<今年もやっぱり時期はずれなんて気にしない>
八戒「さぁ〜2010年ですよ!こんな時期ですけど、とりあえずお約束の新年会始めましょうか?」
セイロン
「うむ、時期はどうあれ新年実にめでたいのう♪」
雨竜「浮かれてる場合じゃないよ!きっとまた攻男がどこかに!…どうやら、まだ見当たらないようだね」
狩谷「わからないぞ、あいつら突然出てくるんだから。いつくることか!」
手塚「油断せずにいこう!」
潤「今のうちに何か対策を考えておこうぜ」
ネス「大丈夫!そうくるだろうとおもって、実はあらかじめもう罠を仕掛けてあるんだ」
ジェイド「フフフ…すでに準備万端ですよ」
雨竜「き…君達二人が組むとなんか怖いな」
手塚「いったいどんな仕掛けをしたというのだ?」
ネス「地上、上空、地中あらゆる全ての方向において、僕らに接近する生命体を感知するとセンサーが即作動するようになっているんだ」
狩谷「あいかわらずハイテク設備つくってるなぁ」
八戒「でもそれだけ用心しといた方が安心ですよね。攻男さん達がいつ近付いて来ているかわかりますし」
雨竜「センサーが作動して、その後はどうなるの?君達の事だ、まさかそれだけじゃないよね?」
潤「またなんかえげつない装置が起動するんだろ?」
セイロン「さてはこの前の粒子殿のようなカラクリでも造ったのであろう」
ネス「粒子殿?…もしかしてティエリア・アーデのことか?」
ジェイド「貴方はいい加減、人を名前で覚えて下さいよ。何年ここにいるんですか」
セイロン「はて…いったいどのくらいかのう?」
八戒「時間の感覚をセイロンさんに求めるのは無駄ってもんですよ」
雨竜「まぁでも攻男対策は出来た事だし、今年こそは穏やかに新年会できるかな?」
八戒「そうそう、そうですよ!さぁ料理もたくさんあることですし、皆さん座って座って!」
狩谷「う…その料理って…?」
八戒「大丈夫ですよ、作ったのは僕とセイロンさんだけですから」
セイロン「うむ、こころして食せ」
手塚「それを聞いて安心した…去年のような惨劇は冗談ではないからな」
ジェイド「おやおや、私達が罠を仕掛けている間にそんなことをしていたんですか」
ネス「声をかけてくれれば僕も料理を手伝ったのに」
潤「お前は手伝わないのが一番なの!」
ネス「わ、わかってるよ、さすがに味付けは皆にまかせるよ…」
雨竜「それにしてもセイロンさんはあいかわらずすごい料理の腕だなぁ…」
セイロン「はっはっは!後で教えてやっても良いぞ?」
雨竜「ホント?じゃあコレとコレの作り方聞きたいな」
八戒「おやぁ〜?誰かさんに食べさせたいんですね?」
雨竜「ち、ちちちがっ!そんなんじゃないよ!自分でたべる為だ!そう、自分で!」
狩谷「君はあいかわらずわかりやすいなぁ」
ビーーッ! ビーーッ!! ビーーッ!!
一同「!!」
手塚「なんだ!?」
ジェイド「…どうやら、センサーに虫がかかったようですね」
雨竜「いまのがセンサーの警告音か」
狩谷「それじゃ、すでに攻男は迎撃したんだね?」
ネス「 いや、まだだ。センサーで警告を確認した後の迎撃は…」
ジェイド「ミスティック・ケージ!!(突然発動)」
一同「うわわッ!?(風圧)」
手塚「なんだというのだいきなり!?」
ネス「…いろいろ考えたが、迎撃にはこれが一番だということになった。射程範囲が広いからな」
狩谷「そういうことか…」
セイロン「ダメージを受けないとはいえ風圧は受けるのだ。やるなら一声かけぬか、まったく」
八戒「ハイテクセンサーにしては、思いのほかアナログな迎撃装置でしたねぇ」
ジェイド「さぁ〜て、いまので範囲内のどこかに虫が落ちてるはずですよv
確かな手ごたえが有りましたからねぇ」
ネス「よし、みんなで確認しにいこうか。反応があったのはあっちの方向だぞ」
ジェイド「起き上がる前にとどめをさしてしまいましょう」
潤「ある意味最高にえげつない迎撃装置だ…」
雨竜「敵にしたくない…この二人絶対敵にしたくない…」
ネス「たしか、センサーの反応はこの辺り……ん?
」
ジェイド「虫はいましたか?ネスティ」
狩谷「で、誰だった?」
潤「岡さんだったら完全に死んでるだろうなぁ(溜息)」
ネス「あ……………」
手塚「どうした?」
セイロン「誰だったというのだ?」
ネス「いや…それが…これは…」
一同「うん?」
?「う、うぅ〜ん…(ぐったり)」
八戒「…え?」
雨竜「…あれ?」
一同「……これ…誰!?(汗)」
2010年新年座談会
(2010.01.31)
座談会参加者
NEW
<人違い>
?「………(ぐったり)」
ジェイド「いやぁ〜どうやらただの通行人のようですね?」
潤「おいおいどーすんだよ!?完全に巻込み事故じゃないか!」
ジェイド「おかしいですねぇ…たしかに攻男を捉えたと思ったのですが…」
八戒「とりあえず回復してあげましょう」
セイロン「うむ、そうだな」
ネス「うーむ……」
雨竜「どうしたの?ネスティさん」
ネス「いや、どこかで…どこかで彼の顔を見たような…?」
八戒「知ってる人なんですか?」
ネス「ちらっと見かけた程度だとおもうんだが…ちょっと過去の記憶を検索してみるよ。どこかに映像記録が残っているかもしれないからな。…<検索モード起動中>…」
潤「うぉッ、また始まった!」
狩谷「監視カメラの記録で犯人を探しているみたいだな」
ジェイド「今年も相変わらずメカですねぇ」
手塚「それはそうと…この男の背中のこれは…」
雨竜「気になるよね…、やっぱりこれって羽根だよね?」
セイロン「うむ、これは間違い無く羽根だな。別にそう珍しくはあるまい?」
狩谷「充分珍しいよ!」
セイロン「ふむ、だがクラウレの羽根とは少し違うな…羽根の位置はリビエルに近いようだ」
手塚「リビエル、とは?」
セイロン「我と同じく御使いをしていた、見習いの天使のことだ」
潤「 へぇ〜天使までいたんだお前のところ……って、それじゃもしかしてこいつ、天使ってこと!?」
八戒「天使さんですか…まぁ、魔王とか龍とかいるくらいですから、天使が来たって不思議ではないですけど」
潤「うわぁ悪魔が天使を殺めてしまった!天罰が下るぞ!?」
ジェイド「誰が悪魔ですか。それにまだ死んでいませんよ」
雨竜「でも…見たところ、どこにも天使の輪らしきものは見当たらないんだよね」
手塚「案外その帽子の下とかに収納されてるのでは?」
潤「んなわけあるか!物じゃないんだから」
セイロン「天使の中には手首や髪に飾りのようにつけておる者もいるぞ?」
潤「マジでッ!?そんなアクセサリー的な物なのか天使の輪って!?」
狩谷「ちょっと帽子取ってみようか?」
雨竜「本当に帽子の下にあったりして…」
?「……(帽子脱がされ中)」
ジェイド「ふむ、どうやらリングはありませんね」
八戒「天使さんではないんですかねぇ?」
ビーーッ! ビーーッ!! ビーーッ!!
