぞ」
手塚「ウナギはスタミナがつくぞ」
潤「うまーーーv まともな食事なんていつぶりかな……って……う…うぐ……」
狩谷「どうしたんだい?顔色が悪…」
潤「うが…っ、やば…くるっ…ごめ…ッ……!うぇぁッ!!(新年早々お見苦しくて申しわけありませんな光景)」
一同「ぎゃああああああああああ!?(もらいそうなのを必死に堪える人達)」
潤「げほッ…げほっ…うぅ…ちょっと食べ過ぎたみたいだ」
狩谷「あれでッ!?三口くらいしか食べてなかったろう!」
潤「ごめ、ホントごめ…げほっ」
ネス「い、いや…こっちこそかえってすまない…」
八戒「そこまでダメだとは思ってませんでした。大丈夫ですか?」
セイロン「いったい普段何を食べておるのだ?」
潤「栄養剤…とか…プロテインとか」
ジェイド「よく生きていられますねぇ…そんなのでは早死にしますよ?」
潤「…それはわかってる。……な、なんか本当ごめん、…ボクのせいでせっかくの食事会を…(涙目)」
雨竜「あ、いやいや、いいんだよそんなことは!気にしないで!」
セイロン「知らぬとはいえ、無理に食わせてかえって済まなんだ」
八戒「さぁ、綺麗に片付けましたし
料理は無事ですし!食事会続けましょう?ね?」
狩谷「そうだ!そういえばネスティさんの料理にまだ誰も手をつけていなかったね!」
ジェイド「
そうですね。食べれない方は置いといて、我々でいただきましょう」
ネス「あ、あぁ!どうぞ食べてくれ!」
一同「いただきまーす♪(ぱく)」
八戒「………」
手塚「………」
雨竜「………」
狩谷「………」
セイロン「………」
ジェイド「………」
ネス「…どうだい?」
一同「ごはあああぁああああーーーー!?(新年早々お見苦しくて申しわけありませんな光景)」
潤「うわーー!?なんだ!?」
ネス「ど、どうしたんだい!?(吃驚)」
狩谷「げほっ!げほっ!なんだこれ!?」
雨竜「不味ッ…ていうか気持ち悪い!!」
八戒「うぅ…ぇほッ!
喉から食道にへばりつくようなこの不快な油っこさ…!」
手塚「ゴホッ…一体何がはいっているのだ?」
ジェイド「機械油でも混ぜてるんじゃないんですか!?」
セイロン「そなた我を殺す気か!?
これは毒であろう?!そうとしか思えぬ!」
ネス「えっ?えっ?」
潤「…よくわかんないけど、不味いってさ」
八戒「ネスティさん、ちゃんと味見しました!?」
手塚「ちょっとそれを食ってみろ!」
ネス「味見?あぁ…したよ?(ぱく)
」
雨竜「うわ、食べた!」
ネス「(もぐもぐ)」
狩谷「うわ、味わってる!」
ネス「(ごくん)…これが、何かおかしいかい?」」
一同「えええぇえええ!?おいしくいただいてるーーー!?」
セイロン「そなたそれを食して平気なのか!?」
ネス「何がだい??」
八戒「もしかして……ネスティさん、ちょっとこのセイロンさんの料理食べてみてください」
ネス「うん?(ぱく。もぐもぐ)」
八戒「…どんな味します?」
ネス「味が全く無い」
一同
「え!?」
八戒「…やっぱりそうですか(溜息)」
雨竜「それじゃあ…僕の煮つけは?」
ネス「すっぱ苦い」
手塚「…ではこのウナギの蒲焼きは?」
ネス「さっぱりとした風味で口に広がる清涼感」
一同
「まてまてまて!!」
狩谷「なんという味音痴…!?」
セイロン「そなた、それではこの世の料理全てが不味いと感じているのでは無いか!?」
ネス「いや、別に不味いとは思わない。旨いとも思わないが…人間の食べ物とはそういうものなのだと理解しているし、特に味にこだわりはないから」
ジェイド「なるほど…そういうことですか」
八戒「どうやら融機人の味覚は僕らとは大きく異なってるみたいですねぇ」
ネス「あぁ、そうらしいな。マグナにも言われたんだ」
雨竜「自分でも知ってたんならわざわざ料理つくってこなくても…!」
ネス「だから人間達が一般的に美味しいと言っている料理の味付けに似せてみたんだが…?」
一同
「全然違ったから!!!」
雨竜「食材が泣いてるよまったく…」
潤「まぁまぁ、こいつも悪気あったわけじゃなし?」
ジェイド「潤はあの殺人的な料理を食べていないからですよ!」
狩谷「うぅ〜、まだなんか胸の辺りが気持ち悪い」
八戒「あぁ、口直しにコレを頂きましょう」
セイロン「おぉ、騎手殿の持って来た茶か!」
手塚「ところでこれは何茶なのだ?」
潤「あぁ、それは…」
一同
「(ごくっ)」
潤「10種のプロテインと三日分の栄養剤を濃縮青汁と黒酢にとかした特製スタミナドリンクだよ?」
一同
「不味ーーーーーーーーッ!!!(噴射)」
潤「あ、やっぱり?(苦笑)」
八戒「ぜぇぜぇ…い、いったいなんでこんな不味いものを…嫌がらせですか!?」
潤「いやー、じつは僕も持って来るの忘れててさ?言い出しづらくて…手作りだし、このドリンクでいいかなー?と思って…」
手塚「ま、まぁ身体に良さそうではあったが…」
ジェイド「そうですか?逆に身体に悪そうな味でしたよ」
狩谷「ひょっとして、アレって君の主食…?」
潤「そそ、常備してるんだ」
雨竜「よく飲めるね…
慣れるとおいしいの?」
潤「別に旨くはないけどさ、飲まないと死ぬと思えば飲めるモンだぜ」
セイロン「う、ううむ…毎食が決死の覚悟であるな…」
ネス「そこまで皆が騒いでいると気になるな。いったいどんな味なんだい?」
潤「あ、やめとけよ!?」
ネス「(ごくごく…)………う!?」
雨竜「あ−ぁ飲んじゃった」
ネス「旨い!!(感動)」
一同
「信じられないバカ舌だーーーーッ!?(吃驚)」
<ポイズンクッキング>
八戒「なんだか食欲一気になくなっちゃいましたねぇ…(苦笑)」
狩谷「はぁ…今年は平和に新年会っぽくなるかと思ったのに」
雨竜「攻達が来ていないのにここまで酷い目にあうとは思わなかったよ」
ネス「な、なんかすまない…僕のせいなのかな…?(落込)」
手塚「そうめげるな、過ちは誰にでもある!二度と繰り返さなければいいのだ!」
セイロン「案ずるな、死者は出ておらん!危険物はすべて廃棄処分したから安心いたせ!」
ジェイド「さりげなくネスティの料理を全否定しましたねぇ」
潤「それにしても、料理こんなに残っちゃってもったいないよな…」
攻軍団「あけましておめでとうございまーーーす!」
一同
「うわッ!?唐突に来たッ!」
ピオニ−「やっぱ俺等いないとさびしーんだろ?うんうん、そうだろ!言わずともわかってるぞ!」
一護「来てやったぞ石田!」
雨竜「さびしくないし呼んでないし!」
ジェイド「まずは死んで下さい」
潤「やばい、早いトコ逃げよう!」
手塚「このままではいつもの二の舞いだ!」