一同「!?」
雨竜「また侵入者!?」
セイロン「どこだ!?」
ジェイド「気をつけて下さい、上です!」
?「てめぇら!俺の仲間に何してやがる!!」
潤「うおぉッ!?あいつ空飛んでるぞ!!」
八戒「まぁ、羽根があるから飛ぶでしょうねぇ」
手塚「だが何かシルエットがおかしくないか…?」
?「これでもくらいやがれ!(飛びかかり)」
ジェイド「インディグネイション!!」
?「ぐはぁーーーッ!?(墜落)」
雨竜「落ちたっ!」
潤「強力殺虫剤かけた瞬間の虫にちょっと似てたな…」
ジェイド「これはすいません、咄嗟に手加減が出来ず全力で迎撃してしまいました…どちら様です?って、もう気絶してますか」
八戒「もー仕方ありませんねぇ。一緒に回復かけますよ、まったく」
雨竜「この人、先に倒れてた人の仲間なんだね」
ジェイド「先程の会話から察するにそうでしょうね」
セイロン「む…こやつはクラウレの格好に少し似ておるのう…?」
狩谷「ということは…やっぱりこの人達は天使じゃないってことか」
手塚「そうだな。こっちの奴を見ればあきらかだ」
潤「こんな色黒の天使なんて聞いた事無いし」
雨竜「こんな筋肉質の天使なんて聞いた事無いし」
八戒「こんな露出狂の天使なんて聞いた事無いし」
?「うぉい!誰が露出狂だッ!」
ジェイド「おや、もう回復したんですか。ゴキブリ並の生命力ですねぇ」
?「う…ん……」
?「ガーリット!?大丈夫か!」
ガーリット「ファング…か?私は…いったい…」
潤「お、こっちもようやく気がついたな」
八戒「大丈夫ですか?傷の方は大体治しておきましたけど」
ガーリット「君達が私の治療を?それは…すまない、恩に着る」
ファング「治療!?あんたら、もしかしてさっきガーリットを治してたってのか?…いやー、悪ぃ悪ぃ!」
セイロン「うむ、わかればよいのだぞ」
八戒「あなたもまだ動かないで下さい、羽根の治療がまだ終って…あ、あれ?これ以上治らない…!?」
ファング「あー、これか?この翼は元々だ。俺の翼はここれでいんだよ、治療サンキュな」
八戒「もとから、片翼…?」
手塚「そうか、それでさっきシルエットが左右非対称だったのだな」
ガーリット「ファング …まさかお前、また出合い頭に彼等に攻撃でもしかけたんじゃないだろうな?」
ファング「え?そりゃあれだ、当然するだろ?」
ガーリット「まったく、お前はもうすこし考えて行動しろ!相手の力量と人数、それにまず素性をふまえてだな…」
ファング「しょーがないだろ!お前が襲われてると思ったんだから、いちいち考えてられっかよ!」
手塚「………」
雨竜「「どうかした?」
手塚「いや…奴等、目が赤いのだな、と思って」
潤「またそれか、もういい加減気にするのやめろよ?」
手塚「しかし、今までの事があるからな…」
ファング「それにしても一体何があったってんだ?」
ガーリット「私もよく分からないのだが…僅かに飛行高度を下げた時に、激しい衝撃を身体に受けて…」
狩谷「あ〜、その時にデッドゾーンに踏み入っちゃったんだね(苦笑)」
八戒「もーよけいな犠牲者が増えるからあのセンサー切って下さいよ」
ジェイド「しょうがないですねぇ」
ガーリット「どうやら私は帝国軍の砲弾に撃ち落とされてしまったようだな?」
潤「いやいやそれは違うぞ、犯人はコイツ!」
ガーリット「何ッ!?」
ジェイド「おや、ばらしてしまいましたか。黙っていれば分からないものを」
ガーリット「なぜ私を…貴様、もしや帝国の人間か!?」
ジェイド「帝国?えぇ、私は帝国軍第三師団、師団長兼大佐のジェイド・カーティスですが…」
ファング「帝国の軍人だって!?」
ガーリット 「覚悟しろ…帝国兵め!! 」
ジェイド「は?」
ガーリット「召喚…クリステリア!!エアロクライシス!」
八戒「あぶないッ!(防御壁)」
ジェイド「おぉっと?なんかでてきましたよ?」
セイロン「あれは召喚獣…!?こやつ、リィンバウムの者なのか!」
雨竜「どうしたっていうんだよいきなり!?」
狩谷「さっきまでおとなしかったのに急に襲い掛かって来たぞ!?」
潤「襲われる正当な理由も有るような気もするけど…」
手塚「だから言っただろう!目が赤いと結果的にいつもこうだ!赤目は危険だ!」
八戒「とにかく何か誤解しているようですから、落着いて説明をしませんと」
ガーリット 「私達ランカスタの未来の為!! 」
ファング「帝国の好きにはさせねーぜ!」
セイロン「待たぬか!そなた等に危害を加えるつもりは無…!
ジェイド「ミスティック・ケージ!!」
羽根コンビ「はぐああぁぁぁッ!?(撃沈)」
一同「あ」
ジェイド「す〜いません、向かって来たものでつい反射的に…」
八戒「はぁ……治す方の身にもなってくださいよ(溜息)」
羽根コンビ「うぅ〜ん…(再びぐったり)」
<誤解>
ガーリット 「マルクト帝国?…ディルティアナ帝国じゃないのか?」
ジェイド「違いますよ、私はマルクト帝国の人間です」
ファング「マルクト…聞いた事のない国だな」
ジェイド「そうでしょうねぇ。私も貴方のような人種がうろうろしている世界にはおりませんので」
ガーリット 「ランカスタを知らないのか?…そうか、どうやら私の勘違いのようだな…本当にすまない」
ジェイド「いえいえ、分かればいいんですよ。間違いは誰にでもあるものです、今後は気をつけて下さい?」
潤「非もなく2回フルボッコされた奴が、した奴に謝ってるぞ?」
八戒「なんだか妙な光景ですねぇ」
ジェイド「そうそう、それからさっきの二度目のミスティック・ケージで面白い事が分かりましたよv」
手塚「「なに?」
ジェイド「どうやら彼等以外にも…」
ネス「あぁーーー!わかったぞ!思いだした!!(検索完了)」
狩谷「うわ吃驚した!君まだ検索してたのかよ!」
手塚「そういえばすっかり忘れていたな」
ネス「君達は『サモンナイトX』の住人だな?」
ファング「お、あんた俺等の事知ってんの?」
セイロン「サモンナイトの同朋か。なるほど、それで召喚術を使うわけだ」
ネス「最近このサイトの更新チェックをしていなかったから気がつかなかったが、数日前から片隅に小部屋が出来ていたとはな」
セイロン「そなた等はセルファン族のものなのか?」
ファング「せろはん?オレ達はランカスタの民だぜ!」
セイロン「『らんかすた』?初めて聞く種族だな。ふむ…みたところメイトルパの住人のように見受けるが…」
ガーリット「メイトルパ?私達がいるのはルーンハイムだぞ」
セイロン「るーんはいむ?」
ファング「オレ達ランカスタはルーンハイムに来る前はカルファシールにいたんだ」
セイロン「かるふぁしーる???」
ジェイド「セイロンでもしらないんですか?」
セイロン「うむ…どれも初めて聞く」
ネス「僕の記憶にも記録が無い。どうやら同じサモンナイト系列でも、僕らの世界とは全く違う軸上のようだな」
手塚「しかし、お前達こんなところで何をしていたのだ?」
八戒「そうですよ、この辺は物騒なところなんですよ?変質者に襲われるかもしれません!」
潤「そうそう、それにうっかり誰かさんに無差別に打ち落されたりとかするぜ?(苦笑)」
ガーリット「話せば長くなるのだが…。じつは我々は空の見回りをしていたところ、不穏な空間に包まれて前後不覚となり気がつくとこのような場所に…」
ファング「いやぁ〜迷子なんだよなオレ等」
一同「なるほど」
ガーリット「ば、馬鹿っ!そういう言い方をするな!決して迷子ではない!!(汗)」
狩谷「じゃあ何?」
ガーリット「か…帰り道を、少々見失っただけだ…!」
潤「やっぱり迷子じゃないか(笑)」
ファング「つーかマジでここどこだ?帰れんのオレ等?」
ガーリット「大丈夫だ!空は総べて繋がっている!必ず戻れる!」
雨竜「…みんなそうやってここからでられなくなっていくんだけどね」
八戒「彼等は今後どうなりますかねぇ?(苦笑)」
ファング「はぁ〜それにしても、飛びっぱなしで腹へったぜ(ぐ〜)」
ガーリット「だらしないぞファング!そのくらいは我慢…(ぐぅ〜〜)…しろ…」
ジェイド「思いっきり豪快に腹の虫が鳴りましたねぇ」
ガーリット「うっ…(赤面)」
八戒「…そうだ!ちょうど僕らこれから食事をする所だったんですよ。せっかくですから一緒に食べていきませんか?いいですよね皆さん?」
腹ぺこ迷子「えっ?」
セイロン「うむ、我は構わぬぞ。宴は人は多い方が良いからな」
ネス「その間に僕が帰り道でも調べてみようか」
雨竜「もし料理足りなかったら僕も何か作るよ?」
潤「このままじゃ、お前等ただの殴られ損だもんな?お詫びの印に何か食ってけよ」
ファング「いいのか!?
」
ガーリット「待てファング!軽はずみに…」
八戒「遠慮しないで下さい。大丈夫ですよ、今回は毒とか入ってませんから」
ガーリット「…今回は?」
狩谷「たまーに毒が食卓にあがるんだよ。まぁ気にしないで来ればいいよ」
ファング「だってよ、いこーぜガーリット♪」
ガーリット「…本当にこの人達を信じてもいいのだろうか?(不安)」
<人は見かけによらない>
ファング「それにしてもさっきは死ぬかとおもったぜ」
ジェイド「どうもすいませんねぇ手加減ができなくて」
ファング「いーっていーって!なかなか刺激的だったぜ♪
とりあえず強い奴とは一回ケンカしとかねーとな!」
ガーリット「まったく…お前は本当に懲りないな」
ファング「しっかし強ぇわあんた、華奢なわりに見かけによらねーよな?」
ジェイド「ありがとうございます。ファングは鍛えられた良い筋肉をしていますね。きっと脳まで筋肉なんでしょうねぇ」
ファング「そう思うか?ハハッ、照れるぜ!」
雨竜「誉めて無いんだけど」
潤「こいつ…馬鹿?」
ガーリット「否定はしない…(溜息)」
八戒「とりあえず、お近づきの証に一杯いかがですかファングさん?」
ファング「おっ!いいねぇ〜」
ガーリット「ファング!アルコールはだめだぞ!」
ファング「ちぇっ、何だよガーリット。こんなとこまできて堅い事いうなよ」
雨竜「飲酒飛行は厳禁だとか?」
ガーリット「違う。この男は私と同い年で、まだ未成年だ」
一同「え!?」
八戒「ちょっと待って下さい、いろいろ突っ込みたい所があるんですが」
狩谷「君達同い年だったの!?結構離れてると思ってた!」