悟浄「おいおい、なんかすっげー旨そうな匂いしてるんだけど?」
不二「うわぁ、なんだかごちそうだねぇ?」
マグナ「すご〜いおいしそ〜v」
岡「これはまた見事な懐石だ」
速水「豪勢だね〜!」
シンゲン「これは…若の料理ですな!なんという色艶の良い米の炊きあがり…あぁ腹の虫が騒ぎます!」
狩谷「お?どうやら色気よりも食気に興味がいっているぞ?」
セイロン「ふむ…今日は我等に襲い掛かって来る気配がないな?」
八戒「なんだかそうみたいですねぇ?」
ネス「料理に目を向けさせておけば、意外と安全に過ごせるのかもしれないぞ?」
八戒「そういうことでしたら…さぁさぁみなさん、せっかくの新年ですから僕らの手料理でも食べて下さいなv」
岡「おぉ、君等の手料理なのか。それは楽しみだ」
シンゲン「遠慮なく馳走になりましょう!♪」
悟浄「そういや八戒の手料理なんか久しく食ってねぇしな。同棲時代を思いだすぜ…あのころはこんなに性格も悪く無くて可愛かったよなぁ…(しみじみ)」
八戒「何かいいましたか〜?(微笑)」
悟浄「あだだだだ!尻をツネるなッ!」
速水「これ狩谷のでしょ?僕にお弁当作ってくれた時のと同じだもんね?v」
狩谷「い、いやなら食べなくていいんだぞ!」
速水「あはっ、照れちゃってカワイイなぁ狩谷はv」
一護「この煮物系は石田か?お前あいかわらず主婦みたいな庶民派なもん作ってんな」
雨竜「うるさいな、食事は黙って食べろよ!」
シンゲン「はあぁ〜若の手料理、有り難き幸せ!!」
セイロン「うむ、光栄に思うが良い」
不二「手塚も何かつくったの?」
手塚「いや、俺は…料理など作れないからな」
不二「ふふ…そうだよね?いいんだよ手塚はそれで。今度僕がつくってあげるねv」
潤「……なんだか平和だな?しかもそれぞれちょっと良い感じなんじゃないか?」
ネス「ほのぼのだ…ラブラブだ…このサイトでこんな空気が味わえるなんて…!」
八戒「どうやら餌付け作戦大成功ですねv」
攻軍団「うん、旨いv(幸せ)」
ジェイド「さぁさぁ皆さんどんどん召し上がって下さいね。料理の追加ですよ〜」
攻軍団「おぉ〜v」
手塚「ん…?追加料理などあったか?」
ジェイド「さぁこちらの野菜炒めですよ〜」
攻軍団「おぉ〜!旨そうv」
一同「なッ…!?(汗)」
セイロン「馬鹿な、それは先程すべて処分したはずの…ッ!?」
攻軍団「いっただきま〜す…(ぱく)」
一同「あっ…」
悟浄「………」
岡「………」
不二「………」
一護「………」
速水「………」
マグナ「………」
シンゲン「………」
ピオニ−「………」
攻軍団「ごはあああぁああああーーーー!?(新年早々お見苦しくて申しわけありませんな光景)」
速水「喉ッ…食道が爛れるっ!」
一護「不味い!苦しい!痛い!」
マグナ「み、水ッ…!」
攻軍団「(ごくっ)」
一同「あっそれは…」
攻軍団
「不味ーーーーーーーーッ!!!(噴射)」
潤「見事に同じルートを辿ったな」
ネス「不憫な事だ」
雨竜「君達がそれを言うのかい?(苦笑)」
狩谷「それにしても、どうしてネスティさんの料理が!?」
セイロン「あの料理は我がすべて滅したはずだが!?」
八戒「まさか…ジェイド!?」
ジェイド「えぇ、私の『手造り』ですよ?」
潤「お前の造ったレプリカかよ!」
雨竜「いつのまに情報を抽出していたの!?」
ジェイド「なにかに使えるかとおもいましてねぇ…まぁこんなに早く使う事になるとは思ってもいませんでしたが」
手塚「たしかにあれは強力な毒物になるかもしない…」
ジェイド「しかも私の造るレプリカはちょっと劣化しますからね。更に強力な風味になっていたと思いますよ?(微笑)」
一同「おま、鬼ッ!?」
攻軍団
「う〜ん…(気絶)」
ネス「でもどうしてそんなことを!?せっかく今回は良い感じだったのに…」
ジェイド「どうしてか、ですか?そんなの…」
溢れる怨み「…昨年末の仕返しに決まってるじゃないですか?うふふふ(含笑)」
一同「…あぁ…やっぱこの人敵に回すと怖い(苦笑)」
潤「こりゃあいつらが目をさましたら一騒動きそうだな」
復活攻軍団
「…って、なんつーもん食わすんだッ!!殺す気かッ(怒)」
狩谷「うわぁ〜!早速来たよッ!」
悟浄「今回は旨い飯で上機嫌だったから今年は見逃してやろーかと思ったが…そーかそーか、こんな罠をしかけてたっつうわけか。八戒!お前の企みだな?」
八戒「なッ…今回ばかりは誤解です!」
不二「手塚のくせに随分演技が上手かったじゃない。全然罠だなんて気がつかなかったよ?」
手塚「俺は何も知らない…!」
シンゲン「油断させて騙し討ちですか…若がそのような卑怯な事をなさるとは、失望致しましたぞ!」
セイロン「…今のは我に対する愚弄だな?訂正致せ!」
一護「やっぱてめーらの料理なんか口にするんじゃなかったぜ!」
雨竜「旨い旨いって食べてたのはどこの誰だよッ!こっちこそ食べてくれなんて頼んだ覚えはないからね!」
速水「いけない子だね狩谷は…お仕置だよ!」
狩谷「ぼ、僕は何もしていない!本当だ、信じてくれ!」
マグナ「ネス…あれはネスの料理だよね?酷いよネス!俺を騙すなんてっ…!」
ネス「ち、ちがっ…違うんだマグナ!僕は君を陥れようだなんて思っていない!」
潤「なんだよこれ…もうあっちこっちで痴話喧嘩状態になってるじゃないか…」
岡「どうやら質の悪い連中とかかわり過ぎたようだな…こちらに来なさい潤!帰るぞ!!」
潤「え?ちょッ!?まって下さい岡さん!」
ピオニー「つうかジェイド…これはお前の仕業だろう?」
ジェイド「おや、陛下はさすがに分かっていらっしゃいますねv」
ピオニー「お前のやり口なんざ俺にはおみとおしなんだよ!」
ジェイド「おやおやぁ〜そんなおみとおしの罠を思いっきり頬張ってらっしゃたのはどこのどなたですかねぇ?」
ピオニー「う、うるさいッ!」
悟浄「なんだ?今回の件の黒幕はそいつか?」
速水「やっぱりといえばやっぱり!納得!」
ジェイド「だったらどうだというのです?こちらは昨年の借りをかえしたまでですよ!」
マグナ「細かいことにこだわる人だなぁ」
不二「他の受達なんて皆すぐにけろっと忘れて水にながしちゃうのに」
八戒「…ちょっと、別に僕達だって根に持って無いわけじゃありませんからね!?大体なんですか?卑怯な手は全部僕の仕業みたいに、失礼な!」
セイロン「黙って聞いておれば、勝手に好き放題な事を言いおってからに!」
雨竜「僕らがいつもただやられてるのが当たり前だと思ってたら大間違いだからね!」
狩谷「僕は蓄積するタイプなんだからね…調子に乗ってると後悔するよ…(久々に赤目)」