手塚「兄弟かと思っていたぞ」
ジェイド「ファングとガーリットは発達し過ぎと、しなさ過ぎですね」
潤「未成年ってことはお前等10代かよ!?」
雨竜「でもガーリットさんは僕と同じくらいでしょ?あれ?ということはファングさんも僕と同じ?…いやそれはありえない!」
同い年「19なんだが…」
一同「ビミョー!」
ネス「僕と同じか!僕も年のわりに大人っぽいとよく言われたが、こうしてみると僕は充分年相応だったんだな(安心)」
ガーリット「私は…そんなに子供っぽいのか?」
潤「大人っぽくはないな。ボクが言うのもアレだけど」
手塚「どうしても比べてしまうからな」
ファング「うん?オレ?(巨体)」
ガーリット「むっ…ファングは羽根も身長もランカスタの平均より大きい!私が小さいという事にはならないぞ!」
セイロン「別に身長や羽根だけを見て言うているのではない」
八戒「瞳が大きいですし手足も細いですし、全体のバランスが子供体型なんですよねぇ貴方って」
雨竜「作品全体が君みたいだったら、たぶん何も感じないんだろうけど」
狩谷「なにしろ隣にいるこれが、同い年とか言われちゃった後だからな?」
ガーリット「くっ…そうか、私が子供っぽくみられるのはファングが年相応じゃないからか!」
ファング「おいおい、そんなに俺おっさんポイか?このイケメンをつかまえて!」
ジェイド「おっさんという意味ではないのですがねぇ」
八戒「パッと見20代半ばあたりにみえますね。貴方は体つきに10代らしさがないんですよ(苦笑)」
雨竜「なんかもう、肉体が出来上がってるんだよね」
手塚「鍛え抜かれた筋肉も立派なものだ」
ファング「惚れ惚れするだろ?この完成された大人の肉体美!ほらボウズ、触ってみるかこの腹筋♪」
潤「だ、誰がボウズだっ!ボクのほうがお前より年上なんだぞっ!?」
ファング「は!?まじかよ!?お前ガキじゃないのか?」
潤「ボクは21だ!!」
ファング「2つ上?うそだろッ!?」
ガーリット「見た目だけで人を判断するのは失礼だろうファング!身長や体型だけでなく、人には風格と言うものがあるんだ。たとえばこちらの方のように、滲み出る年の功というものを感じ取れば…」
溢れ出る風格「…手塚国光、14です」
ガーリット「何イイィ!?君が最年長じゃなかったのか!?…じゃあ、ここの最年長者は…君、か?」
ジェイド「いいえ〜違いますよ?あ、ちなみに私はまだまだピチピチの35才で〜すv」
ファング「なんだよあんたザイツの旦那より10もおっさんなのかよ!?見えねぇなッ!」
ガーリット「…というか、ザイツが老け過ぎな気もするが」
ネス「ちなみに僕等の最年長はこちらのセイロンさんだ」
セイロン「我は自分の正確な年など忘れたがのう。あっはっは♪」
ガーリット「ど、童顔じゃないか……前言撤回。人は見た目や雰囲気だけではわからないものなのだな…」
八戒「あはは、そういやこっちも人の事どうこう言えないくらい年齢不祥揃いなんでしたっけねぇ」
ファング「ていうかあんたって…よくみりゃ召喚獣だよな?魔人か?幻獣か?」
セイロン「我は召喚獣ではないぞ?我は龍人族が未来の長、セイロンである」
ファング「りゅーじん?…の、おさ??」
潤「あー気にするな。こいつの言ってることは挨拶みたいなもんだから。受け流しとけ」
ガーリット「りゅうじん……竜神!?もしや、神竜ハインライン様と何か関係が!?」
狩谷「だから受け流せっていってるのに(苦笑)」
セイロン「おそらくそのお方はそなたの世界の守護竜殿なのであろうな。直接の面識はないが、我が竜に至った暁には、後々交流もあるかもしれんのう。戻ったら宜しく伝えおいてくれぬか?」
ファング「…ガーリット、こいつ何言ってるんだ?」
ガーリット「どうやらこのお方は、後に別の世界のハインライン様となられる存在のようだ…」
ファング「へー、あんなふうに速く飛べるようになるのか!あんた翼ないのにスゲーな!」
ガーリット「御会い出来て光栄です!是非そちらの世界ではランカスタの民に自由を!」
セイロン「うむ、くるしゅうないぞ?あっはっは♪」
八戒「いま絶対話かみ合ってないですよね?」
雨竜「だろうね…まぁいいんじゃない?セイロンさんと話かみ合わないのはいつもの事だし(苦笑)」
狩谷「ところで君達ってさ…管理人の絵じゃ無いよね?なんで?」
ネス「本当だ、小さくてよくわからなかったが、それはサイト用の公式配布素材だな?」
ガーリット「このアイコンか?簡単な事だ。管理人が描いても私に見えないからだ」
ジェイド「堂々と爆弾発言ですねぇ」
ファング「オレは別にどっちでもよかったんだけどな?ま、付き合いって感じで」
ガーリット「私だけ公式絵でもあれだからな」
潤 「ゲストキャラだと思ってなめてやがるな管理人」
八戒「果たしてゲストで終れるんでしょうかねぇ(苦笑)」
<空と翼と絶望と>
手塚「さて、だいぶ打ち解けてきたころで…ひとつ頼みを聞いてもらえないだろうか」
ガーリット「何だ?」
手塚「お前の其処を触らせてくれないか(真剣な眼差し)」
ガーリット「ど、どこを!?(汗)」
八戒「あいかわらず口下手ですねぇ。誤解されますよ?」
潤「触りたいっていったらきまってるじゃないか!それだよ、それ!」
一同「ちょっと失礼!(取り押え)」
ガーリット「うわわッ!何をする!?」
潤「すげー本当に背中から生えてる!本物の羽根だ!(にぎにぎ)」
八戒「やっぱり鳥の羽根に似てますね(なでなで)」
ガーリット「ちょっ!?…や、やめ、ろっ…!(汗)」
ジェイド「どうやったらこんな造りの羽根で人間が飛べるんでしょう。不思議ですねぇ(ぺたぺた)」
狩谷「何人いれば羽毛蒲団ができるかな?いや冗談だよ、ふふ…(ぐいぐい)」