ネス「そうやって…いつもいつも人間達は融機人を扱き使って、自分から料理を作らせたくせに不味いと言っては殴るんだ…もういやだ!」
シンゲン「だからといって食べ物を粗末にするのは許しておけません!」
一護「ごちゃごちゃ言ってねぇで、こうなった以上やることはひとつだろ!」
受vs攻「今日という今日は全面戦争だ!!」
潤「うわわ…思った通り戦闘が始まったぞ!」
手塚「日頃の鬱憤がとうとう飽和状態に達したしたようだな」
岡「呑気な事を言っている場合ではないぞ。彼等はいつになく本気のようだ」
不二「とりあえず…僕らはどっかに避難しようか?(苦笑)」
<最強パーティ結成>
悟浄「まずは元凶をぶっつぶすぜ!」
ジェイド「ほほ〜ぅ、私の事ですか?いいでしょう。…
…さぁ…いきますよ!(オーバーリミッツ)」
悟浄「ぶわッ!…なんだッ!?(弾き飛ばされ)」
一護「うお…ものすげぇ霊圧…!前回よりもあがってるぞ!?」
ピオニ−「!!まずいっ…あいつやっぱり封印術もう完全に解けてる!?」
シンゲン「なんと!?魔王の封印がひも解かれたと!」
ジェイド「久々の本調子ですからねぇ〜腕が鳴ります…!(含笑)」
マグナ「例のあれで封じてよ!前回みたいに!!」
ピオニ−「よし!ジェイド、皇帝……」
八戒「そうはさせません(振りかぶって第一球)」
ピオニ−「勅…ぐほーーーーーーーーッ!?(口でキャッチ)」
攻軍団
「殺人野菜炒め飛んで来たーーーッ!?」
ジェイド「ナイスコントロールです八戒v
」
ピオニ−「うぐ……げふん…(気絶)」
マグナ「わわッ!最終兵器がっ!」
悟浄「完全に白目むいとる!?」
ジェイド「さぁ、これでもう勅命は出来ませんねぇ〜?(含笑)」
一護「しまった、魔王封じが…!」
ジェイド「旋律の戒めよ、ネクロマンサーの名の下に具現せよ…!!」
速水「うわっ…この口上聞いた事ある!!」
マグナ「離れて!範囲攻撃来るよ!」
ジェイド「ミスティックケージ!(フィールド上の敵全体攻撃)」
攻軍団
「逃げ場なんかねぇ−ー−ーッ!(結局直撃)」
シンゲン「ぜぇはぁ…しかし、攻撃が読めていただけに防御の体勢がとれました」
マグナ「な、なんとか耐えれたね…とにかく体勢の建て直しを!(回復魔法)」
速水「たしか今の術は連投出来ないはず!アレを一度使うと次の攻撃までは間ができるはずだよ!今のうちに…」
ジェイド「本調子に戻った私がミスティックケージだけだと思ったら大間違いですよ?…無数の流星よ、彼の地より来たれ……!」
一護「ようはあの詠唱を中断させてやりゃいいんだろうが!俺が一太刀いれて…!!」
八戒「させません!(防御壁)」
一護「なッ!?」
セイロン「邪魔はさせぬぞ!(回し蹴り)」
一護「あぶねッ!?くそ、近付けねぇ!」
シンゲン
「助太刀いたします!」
マグナ「こうなりゃ全員で…」
雨竜「させないよ!銀鞭下りて五手石床に堕つ……『五架縛』!!
」
攻軍団
「ぬぁッ!?動けないっ!?(束縛)」
ジェイド「メテオスォーム!!(強力広範囲攻撃)」
攻軍団
「ほげーーーッ!?(容赦なく直撃)」
八戒「今回は集団戦ということをお忘れなく!(気功砲)」
雨竜「詠唱の合間の穴は僕達が繋ぐ!(牽制射撃)」
悟浄「そ、そうだった…敵は魔王一人じゃねぇんだった!」
セイロン「我等の力と結束を見くびるな!憑衣真空装!(味方の攻撃力上昇)」
赤狩谷「きゃはははは!早く君達も人間やめようよ〜!!ぐげげげげげげ(攻撃力上昇&幻獣化)」
ネス「か、狩谷君少しおちついて…(汗)まったく世話の焼ける…(持続回復)」
一護「うわわッ、何だこのバケモノ!?ダメージ与えても回復するぞ!?」
赤狩谷「あはははははははは」
マグナ「ネスのリカバアンジェだ…!攻撃魔法、体術、回復、補助魔法に防御術と遠距離射程……気をつけて、彼等予想以上にバランスのとれたパーティーだよ!?」
シンゲン「回復を使えるユニットが三人いるのも厄介ですな」
速水「とにかくこのまま固まって戦うのは範囲攻撃を使える敵に対して不利すぎるよ!」
シンゲン「隣接しないように散ってそれぞれ個々の侵攻を阻止致しましょう!高所から相手の背後をとるのです!」
悟浄「俺はそんな細かいことは考えねぇ!正面から突っこんで…」
八戒「おやおや、おしゃべりしてる暇なんかあるんですか?(気巧砲)」
悟浄「ぶわぁッ!おまッ!本気出し過ぎッ!」
一護「とりあえず石田は俺がいく!がつんと泣かしちゃる!!」
速水「狩谷をとめる事が出来るのは僕だけだよ!」
マグナ「ネスのことなら俺に任せて!」
シンゲン「一度若とは本気でやりあってみたかったんですよ!」
攻軍団
「それじゃあ後はまかせた!!(分散)」
悟浄「お、おぅ!八戒のことは俺に任せ…って…んん?ちょいまて…?」
ピオニ−「………(気絶)」
悟浄「こいつがここで気絶して戦線離脱してるってことは…?ひぃふぅみぃ…あ、あれ?攻男の数足りなくね?…つうことは…」
八戒「害虫駆除!!(気巧砲)」
ジェイド「フレイムバースト!!(火炎)」
悟浄「ぎゃあああ!?凶悪なのどっちも俺にきてるじゃねぇかーーーッ!?(逃)」
雨竜「君はどうも自分のほうが強いと思い込んでいるようだからね…今日はわからせてあげるよ黒崎!いくぞ…ゼーレシュナイダー!」
一護「何っ…石田が剣だと!?」
雨竜「ふふ…何を驚いているんだ黒崎?(鍔迫り合い)」
一護「ちっ…意表をつかれたが、お前の剣技じゃ俺には勝てねぇぞ石田!(鍔迫り合い)」
雨竜「…これだから君は思い込みが激しいというんだよ…誰が剣だといったんだい?」
一護「!?」
雨竜「これは相手の霊子を吸収し易く分解する為のもの!もはや君の霊子は僕の霊子に等しい!!(霊子吸収)」
一護「ぐあぁッ!?霊力が奪われるッ!?」
速水「狩谷…もう大人しくして?ね?そうじゃなきゃまた君を殺さなくちゃならなくなっちゃうよ」
赤狩谷「グゲゲゲゲゲゲアはハハハハハは殺スコロす!!(壊)」
速水「だめだ、もう声が聞こえてないや…狩谷じゃなくなってるんだね。仕方ない、責任以て僕が殺し…」
赤狩谷「裏切リモの!速水ィ!!コロスぅぅぅ!!ぐげげげげげ(猛突進)」
速水「うわわッ?!ま、まだ陳情しておいたN.E.Pは届いてないんだからもうちょっと待ってよッ!?(汗)」
ネス「聞いたぞマグナ…君が選んだ着物は死体に着せるものだったそうだな?」
マグナ「え?あれ?そうなの?」
ネス「やっぱり君もあれか?僕が死んだ方がいいと、そうおもっているんだろう…」
マグナ「違うよ、そんなの知らなかったんだ!本当だよ!」