雨竜「思ったよりも柔らかいんだね(さわさわ)」
手塚「うむ…………良い
(もふもふ)」
ガーリット「は、放してくれーッ(じたばた)」
セイロン「…そんなに羽根に触りたいものか?」
ネス「僕らは別に羽根など珍しくもないからな。そういえば君も仲間に有翼種がいたな?そりゃ見なれている事だろう」
セイロン「クラウレのことか?ふむ…そうだな。我の予想が正しければ、きっとこやつもここを、こう…(ぎゅっ)」
ガーリット「はひゃあぁ!?(びくぅっ!!)」
セイロン「うむ、やはり一緒か」
ガーリット「なっ、ななな何をするッ!?(動揺)」
セイロン「羽根の根元をこうするとクラウレがいつも変な声をあげて嫌がるのだ。やはり共通のようだな♪あっはっは(にぎにぎ)」
ガーリット「や、ややややめやめやめてくれ(びくびくぅ!)」
潤「おっ?性感帯か?性感帯なのか!?」
八戒「じゃあセイロンさんの角みたいなもんですね♪(にぎっv)」
セイロン「ひょぇあっ!?(びくぅっ!!)」
ジェイド「基本的に角とか羽根とか尻尾とか、そういう人間にない器官は妄想世界では敏感に出来てるみたいですねぇ」
ファング「おいおいなんだよガーリットばっかり!誰も俺には触んねーのかよ?」
潤「何だよ触ってほしいのか?変なヤツだな」
ファング「だってよ、なんかこう、ちょっとジェラシーじゃね?」
雨竜「だって君の羽根って、なんというか…」
八戒「触れて良いものかどうか、ってことなんですよ」
手塚「少々痛々しい状態のようだからあえて避けていたのだが…」
狩谷「歩けない人間に足を見せてくれというようなものだからな」
ファング「オレが片翼だからってことか?おいおい、片翼のファング様をなめてもらっちゃ困るぜ!この翼だってなぁ…よし、そこの座ってるにーちゃん、ちょっと!」
狩谷「僕?」
ファング「よっ、と(だき抱え)」
狩谷「うわっ?」
ファング「いっくぜーーー!それっ!(飛翔)」
狩谷「うわーーーーーーーーーーッ!?(汗)」
潤「おおーー飛んだーーッ!」
ファング「はははー!見たか!オレの翼は全然問題なく飛べるんだぜ!」
狩谷「す、すごい…僕飛んでる!(感動)…こんなふうに翼があれば僕も自由に動けるのにな(ボソ)」
八戒「…ていうか狩谷くんって自分の羽根がありましたよね?」
ネス「それをいうな…本人は知らないんだから(苦笑)」
手塚「空か………良いな…」
ジェイド「羨ましいなら次にやってもらえばいいじゃないですか」
潤「あ、ボクもボクも!♪」
ファング「おーいいぜ!どうだ?片翼だからって変な気を使わなくたって…」
狩谷「…な、なんか傾いてないかい?」
ファング「へ?…あれ?よっと!…あれれ?バランス、とれねっ…?うわわっ!?」
狩谷「ちょ?ちょッ!?(焦)」
ファング「落ちる落ちる!(汗)」
狩谷「ギャーーーッ!?」
ガーリット「あぶない!(キャッチ)」
ファング「ガ、ガーリット…すまねぇ」
雨竜「大丈夫かい狩谷君?(キャッチ)」
狩谷「はぁはぁはぁ」
ジェイド「おや!雨竜も飛べたんですね?」
潤「飛ぶっていうか、浮いてるぞあいつ!?」
雨竜「これは霊子で作った足場に乗って動かしているんだよ」
八戒「瞬間移動したり空飛んだり…彼も相当人間じゃないですよね(苦笑)」
ガーリット「まったく…お前の翼は自分を支えるだけでも手一杯だろう!調子に乗って無茶をするからこういう…!」
ファング「
わ、わかったよ…わかってるよ…すまなかった。あぁカッコ悪ぃなクソ…」
ガーリット「そちらの人は大丈夫か?」
雨竜「どこにも怪我はないよ、大丈…」
狩谷「……あは」
雨竜「ん…?」
赤目狩谷「あはは…落ちる…堕ちちゃう…死ぬんだ僕アハ、あははアハハハ皆死ねばイインダ!(絶望)」
一同「ギャーーーー!!大丈夫じゃないーーーーッ!?」
羽根コンビ「な、なんだ!?」
雨竜「どどどどうしよう!(汗)」
八戒「だ、大丈夫、きっとまだ間に合います!(汗)」
ジェイド「面倒になる前になんとか進行を食い止めるんですよ!(汗)」
ネス「そうだ落着つけ、落着くんだ狩谷夏樹!君はもう安全なんだぞ!(汗)」
手塚「お前の脚はもう地面についているのがわかるだろう!(汗)」
赤目狩谷「脚…?それはボクの脚に感覚がナイって知ってて言ってイルノカイ…!?グゲゲゲ」
潤「ちょっ、馬鹿!!逆効果!(汗)」
赤目狩谷「アハハはハ!もう皆殺スーーー…」
セイロン「ホァッチャァ!(回し蹴り)」
赤目狩谷「はぅあッ!?(吹っ飛び)」
一同「あ!」
狩谷「きゅう…(気絶)」
潤「…完全にのびたな」
手塚「元に戻っ…た、のか?」
雨竜「覚醒する前に気絶したからセーフだったってかんじ?」
ネス「間一髪だったな」
ジェイド「なるほど、その手がありましたか!」
セイロン「…ふぅ、あぶないとこであったな。なに、礼はいらぬぞ!」
八戒「ていうか通常状態の狩谷君は普通の人間なんですから、貴方の力であんな思いっきり蹴ったら本当にあぶなくなるとこでしたよ?(苦笑)」
ガーリット「いまのはいったい…?」
ファング「も、もしかして…オレのせいで性格がメチャクチャになっちまったのか?」
潤「あぁ、いやそうじゃないんだ。もともとこういう奴なんだよ(苦笑)」
雨竜「たまーに性格が変わっちゃうっていうか、もう一つの意思に操られちゃちゃうっていうか…」
ガーリット「操られる?…洗脳か!?」
ネス「まぁそれと似たようなものかな?」
ガーリット「せいッ!(攻撃)」
狩谷(吹っ飛び)
一同「何しちゃってるのーー!?(吃驚)」
ガーリット「目をさませ!目を覚ますんだ!(攻撃)」
雨竜「ちょ!?待って待って!何してるの!?」
ガーリット「洗脳を解くにはこれしかないんだ…これしかッ!!
潤「そんなことしたってそいつのは治らないんだよ!」
ガーリット「いいや、治る!治してみせる…手後れになる前に!」
ネス「よせ、死んでしまうぞ!?」
ジェイド「はやく彼を止めなさい!」
ファング「落ち着けガーリット!落ち着け!まじでそいつ死ぬって!!(押え込み)」
ガーリット「元に戻ってくださいノイン王子…っ、ノイン王子ーーッ!(泣)」
<疑惑>
狩谷「……は!僕は一体…?」
八戒「あぁ良かった。なんとか復活しましたね」
狩谷「あれれ?落ちたかとおもったのに…?」
ネス「やれやれ、記憶はそこからか…石田雨竜に助けられて無事だったんだよ」
狩谷「そうだったんだ?ありがとう」
雨竜「お礼を言われる事じゃないよ。それより本当に戻って良かったよイロイロと(苦笑)」
ファング「危ない目にあわせて、その…悪かった(土下座)」
狩谷「あぁ…いいさ。空、気持ちよかったしね。一瞬だけど」
ガーリット「…す、…すまない…つい、思いだして取り乱してしまった。…君には本当に悪い事を…っ(土下座)」
狩谷「ん?何が?何で君が僕にあやまるの?」
八戒「何があったのか事実は教えないでおきましょう」
ジェイド「その方がいいですね彼の場合」
手塚「ところで、ちょっとあまりにも今更な事を言うのだが…」
セイロン「どうした改まって?」
手塚「あの男は………攻男なのではないのか?」
一同「ハッ!」
八戒「そういえば…羽根に気を取られて忘れていましたが、このサイトに迷いこんだという事は、この人達は『そういう関係』だということですよね」
潤「どっちが攻かっていったら、間違い無くこっちだろ?」
ファング「ん?」
狩谷「受…は、あっちだよな?」
ガーリット「ん?」
雨竜「ということは…」
一同「出ていけ我等の敵!!(戦闘体勢)」
ファング「なんだよ突然!?(汗)」
ガーリット「ま、待ってくれ!先程の事なら…(汗)」
八戒「あぁ、貴方はいいんですよ」
セイロン「あぶないから下がっておれ」
ガーリット「…は?」
ファング「オレだけ!?どういう事だ!?」
ジェイド「それはですねぇ…」
妖怪八戒「貴方が攻男なのにここにいるからですよーーっ(千本茨炸裂)」
ファング「ぎゃあああぁ!?てめぇらが来いって言ったんじゃねぇかああぁ!?(悶絶)……んぁっ」
八戒「…あれっ?」
手塚「どうした?」
八戒「いえ、何か今違和感が…?」
ファング「はぁ、はぁ、何だいまの!?新手のギミックか…?」
ガーリット「大丈夫かファング!?」
妖怪八戒「えいっ!確認の為にもう一回(再び茨炸裂)」
ファング「ひあああぁあァっ!?」
ガーリット「ファングーー!?」
ファング「ひ…ぃっあ、あッ…ぁv」
雨竜「え!?…ちょ、ストップ!八戒さんストップ!」
八戒「…ですよね?みなさんもわかりました?」
ファング「はぁはぁ…こ、コレ…やべぇな…v」
潤「あれれれ?」
ジェイド「ちょっと気になる反応ですね」
八戒「ですよね?」
狩谷「どういうこと!?」
ネス「みんな、ここに僕の仕入れた最新情報があるんだが、ちょっと見てくれないか…」
最新情報資料
八戒「これって…」
潤「受なんだか攻なんだか!」
手塚「いったいどっちなのだ!?」
ネス「そうだろう?判断に困るだろう?」
セイロン「わかりにくい!」
狩谷「でもこれはひょっとして、ひょっとするぞ?」
雨竜「一応…聞いてみようよ」
ジェイド「それが一番早いですね。…ファング!」
ファング
「な、なんだ?」
ジェイド「貴方はSEXで入れますか?入れられますか?」
ファング「はぁ?なんだよそりゃ!まぁ…入れられんのも嫌いじゃないけどな?」
潤「えええぇッ!まじかよ!本当に受だったの!?」
ジェイド「しかもさっきの反応から見てドMっぽいですよ」
雨竜「意外すぎるよこのキャラで!」
手塚「管理人の趣向のどこにも擦っていないではないか!」
ネス「ここの受は大体、眼鏡か知的かツンデレか色白細身なのに…」
狩谷「この人眼鏡じゃないし筋肉だし露出狂だし色黒だし馬鹿だし無駄に熱くてなんだかウザいし!」
ガーリット「酷い言われようだなファング…」
八戒「受があなたなら色々当てはまっているので、わかるんですけどね?」
潤「だよな…ちょっと基準より童顔だけど、お前賢そうだし」
狩谷「一人称『僕』と『私』は管理人のストライクゾーンだしな」
ジェイド「性格も受けとして問題なさそうですしねぇ」
雨竜「ま、まさか…それなのに意表をついて、じつは君のほうが攻、とか!?」
ファング「ガーリットにはオレが入れてるぜ?」
ガーリット「ばっ…そ、そういう事を言うなファング!」
狩谷「あれー?じゃあやっぱりダブル受ってこと?」
八戒「なるほど…どうやら大体の状況は飲み込めましたね。ようするにファングさんは対ガーリットさんには攻ですが、基本は受…というかんじなんですね?」
ファング「うーん、そんなかんじなのかオレ?」
ガーリット「私に聞くな。自分で考えろ」
ファング「じゃ、そんなかんじっつうことで」
ネス「てきとうだなぁ」
手塚「だが、それなら警戒はといてよさそうだな?」
セイロン「うむ、相手限定なら我等に対する邪な感情はないということになる」
雨竜「竜弦と同じ状態ってことか…」
潤「いやー悪い悪い!まぁ座れよ」
八戒「すいませんねぇ先程はv」
ファング「なんなんだよさっきからコロコロと!?(戸惑い)」
ガーリット「本当に私達を騙しているのでは無いのだろうな…!?(警戒)」
ネス「逆に訝しがられてしまったぞ」
潤「まぁそうだろうな」
雨竜「結構酷い事してるよね僕ら」
ジェイド「ま。ま。誤解はお互いさまってことでいいじゃないですか」
八戒「ほらほらファングさん、これおいしいですよ?どーぞどーぞ!」
ファング「え?あ、うん…」
セイロン「さぁ遠慮せずに食せ!さぁさぁ!」
ファング「うまい!お前等イイ奴だよなー♪(御機嫌)」
狩谷「扱いやすいなぁこいつ(笑)」
ネス「単純そのものだな」
ガーリット「簡単に餌付けされるなよファング…(頭痛)」
<過去の傷痕>
潤「もう一回確認するけど、お前ボク達を見ててもなんかこう、血の気多くならないんだよな?」
ファング「なんだ?オレとケンカで勝負したいってのか?腕に自信のあるやつはいつでもかかってきていいぜ!」