ネス「どうせ君は最後に僕を見捨てて天使を選ぶんだろう…!そうさ、わかってるさ!アルスも、アルスだってそうだっ!!僕の事なんか都合の良い道具程度にしか見てないんだろう!」
マグナ「え?え?何言ってるかわかんないよネス!?過去の記憶?」
ネス「イクシアは…僕は…ッ、人間達に監禁されて虐待をうけながらもずっと待ってたのに君はっ…!(記憶錯乱中)うわああああああ…機竜ゼルゼノンーーーーーッ!!」
マグナ「ちょ、うわあああぁ待ってネスッ!軽はずみに呼ぶ召喚獣じゃないよそれーーーッ!?」
シンゲン「さぁ若…ここは一対一、誰もとめるものはおりません。『あの時』の続きでも致そうじゃございませんか…」
セイロン「……どうしても我と戦うと申すか?シンゲン」
シンゲン「いざ御覚悟!!」
セイロン「…わかった、そこまでいうなら我も本気で相手をしてやろう! ミョージン!ナガレ!イヌマル!(戦闘ユニット三体召喚)」
シンゲン「え」
セイロン「参られよ、鬼明王ゴウエン!!(鬼属性最強召喚獣召喚)」
シンゲン「ちょっ」
セイロン「奥義、吼龍連舞撃!!奥義、吼龍連舞撃!!(二回攻撃)」
シンゲン「ぐはああぁぁ!これじゃ全然一対一じゃございませんんっ!?(手も足も出ず)」
潤「おいおい、あいつらものすげー本気でやってんじゃん」
手塚「改めてみると、常識はずれに強いな彼等は」
岡「うーむ攻側は押されているな…むしろ潜在戦闘力が受の方が優位な気がする」
不二「実際、能力が互角なのは黒崎くんとことマグナ君とこくらいなんじゃない?」
潤「ジェイドと狩谷のトコの戦力差は歴然だけど、八戒さんとこは一対一だったなら案外戦闘力互角なんじゃないか?」
手塚「あの悟浄とかいう男も、本気で戦えば相当腕のたつ男ときいたが」
八戒「チョロチョロと煩い赤ゴキブリですねぇジェイド?(パチン…パチン…)」
ジェイド「そうですねぇ八戒?(カチャ…)」
悟浄「ちょッ!?おまいらッ!?」
出力全開「さっさと駆除してしまいましょう!!」
悟浄「わーーー待った待った!そこまで本気になるなーーーッ!!(全力逃)」
潤「…前言撤回。一対一で妖怪化しなければ、な」
不二「そういや妖怪化したら格段に強くなるんだったっけ」
岡「やはり最初から根本的な総合戦闘力に差があったか…(溜息)」
<謎の介入者>
赤狩谷「殺スコロス!!あははは」
ジェイド「力というものを思い知りなさい!」
妖怪八戒「教育的指導!!」
ネス「ターゲット、ロック・オン!!」
セイロン「百年早いわ子童が!!」
雨竜「僕は死神を憎む!!」
攻軍団
「ひえええぇえッ!(右往左往)」
岡「…なんというかもう、完全に勝負が見えているな」
潤「早く降参して謝りゃいいのに(苦笑)」
?「…未確認の数体の無人殺人兵器と戦闘状態の地域を発見」
潤「…ん?なんだあれ。上みてみろよ」
手塚「遠くてよくみえんな」
不二「違うよ、大人の事情でモザイクなんだよ」
潤「「わわっ!あれってもしかして!モビルスーツじゃないか!?」
岡「もびるすーつ?」
不二「知らないんですか?現代少年達が必ず通る道なんですよ!」
手塚「知らん」
不二「なんで手塚は現代っ子なのに知らないの!?」
潤「とにかくあれは子供達の夢と憧れの…
」
?「これより介入行動に入る」
傍観者「な…なんだこの光り…?」
妖怪八戒「!ちょっとまってください、みなさん…上空に何かが…!?」
「…なんだ?(一時休戦)」
?「目標を殲滅する!(GNバズーカぶっ放し!)」
何が何やら「うわあああぁーーーーッ!?」
妖怪八戒「伏せてーーーーッ!!」
ズズ−ーーン…
速水「ゲホッ、ゲホッ…!」
悟浄「あぶっ!あぶなっ!」
一護「なんなんだよ今の!?敵襲か!?」
手塚「こっちに向かっていきなりバズーカを放ってきたぞ!どういうことだ!?これが子供達の夢と憧れか!?」
不二「あれ…おかしいな…?」
潤「つうか何で生きてるボク達!?それが奇跡!」
セイロン「怪我人はおらぬか!?」
雨竜「大変、八戒さんが倒れてるよ!?」
八戒「……(ぐったり)」
悟浄「八戒!?こいつ咄嗟に全員分の防御壁はったのか…」
シンゲン「そのおかげでどうやら我々は無事だったようですな」
ピオニ−「なんだったんだ今の!?またジェイドの暴走か!?」
ジェイド「おや、さすがに起きましたか陛下。いいえ私じゃありませんよ」
速水「みて!上だよ!」
マグナ「何あれ!?機械兵!?ネス、知ってる?」
ネス「いや…見た事の無い機械兵士だ…」
?「……外した?馬鹿な、この俺が…!?ならばもう一度…!」
狩谷「ちょ…なんかまたバズーカに光みたいの溜め始めたけど!?」
岡「まずいんじゃないのかこれは!?もう一発撃つ気だろう!?」
ジェイド「たしかに、明らかにこちらを狙っていますね」
潤「なんで!?」
悟浄「やべ、八戒倒れてるし、次はもう防げねぇって!」
マグナ「どうしよう!どうしようネス〜!!」
ネス「………ここは僕に任せてくれマグナ!」
マグナ「え?」
ネス「アクセス!(キュイーーーン)」
一護「おわわッ!?なんだ!どした!?」
狩谷「なんか急にネスティさんの肌がメカっぽくなったぞ!?」
マグナ「これは…融機人であるネスの特殊能力…!」
ネス「ガードロック突破…パスワード解除…システムに侵入開始…!(ピピピ…)」
悟浄「ちょ、なんかこいつ変な機械音でてるけど…?」
?「……!!なんだ!?急にシステムが勝手に…!?」
雨竜「見て、動きが鈍ったよ!」
岡「あれは…彼がやっているのか…?」
マグナ「そうだよ、融機人にハッキングできない機械はないんだ!ネスはすべての機械にアクセスできるんだから!すごいでしょ♪」
ネス「駆動システム制圧…50%…駆動システム制圧……70%……100%、駆動システムロック完了(ピッ ピッ ピー)」
?「う…動け…ッ!くッ!?」
悟浄「す、すげぇ…確かに色んな意味ですげぇ…」
ジェイド「人ひとりがモビルスーツに立ち向かってる光景は思いのほか滑稽ですねぇ」
一護「…つうかもう、完全に人じゃないだろ?今のこいつ…(苦笑)」
?「くっ…馬鹿な!機体の制御が…ッ!?」
シンゲン「とにかく、そのままあれの動きを封じ続けるのです!」
ネス「強力な抵抗を感じる…っ、あまり長時間は…もたない…!くっ…!」
ジェイド「だったら操縦者を討つのが一番ですよ」
速水「そうか、パイロットを引きずりだしちゃえばいいんだ!」
悟浄「なるほど、それだ!」
マグナ「ネス、できそう?」
ネス「…あぁ、その程度なら可能だ(ピッピピッ…)」