狩谷「ていうか意味わかってないなこいつ」
ジェイド「ある意味血の気多いですが…どうやら心配なさそうですねぇ」
八戒「それにしてもそうですかー、あなたが受けですか…、やっぱり受に見えませんよねぇ」
雨竜「不思議だなぁ…管理人は一体君の何が気に入ったのかなぁ」
ファング「やっぱオレのイケメンフェイスじゃねぇの♪」
八戒「いや、そういうのはありえないんですよ此所の管理人の場合」
潤「顔良くても頭悪い男は受けにならないんだぜ」
セイロン「そなたは知性の欠片もないではないか」
ファング「そっか、じゃ何でだろうな?」
ネス「…ていうか君は、頭悪いとか馬鹿とか言われても全然怒らないんだな?」
手塚「プライドはないのか?」
ファング「だってオレ本当に頭悪いし?事実に怒っちゃおかしいだろ(笑)」
一同「…こいつ本物だ…」
ガーリット「ランカスタが全部こうだとは思わないでくれよ…(溜息)」
狩谷「ますますわからないなぁ、過去に前例のない受だよねこんな馬鹿」
八戒「たぶんこれ見てる人も『なんで!?』って思ってますよ」
手塚「何か目に見えない受条件でも当てはまっているのだろうか?」
雨竜「そういえばそんなのもあったね。見えない条件というと…えっと、もしかして君の種族って、稀少価値だったりしない?最後の一人とかそういう…」
ガーリット「ランカスタは私達以外にも沢山存在しているぞ」
八戒「違うみたいですね」
狩谷「そうか、あれだ!ほら、古傷があるっていう条件!」
ファング「古傷?翼のことか?」
ジェイド「あぁ、ようやく一個当てはまりましたか」
手塚「しかしそれだけでは弱いだろう」
潤「孤児、って隠れ条件もなかった?」
ガーリット「私達は確かに孤児だったが…それが何か?」
狩谷「やった!2ヒット!」
雨竜「あとはなにがあったっけ?」
ネス「僕が最初に来た時に、虐待を受けたかどうか…というのを聞かれた事があったが…」
ランカスタ「虐待、か……(あからさまな反応)」
潤「うぉ、クリーンヒット!?」
狩谷「ここか!これが管理人のクリティカルだったんだな!」
ファング「まぁオレ等に限ったことじゃねーけどよ、オレ等の世界じゃオレ達ランカスタは人間から迫害されてんだよな」
セイロン「どこの世も種族の隔たりを取り去る事はできぬのう…」
ファング「オレのこの羽根もそのせいさ…ガキの頃、帝国の奴に切り落とされたんだ。今でも帝国領を飛ぼうものなら、どこから撃ち落されるかわかったもんじゃないぜ」
雨竜「その羽根、そうだったんだ」
潤「酷い事するなぁ」
ファング「全部の人間がそうじゃないのはわかってるんだけどな…ガキの頃の記憶つぅもんは中々消えねーんだよな。なぁガーリット」
ガーリット「………」
ファング「ガーリット?」
ガーリット「え?あ、あぁ…なんだ?」
ファング「なんだよ聞いてなかったのか?ガキの頃に…って、そういやオレ、お前の過去って全然知らねーな。ひょっとしてお前って、そういう目にあったことねーのか?」
ガーリット「えっ…」
ファング「そうだよな…そういやお前ってガキのころから城で王女さんと裕福暮らししてたんだもんな?」
ガーリット「い、いや…それは…」
ファング「いーって、いーって!それを言ったらオレがやっかむとでも思ってたんだろ?気ぃつかって黙ってたんだろ?みずくせーな」
ガーリット「違うんだ、その…私は…過去は振返らないと…だから、その…」
狩谷「へー、君お城に住んでるんだ?」
セイロン「どうりで気品があると思ったぞ」
八戒「もしかして王子様ですか?」
ガーリット「そんな畏れ多い!私はただの近衛兵だ」
ジェイド「…ただの近衛兵は普通、王族と一緒には暮らせませんよ」
ガーリット「うっ…」
ファング「…そういや、セレスティアってお前以外にランカスタの近衛兵っていないよな?お前どうやって近衛兵になったんだ?」
潤「うわ、何その特別待遇」
雨竜「選抜きエリートなんだ?」
ガーリット「そ、それは〜その〜…」
ネス「…ん?なんだろうこのデータは」
八戒「どうしましたネスティさん?」
ネス「これはサモンナイトX世界への帰り道を検索していたら、途中で見つかったものだ。…どうやらガーリット、君の過去に関係しているデータのようだな?」
ガーリット「なっ!?」
狩谷「何だか知らないけどとりあえず見てみれば?」
ファング「お!ガーリットの過去ならオレも知りたいぞ」
ネス「それじゃあ開くぞ?」
ガーリット「ま、待て!!」
一同「どれどれ…」
ガーリット「や、やめろ…見るな!見るなーーー…っ!!」
ガーリット「う…うぅ…いやだ…見ないでくれ…っ」
ファング「ガーリット…」
ジェイド「なるほど、先程の帝国に対する嫌悪と人間に対する猜疑心にはこういう経緯が有りましたか」
セイロン「よほど酷い目にあわされたのだろうな」
狩谷「言いたがらないわけだね」
手塚「一体何をされたのだ?」
潤「聞くな馬鹿!」
八戒「でもなんだか連載の気配ですよ?これ」
雨竜「続きなんか見なくたって充分わかるのにね」
ガーリット「もう…忘れたいんだ…思いだしたく無……」
人間大嫌いだもん「おぉ友よ!!!!!(抱擁)」
ガーリット「わああぁ何だ!?(吃驚)」
ネス「人間は酷い!人間は最低だ!人間は大嫌いだ!よくわかる、良く分かるぞ心の友よ!(力説)」
ガーリット「え?は、はぁ?うん?」
ギアン「種族が違うというだけで捕らえ縛り虐待を繰り替えす!そんな人間に恨み抱かぬ方がおかしい!(力説)」
潤「あんたどっから出て来た!?」
狩谷「誰だっけ?」
セイロン「ギアンだ。過去の座談会を見なおすがよい」
ジェイド「セイロンって自分の身内の名前はちゃんと覚えてるんですねぇ」
ネス「わかるぞ君の人間を嫌う気持ち!」
ギアン「子供だろうと容赦しない!人間って本当酷いよな?な!」
ガーリット「う、うん…(汗)」
ネス「君は悪く無い!」
ギアン「私達は何も悪く無い!!」
ガーリット「う、うん…(汗々)」
手塚「あまりの勢いに圧倒されているな」
八戒「そういえばこの2人も似たような過去を持っているんでしたねぇ」
ネス「人間は僕らを人としては扱わない…そうだろう!?」
ガーリット「あぁ…酷いものだった…(伏目)」