?「(バシュン!)…!?な、なんだ、勝手にハッチが…!」
狩谷「お、コックピットがあいたぞ!」
?「これは罠なのか…?それとも…いや、ここは自分の目で確かめてやる…!」
不二「誰かおりてくるよ!」
ピオニー「どうやら向こうからおでましのようだな!」
岡「気をつけたまえ!いきなり攻撃してくるような奴だ」
一護「先手必勝!ぶっ飛ばす!」
悟浄「顔見せろオラァーー!」
?「今こちらのシステムに介入したのは貴様らの仕業か!?」
攻一同「うおおおおおッ!?超ーーーーーーーーー眼鏡美人キタ−ーーーーーーーーっ!!vvv(テンション↑)」
雨竜「こらこらこら!」
狩谷「下心丸出しだな…」
<高性能バトル>
悟浄「なに、おまっ、めちゃめちゃ美人さんじゃないか!」
手塚「…待て、目が赤い!何か嫌な予感がする」
潤「お前それにこだわるなぁ」
マグナ「そーんなの関係ないない!」
不二「うさぎみたいでかわいいじゃないv」
ジェイド「嫌ですねぇ、照れます」
ピオニー「お前に言って無い!!」
?「もう一度言う。今の攻撃は貴様らか?」
速水「ま、ま、そう怖い顔せずに、こっちでお茶でもどう?(ぐいぐい)」
?「なッ…!?は、放せ!俺に触るな!」
不二「あれ?『俺』なんだ、意外だね」
マグナ「ね、ね、君名前なんてーの?」
手塚「さっき殺されかけてる事を完全に忘れているようだな…」
一護「女みたいな顔してんな。つうかこいつ…女の人なんじゃないか?」
シンゲン「いやいやこの声は男性でございましょう?」
?「くだらない事を言っていないで俺の質問に答えろ!」
悟浄「微乳美少女だったりして!どれどれ?v(さわさわ)」
?「やっ、やめろ…!?ちょッ…」
悟浄「おろ?胸ないな。やっぱ男か」
不二「えーかわいーv女の子みたい!」
ピオニー「俺、女でも男でもどっちでも大歓迎!」
悟浄「俺も俺も!」
?「人の話を…ッ」
速水「じつは案外下もなかったりなんかして?」
岡「おぉ!それは興味深い!」
?「貴様ら…ッ今のは誰の仕業だと聞いているんだ!!(銃発射!)」
攻一同「ぎゃーーーーーーーッ!?」
ピオニー「あぶないなお前!何怒ってるんだよ!?」
悟浄「こっちはこんなにフレンドリーだろ!?」
?「何がフレンドリーだ!世界の歪み的悪意を察知した!!」
ジェイド「やれやれ、完全に怒らせちゃってますねぇ」
潤「充分怒るようなことしてたからな…」
?「だからさっきから今の攻撃は何だと聞いて…」
ネス「今のは、僕だよ」
?「何!」
ネス「僕が君の機体のシステムにロックをした」
?「馬鹿な…ひとりの人間の仕業だと…?今のが…」
常人ならぬ感覚「…ハッ…!!」
ネス(!?………この人…!)
?(!?…なんだ…この感じ…?!)
マグナ「なに?どーしたのネス?知ってる子?」
ネス「…いや、知らない。だが……近い。僕に近いものを彼から感じる」
マグナ「どういうこと?」
?「君は…一体何者だ!?いや…何、だ!?」
ジェイド「どうやら向こうも何か感じるところがあるみたいですねぇ」
?「答えろ!」
セイロン「人にモノを訪ねる時は先ず自らの素性を明かすのが筋であろう」
?「マイスターの個人情報は極秘事項だ。部外者に漏らす事は出来ない!」
手塚「勝手にやってきて勝手な事をいっているぞ」
ネス「…だったら、『君』から直接引き出すまでだ…(ピピッピッ…)」
?「な…またさっきの介入か…!?二度目はない!」
ネス「!…僕のハッキングをガードした…!?君は一体…!」
一護「なんなんだよさっきから」
雨竜「ただ向かい合って見つめあってるようにしか見えないんだけどさ」
ジェイド「どうやら思いのほか熱いバトルを繰り広げてるっぽいですよ?」
ネス「アクセス!(キュイーン)」
?「強行突破しようというのか…!?そうはさせない…(キュウゥーン)」
ネス「ガードが硬い…ッ!だがハッキングを継続する…ターゲット、『ロック・オン!』」
?「!!(動揺)」
ネス「…なんだ?急に無防備になったぞ?」
不二「『ロック・オン』がどうかしたのかな?」
速水「さぁ?」
ネス「……まぁいい。よし、いまだ!(ハッキング成功)」
?「!?(ビクッ)あ…ぅ…!頭の中に何かが…っ!?」
ネス「00010111001010111001010101010100001010100…」
?「うわあああああぁッ!?データが勝手に…ッ!?10111010100101000101010010…」
悟浄「まてまてまて!?」
シンゲン「なんですかこの戦いは」
潤「もう意味わかんないし!」
マグナ「あれは前に一度見た事が有るよ。たしかその時は、機械兵士とお互いのデータのやり取りがどうとかって…」
速水「なるほどー、情報交換なんだ(納得)」
狩谷「多目的結晶の通信みたいなものだね(納得)」
一護「なんで理解できてるんだよおまえら!?」
速水「え?だって多目的結晶だよ?みんなもあるでしょ?」
ピオニー「はぁ?なにそれ」
狩谷「だから、左手首に…って…うわぁ!?速水、この人達皆結晶がないぞ!?」
速水「ほ、ほんとうだ!?」
第6世代「古いんだねぇ…(しみじみ)」
第4世代「なんかよくわかんないけどむかつく!!」
不二「なんなの?そのなんとか結晶って」
速水「互いに連絡取り合ったり情報交換したり位置を確認しあったりする端末じゃない」
ジェイド「ふむ、携帯電話やノートPCのようなもののようですね」
狩谷「神経に直結させて左手首に埋め込まれているのはもう常識じゃないか」
第4世代「常識じゃないよ!」
悟浄「そんなもんが体に入ってたのかお前等…」
手塚「てっきり俺達と同じ普通の人間かとおもっていたが…半分機械だったとは」
速水「機械じゃないよ失礼だな」
狩谷「僕らの世界ではこれが普通の人間だよ?」
潤「狩谷は普通とは違うだろ…(苦笑)」
ジェイド「夏樹はいろんなモノがナカに入っているんですねぇ」
ネス「01101101101010010010…」
?「うわあああああぁッやめろおぉッ!!」
岡「むこうはあいかわらず激しい戦いをしているようだな?」
悟浄「説明されてもやっぱりよくわかんねぇよ」
セイロン「人としての領域を完全に越えておるなこのバトルは…」
?「01010010…はぁっ…はぁっ…やめろ…僕のデータを勝手に引き出すな…!そんな…レベル7の領域まで…っ馬鹿なぁっ…」
ネス「…………なるほど、な」
マグナ「わかったのネス?」
ネス「あぁ、彼の情報を調べさせてもらった」
速水「ねーねーネスティさん、僕らにも送ってよ!僕も彼の事しりたいなーv」
狩谷「僕らの結晶にも転送できるかい?」
ネス「あぁ可能だ。今転送しよう」
不二「うわぁなんか劣等感」
雨竜「べ、別にそんなの羨ましくなんかないんだから!」
潤「ツンデレかお前は」
セイロン「あんなものは生命の理に反している!」
岡「しかし便利そうな機能ではあるな」
ピオニー「なぁジェイド、お前ならああいうの造れるだろ?開発しろよ♪」
ジェイド「そうですねぇ…わかりました。それでは後で開発して陛下の額に直径10cmほどの巨大な物体を埋め込んであげましょう。脳にざっくりと直結ですよv」
ピオニー「よ、よせッ!(汗)」
悟浄「本気でやりそうで怖いよなこいつ…」
ネス「…(転送)……よし、送ったぞ」
速水「お、きたきた♪………ぅっ!?す、すごい情報量…!!」
狩谷「ちょっ…処理しきれない!?もも、もういいよネスティさん!(汗)」
ネス「…そうかい?まだ一部の内の三分の一も送っていないが…」
マグナ「あはは、でも所詮ネスの性能には及ばないってことだねv」
一護「だってあいつ、人っつうかメカだろ?」
ジェイド「それで、その人はいったい何者なんですかネスティ」
ネス「あぁ、彼はコードネーム、ティエリア・アーデ。ソレスタルビーイング
という戦争根絶を掲げる組織でガ○ダムという有人機械兵士の操縦士を勤めている。ここに来たのは僕らが争っているのを見て戦争状態だと誤認したようだな。どうやらいつも喧嘩両成敗的な裁きを行っているらしい」
ティエリア「貴様…!?それは極秘事項だぞ!軽はずみに口外するな!」
不二「うわ、この情報あってるんだ!?」
シンゲン「本当に彼から引き出したのですな。おそるべし融機人…」
マグナ「でもネス、どうやってあの人の情報を?ネスは機械しかハッキングできないはずでしょう?」
潤「そうだよな?さっきのモビルスーツはともかく、どうやって人間から情報を引き出したんだ?」
手塚「ひょっとしてお前、俺等にも接続できたりもするのか?」
狩谷「いやいや、きっとあの人にも多目的結晶が入ってるんだよ」
ネス「あぁ…そのことなんだが、僕も驚いたよ。どうやら彼は生体端…」
ティエ「この僕に無断接続し情報を搾取したその罪……ッ」
セイロン「…!様子がおかしいぞ、気をつけるのだ!」
ティエ
「万死に値する!!(キュウーン)」
一護「なんだ?急に目が…金色になったぞ?」
不二「金目もかわいいねv」
雨竜「でも別に、特に何も起きないけど…」
ネス「うああああああああああああああッ!!?」
マグナ「えええええ!?どうしたのネス!?」
第6世代「うわああああああああああッ!?」
悟浄「こいつらもか!?」
潤「「なに?今度は何がおきてるの!?」
ティエ「僕を介しヴェーダに接続したのが仇になったようだな!」
ネス「うっ…ぐッ…(気絶)」
速水「うぅ…っ(気絶)」
狩谷「ぅぁっ…(気絶)」
ピオニ−「俺等全然なんともないけど?」
シンゲン「よくわかりませんなぁ今回のバトルは」
ティエ「……倒れたのは三人…ということは、あとはただの人間なのか…?」
雨竜「ネスティさーん起きて−!いったい何がおきてるの!?」
ジェイド「だめです、完全に機能停止してますね」
潤「気を失ってるっていえよ」
岡「いったいどういう攻撃だったのだ?」
一護「謎すぎるな…」
マグナ「ネスに何するんだよッ!ネスを虐めると俺が許さないんだから!(怒)」
悟浄「いっつもお前が一番虐めてるだろうが…」
ティエ「僕の身体に侵入してくるからだよ」
不二「なんか表現が卑猥だね」
潤「茶化すな、またバズーカぶっ放されるぞ?」
雨竜「でも元はと言えばそっちから先に攻撃してきたんじゃないか!」
ティエ「戦争根絶のための介入だ!」
シンゲン「ここが戦争していると思ったんなら誤解ですよ?」
岡「そうそう、いつものただの『喧嘩』だからな」
ティエ「誤魔化すんじゃない!こちらは無人殺人兵器や高エネルギー波の使用を確認している!」
悟浄「あぁ…それって召喚獣や魔法や気功砲だな…(苦笑)」
不二「たしかにあれは喧嘩の域をこえてるもんね」
一護「だからって別に、俺達は本気で殺そうとおもってやりあってた訳じゃねぇぞ?」
ジェイド「私は本気で殺そうと思ってましたけど」
ピオニ−「お前は黙っとれ!!」
ティエ「戦争を根絶する為には悪意ある歪みはすべて排除せねばならない!それがソレスタルビーイング!それがティエリア・アーデだ!!だから君達を殲滅する!」
岡「どうも我々を倒さないと気がすまないようだな」
悟浄「…ったく誤解だっつってんだろが、頭の硬いお嬢さんだ。硬いのはナニだけで充分だぜ?」
ティエ「ナニとは何だ?」
一護「き、聞き返すなそこは!わかるだろうが!?(汗)」
ティエ「?」
八戒「う……ん…………誰………ですか…」
悟浄「お!八戒、気がついたのか?」
セイロン「我のストラが効いたようだな」
八戒「人が…気持ちよくストレス発散してるところを…邪魔した悪い子は…」
妖怪八戒「貴方ですかーーーーッ!!(千本茨大乱舞)」
ティエ「うわああああああああああああああっ!?(悶絶)」
現場目撃者「怖〜〜〜〜〜〜…」
<迷える子猫>
ネス「う…ん…」
マグナ「あっ、ネス!気がついた?」
ネス「急に解除された…?…あぁもう大丈夫だ、動けるよマグナ」
マグナ「よかったぁ…」
速水「う〜ん…あれ?僕気絶してたの?」
狩谷「ぼ、僕は…どうしたんだっけ?」
不二「こっちも気がついたみたいだね」
ネス「それにしても、どうして急に強制システムダウンが解除されたんだ?」
ジェイド「術者が倒れたからじゃないですか?」
ネス「え?」
ティエ「はぁ…はぁ…(ボロボロ)」
ネス「うわぁ!?いったい何があったんだい!?」
雨竜「アレだよ、八戒さんの例の必殺技」
狩谷「冒頭で出ないと思ったら、ここにきて炸裂だよ」
手塚「だから何度見てもよくわからんのだが、あれは服の下に入り込んで何をしているのだ?」
潤「悶え方で察しろ!」
セイロン「一度くらってみればわかる!」
ジェイド「それにしてもよくあのフィットしたボディスーツにあれだけ茨の蔦が入り込んだものですねぇ…驚異です」
八戒「さて…と、大体の話は聞きましたよ。なんでも喧嘩してるからとめようとして両方殺しに来たって?そういうことですか?カワイイからって調子にのっちゃあいけませんよ貴方」
岡「ものすごい飛躍した要約だな」
マグナ「でもまぁ間違ってはいないんじゃない?」
八戒「さぁて、反省したんならこのへんで許してあげますけど?」
ティエ「ぼ…僕は間違ってなどいない!ヴェーダが間違っているわけなどない!」
ピオニー「だめだ、反省してねぇなこりゃ」
不二「あれ?いつのまにか『僕』になってるね」
狩谷「ところでヴェーダって何なの?」
潤「スルーしろ、スルー!」
ティエ「ヴェーダならきっとこうしろと…きっと……い、いや…僕は自分でそう思って…?……だってヴェーダは僕を見捨てたじゃないか…そんな命令は……いや違う!僕は見捨てられてなど…うぅっ…」
速水「なんか一人でパニクってるけど」
一護「情緒不安定か?」
ジェイド「八戒が虐め過ぎたからですよきっと」
八戒「失礼ですねぇ、ちゃんと手加減しましたよ」
雨竜「起き上がれなくなるまで思いっきり叩きのめしてたじゃないか…」
八戒「おや、そうでしたっけ?ストレス発散の邪魔されたのでちょっと力がはいっちゃいましたかねぇv」
ネス「な、何もそこまでしなくても…」」
悟浄「甘〜〜い!!お楽しみはここからだろうが!こういうお硬い頭の奴はガツンとお仕置!」
シンゲン「当サイト的歓迎でおもてなしを!」
不二「地下二階に引きずり込んじゃえv」
ジェイド「いいんじゃないですか?どうぞ御自由に持っていって下さい」
潤「お前冷たいな…いつものことだけど」
ジェイド「愚かな行動を自覚することも出来ない馬鹿を見ると苛々するんですよ」
ピオニー「お前なぁ…(苦笑)」
八戒「…う〜ん、それじゃあとは攻さんたちにひきわたしますか?」
雨竜「反省もしてないみたいだったしねぇ…」
セイロン「少し頭を冷やさせた方がよいかもしれぬな」
ティエ「あ…あぅ……僕は……わ、私は…っ…」
ネス「ちょ、ちょっとまってくれみんな!(汗)」
ジェイド「なんですかネスティ?」
ネス「今の彼は支えを失って自分の存在意義を模索中なんだ!」
一護「…は?何言ってるんだお前」
ネス「だ、だから、突拍子も無い行動に出たのもその為で、そうすることで自分の存在を保っていたかったんだと思う」
シンゲン「…ですから?」
ネス「彼は、その…まだ何も知らないんだ。人間として本当に未熟で、いろいろと無知で…だから…」
岡「……見逃せ、ということか?」
ネス「あ…あぁ、そうだ」
悟浄「そんなことできるわけねーだろ?こんなおいしいチャンスを!」
ネス「頼むよ…みんなも、彼を許してやってくれないか?」
雨竜「…っていわれてもなぁ」
潤「うーん、どう思う?」
八戒「…まぁ、いいんじゃないですか?ネスティさんがそこまで言うんでしたら」
不二「えええー!?」
速水「せっかくイイ感じに捕らえたのに!」
悟浄「冗談じゃない!ヤらない手はないよな?」
八戒「そんなこといわずに、ねぇみなさん」
妖怪八戒「許してあげてもいいんじゃないですかねぇ?(脅)」
喰らいたくない人達「はい!それでいいと思います!!」
ネス「よかった…ちょっと彼と二人で話をさせてくれるかな?」
八戒「好きにしたらいいんじゃないですか?彼の事は貴方におまかせしますよ」
ネス「そうか、ありがとう」
ティエ「………」
ネス「大丈夫か?ティエリア・アーデ(回復魔法)」
ティエ「………なぜ、僕を助ける…?」
ネス「失礼ながら、さっき君の記憶メモリーも見させてもらったよ」
ティエ「なっ…!!」
ネス「与えられた命令を実行する事が全てで、それ以外は知らない…か。まったく君の主人は随分とずさんなプログラムをしたものだ」
ティエ「…………君は、人間じゃ無いんだろう?」
ネス「…そうだよ。そのことは充分把握しているつもりだ。僕も、みんなもね」
ティエ「それなのに…人間と共に、人間として生きていられるのか…?どうして?どうやって?答えろ!…いや、教えてくれ…知りたい…私は人間と共に生きていくすべを知りたい…」
ネス「そうか…」
マグナ「深刻な顔して何はなしてるのかなぁ?」
悟浄「ちょっくら盗み聞きしてやるか♪」
ネス「0100101000101111101010…」
ティエ「111101010101111101010…」
悟浄「いや全然わかんねぇぇ!!」
一護「だからもう普通に言葉使えよお前等っ!?」
高性能機能搭載「こっちの方が早いじゃないか」
セイロン「完全に人の領域を越えておるな…」
ピオニ−「んで、結局その子はアレなのか?ロボットか?」
潤「それともアンドロイド?」
ネス「彼は機械じゃないよ」
マグナ「じゃあなんで機械じゃないのにネスの能力が効くの?」
悟浄「お前と同じ種族なのか?」
ネス「いや…違う。言うなれば僕は『自然物』で彼は『人工物』というところだろうな。だが彼は、間違い無く『人間』なんだ」
ティエ「!」
ジェイド「…なるほど」
不二「いまの説明でわかるんだ?」
ジェイド「えぇ、なんとなくは。思い当たる事がないわけでもありませんので…まったく、どこの世界にも厄介な技術を産み出す研究者がいるものですね(溜息)」
ネス「君は早く自分の世界に戻れティエリア・アーデ。ここは悪意の塊のようなところだ、フォーマット状態に等しい今の君には悪影響すぎる」
ティエ「しかし…私は君達に…」
八戒「あぁ、攻撃してきたことならもう良いですよ?」
潤「どうせ日常茶飯事だからなここでは」
セイロン「反省の心をもったのならもう何も言うまいぞ」
ネス「君の機体のロックは解除してある。行くんだティエリア・アーデ、君は自分の世界でまだまだ学ぶ事があるはずだよ」
ティエ「……しかし…」
八戒「ほらほら、せっかく見逃してあげるっていってるんだから」
妖怪八戒「さっさといかないとまた虐めますよ〜っ!(脅)」
ティエ「うわあああぁッ!?(逃)」
ネス「強引だなぁ(苦笑)」
悟浄「あ〜ぁ…せっかくの眼鏡美人に何も手を出せずに帰らせちまうとは…」
不二「もったいないなぁ…」
ジェイド「いけませんねぇ、児童虐待は」
一護「はぁ?何いってんだよ」
速水「どうみても僕より年上だったでしょう?」
ジェイド「いいえ子供だったんですよ、人間としてはね」
いまいち理解できない「はぁ?」
潤「それにしても、お前があそこまであいつをかばうとはねぇ」
雨竜「ちょっと意外だったよね」
ネス「なんだか放って置けなかったんだ。人間に怯え暮らすようなトラウマは与えたくない」
セイロン「自分のようにはなるな、ということか?」
ネス「そう…なのかな?よくわからないよ。でも彼はあまりにも人間として不完全で、ここは僕が護らなきゃとおもったんだ」
八戒「なんだかほほえましいですねぇv」
狩谷「一種の同族的母性本能なんじゃない?」
ネス「いや、同族ではないよ」
手塚「俺らにはどう違うのかがさっぱりわからんな」
ネス「彼には人間と上手く共存できるようになってほしいんだ。それだけだよ…」
ティエ「……待て、ネスティ・ライル!
」
ネス「!?」
不二「あれ?戻って来たv」
マグナ「なんでネスの本名知ってるんだろう…?」
速水「ちゃっかり向こうもデータ読みとってたんじゃない?」
ジェイド「転んでもただでは起きなかったということですね」
ティエ「………」
悟浄「うお、なんだか凄い怖い顔して睨んでるんですけど」
一護「なんだ?まだ喧嘩売る気か?」
ネス「……どうしたんだい?ティエリア・アーデ」
ティエ「……ぁ…」
ネス「………?」
ティエ「……ぁ……あり…ありがとう…(照)」
シンゲン「なんと!?あの石頭がお礼を!!」
ピオニー「やべ、超可愛い!(萌)」
ガン○ム「いつかこの借りはかならず返す!覚えているがいい!(撤退)」
手塚「お礼…なのか?」
雨竜「どうも喧嘩売ってるように聞こえるんだけど」
狩谷「まるで捨て台詞だな」
潤「これも一種のツンデレか?」
ジェイド「照れ隠し全開なんですよ」
八戒「可愛いとこあるじゃないですかv」
セイロン「まだまだ青いのぅ。はっはっは♪」
ネス「ふふ…人間らしくていいじゃないか」
<そんなこんなで今年もよろしく>
八戒「無事に帰れましたかねぇ彼」
ジェイド「個人的には裸にしてじっくり体を見させて頂きたかったんですけどねぇ」
潤「何お前その攻的発言!?」
ジェイド「いえいえ、そういう意味ではありませんよv」
ネス「もっと怖い意味だろう君の場合は…」
狩谷「それにしても、いかにもな感じの受っぽいメガネだったよなぁ」
手塚「新しい仲間ではなかったのか?てっきり残留になるものと思ったが」
八戒「そういうのではないみたいですねぇ?どこにもコンテンツ増えてないですし」
セイロン「遊びに来ただけではないのか?」
潤「遊びにっていうか、殺しに、な」
ネス「ティエリア・アーデ…彼とはもっとゆっくり語り合ってみたかったな。もう会えないのは少し残念だよ」
雨竜「でもなんだか、またどこかで出会っちゃうような予感がするんだけどね…(苦笑)」
不完全燃焼「むすーーーーっ(不機嫌)」
ジェイド「おや、どうしたんですか?皆さん揃って不細工な顔をして」
ピオニー「『不機嫌』だっ!」
不二「どう考えてもさ、さっきのは勿体なかったよね」
シンゲン「まったくもって同感です!彼はそれだけの罰を受けるべき罪も犯していたというのに」
速水「そうだよ!やっぱり納得いかなーい!」
悟浄「こうなりゃお前等でこの下半身の熱の責任を…」
八戒「それでは…(微笑)」
妖怪八戒「僕がその熱を『始末』して差し上げましょうかーー?(茨大放出)」
攻一同「よせーー!ソレは攻につかう技じゃないだろうーーっ!!(猛撤退)」
八戒「ふぅ〜帰った帰ったv」
手塚「強力な牽制技だな」
潤「いやぁお見事!ていうかこれ毎回使ってくれれば安泰じゃないかv」
八戒「おや、味わってみたいんですか?」
潤「ボクにじゃないよ!!(汗)」
八戒「でも…今日はいろいろとはしゃぎすぎですね僕……ちょっと疲れました、少し休みますね…(ばったり)」
狩谷「うわっ!?大丈夫!?…って寝てるのか、吃驚した」
セイロン「やはり無理をしておったのだな」
ネス「手作り点心で徹夜明けだったしな…(苦笑)」
ジェイド「今回は八戒に助けられましたしね…そのまま起こさないように寝かせといてあげましょう」
手塚「む、珍しく優しいな」
雨竜「それじゃベッドまで運んであげようか?」
ジェイド「いえ、そのままにしておいてあげましょう!(微笑)」
潤「…やっぱり優しくはないな…(苦笑)」
ネス「それにしても2009もばたばたしたはじまりだな」
雨竜「予告なく乱入者とかいたしね」
狩谷「でも新年早々地下二階がなかっただけいつもよりましかも?」
手塚「だからもう新年時期ではないというのに…」
セイロン「よいではないか、あっはっは♪」
ジェイド「そういえば…新年のあいさつってしていましたっけ?」
狩谷「あれ?してないかも」
ネス「なんだかもうそんな気分でもないよ」
手塚「時期でもないぞ」
セイロン「よいではないか、挨拶は大事ぞ?」
ジェイド「しょーがないですね…一応形式上しておきますか。八戒が起きてたらさせるでしょうからね」
雨竜「そうだねぇ」
潤「やっとくか…それじゃあ」
一同「2009年もどうぞよろしく!」
手塚「これでいいか?」
狩谷「いいんじゃない?」
ジェイド「それではこのへんでお開きにしましょうか」
潤「かえろかえろ〜」
雨竜「あ、そういえば八戒さん!」
潤「おっと、そうだった!」
セイロン「あやつにまかせておけば良い」
潤「ジェイドに!?一番任せられないじゃないか」
雨竜「寝首でもかくんじゃない!?」
セイロン「ふふ…そなたらはまだ青いな。いいから任せておくのだ」
八戒「ZZZ…」
ジェイド「…………」
八戒「ZZZ…」
ジェイド「…………」
八戒「ZZZ…」
ジェイド「………ま、このくらいは…ね」
八戒「ZZZ…(レプリカベッド)」
おしまい。
<人間っていいな>
「……ネス!ネス!」マグナ
「ん?マグナ…?どうしたんだいそんなところに隠れて。他の受に見つかったらまた…」ネス
「ネス、あ、あのさ…これだけはどうしてもいっておきたかったんだけど、着物の事!」マグナ
「え?あぁ…そのことならもういいよ…」ネス
「俺知らなかったんだよ?あの着物にそんな意味があるなんて…」マグナ
「………」ネス
「ただ、真っ白で綺麗だったから…ネスに、着て欲しかったんだ。すごく似合ってたよ」マグナ
「マグナ…」ネス
「本当だよ?(子犬のような瞳)」マグナ
「マグナ…君は僕が倒れた時に怒って相手に立ち向かってくれたそうだね?」ネス
「当たり前だよ!俺、ネスがやられて、夢中だったんだもん!」マグナ
「…すまない。君は僕を決して道具だなんて思っていたわけじゃないんだね」ネス
「わかってくれればいいんだネス!俺とネスはこれからもずっと一緒だよ?」マグナ
「あぁ……(分かるかいティエリア・ア−デ…これが人間なんだよ…) 」ネス
「だってネスがいなくなったら俺、夜とかどうしたらいいの?困っちゃうよ!(笑)」マグナ
「………そう…(…気をつけろティエリア・ア−デ…人間は、やはり狡猾な生物だ…)」ネス
今度こそおしまい。
速水「……あれっ?『地下二階につづく』じゃないの!?」
ピオニー「おいおい、今回なにもエロ無しかよ!まじかよ?」
一護「さぼってんじゃねーぞ管理人!」
不二「みんな新年のぶっとんだエロ企画を期待してるっていうのに!!」
マグナ「 そーだそーだ!」
シンゲン「なんだか新年早々煮え切りませんね」
岡「こうなったら管理人まかせではなく、我等主導の企画を!」
悟浄「よーし…みてろよ受ども…!」
企む攻一同「今年はヒィヒィいわせる企画を持ち込んでやるからな(含笑)」
ほんとにおしまい。