ギアン「そうだろう、人間は酷い…そう、だから…だから一緒に人間を滅ぼそうじゃないか!」
常識人「断わる(速答)」
ギアン「なぜだ!?なぜ同じ目にあっているのに誰も私の気持ちを理解してくれないんだああぁ!一緒に人間滅ぼそうよおぉ!」
潤「急に来たと思ったらこいつ勧誘しにきたのかよ!」
八戒「はいはい、帰った帰った!うちの子達を変な宗教に巻込まないで下さい?」
ギアン「ふん、貴様には用は無い!私の邪魔をするならっ…」
セイロン「…また侯爵殿の本に入るかギアン?」
ギアン「Σ 本!?そ、それは断わる(汗)! フッ…今日のところはこれで引くとしようじゃないか!コレで終ったと思うなよ!!(脱兎)」
狩谷「一目散に帰ってったね。あの本に入るの相当の苦痛だったんだろうな」
八戒「そういや侯爵どうしてますかねぇ」
ジェイド「そうですねー…」
雨竜「やれやれ、乱入者にすっかり話の腰を折られてしまったよ」
ネス「彼の気持ちもわかるんだ…だがそこを踏み外してしまうと、自分がもっと惨めになるだけだろう。彼は差し伸べられた手を掴む事すら拒んでしまったが故の末路さ」
ガーリット「…なんだかさっきの彼にくらべれば、自分は随分恵まれているんだと実感できたよ。ファラ様やノイン王子に出会えたのだからな…(苦笑)」
ファング「オレにも、だろ?」
ガーリット「…お前に出会った事では、私の人生は何一つ向上してはいない」
ファング「Σ冷てぇっ!」
ガーリット「……フフ…冗談だ」
八戒「どうやら元気出て来たみたいですねぇv」
セイロン「うむ、前向きに考える事は善き事哉!」
手塚「しかし、あの状態からどうやって城暮らしに繋がるのか、そこがわからんな」
ガーリット「えっ!?そ、それは〜…(汗)」
雨竜「この際言ってしまったほうが楽だと思うよ」
八戒「黙ってたってどうせネスティさんがしらべあげますよ?」
ネス 「もうサモンナイトX世界のデータへのアクセス権は掌握しているからな。いつでもひきだせる状態だ(キュイーーン)」
ガーリット「Σはうッ!わ…わかった、自分で言うよ…勘弁してくれ(観念)」
ジェイド「ネスティはヴェーダとリンクする事で情報収集機能をヴァージョンアップしましたからねぇ」
ネス「失礼だな。人を機械のように言わないでくれよ(キュイーン)」
潤「…じゃあ機械音発しながら言わないでくれよな(苦笑)」
<邪魔?>
狩谷「えぇっ!?城に忍び込んだ盗人!?」
雨竜「意外だな…真面目そうな君が?」
ガーリット「お…おはずかしぃ…。私を…軽蔑するだろう…?」
ファング「いやー別に?」
ガーリット「え?」
ファング「昔の事だろ?むしろお前にも荒んだ過去があって、逆にちょっと親近感わいたぜ?ほら、そんなしけた顔すんなって!」
ガーリット「ファング…」
手塚「しかし盗みはよくない」
潤「わかってんだよそんなことは!お前空気読め!」
ネス「帝国兵から逃げ出したとはいえ、身寄りのない子供が生きていく術をもたず、やむなくだったんだな」
ガーリット「処罰される寸前のところを、ファラ様に助けて頂き城で働かせてもらえる事になったのだ。だから私は…」
セイロン「受けた恩に報いる為に身を尽くしていたのだな」
ジェイド「…忠義を尽くしたところで罪は消えませんがね」
潤「お前あいかわらずキツい事言うよな。だいたいコソ泥なんて罪、かわいいもんだろ」
狩谷「ここにはもっときっつい犯罪者がいることだしね」
八戒「あはは、いわれてますよジェイド」
ジェイド「あはは、あなたの事ですよ八戒」
八戒「僕は世界壊すような大罪じゃないですよ?」
ジェイド「私は国公認です。私怨の虐殺はしていませんよ?」
八戒「自分の師匠を焼き殺したのは誰でしたっけねぇ〜!?」
ジェイド「大量殺人の果てに人間失格になったのは誰ですかねぇ〜!?」
見つめあう大罪人「あはははうふふふふ…(黒いオーラ)」
セイロン「これこれケンカするでない…」
潤「ほらな?あいつらに比べりゃ盗みなんてかわいいもんだろ?」
ガーリット「そ…そうだな…(苦笑)」
ネス「僕らはみんな多かれ少なかれ、なにかしらの傷を背負っている。でもここは隠したってどうせ全て暴かれるが故に、お互いのことを遠慮なく言いあえる場所でもあるんだ」
雨竜「ここでは相談とか、悩みとか、意外と素直に話せるものだよ」
ガーリット「そうなのか…皆種族も世界も違うが仲間なのだな」
狩谷「そう、君達ももう仲間さ。だからそのうち道連れに…くっくっく」
八戒「狩谷君、黒いですよ。あぁ、お2人は気にしないで下さい」
ファング「ふーん…そいじゃーひとつ、悩みなんかきいてもらったりしてもOK?」
潤「お、いいぜ。なんだ?言ってみろよ」
ファング「じつはさー最近…」
ガーリット「ファングに悩みがあるとは知らなかったな…」
ファング「体位に困ってるんだよな」
ガーリット「ぶッ!?」
八戒「体位って…?」
ファング「SEXの体位」
潤「んなこたわかってるよ!」
ジェイド「そんなもの好きにやったらいいじゃないですか」
ファング「だって人間がよくやるアレがさ、うまく出来ないんだよなー」
手塚「…アレ?」
ファング「仰向けにさせてこう、突っ込んで動くやつ?」
ジェイド「なるほど、正常位ですか」
狩谷「なんでダメなの?」
ガーリット「ファングの巨体の重さが私の羽根にかかるんだぞ!?その上で好き勝手暴れられては羽根が折れてしまうではないか!」
八戒「人間にとっては一般的ですけど、羽根が有るとちょっと難しいみたいですね」
ファング
「それじゃこれならどうかと思ったんだが…」
ネス「いやいやそれは不安定過ぎるだろう!」
ファング
「そうなんだよ、こいつ暴れるもんだから、いつ落下するかとヒヤヒヤもんでよー」
ガーリット「あんなところでされれば暴れるに決まっているだろう!」
ファング
「いででで!髪もげるって!!」
セイロン「確かに空中なら羽根に重さはかからないだろうが…」
潤「飛びながらってあれだろ?人間が走りながらやってるようなもんだろ?」
狩谷「無理あるだろそれ」
ガーリット「そう思うだろう!?だから言ったろうファング!」
ファング「だってよ〜〜」
八戒「無理しないで地上でしたらいいじゃないですか」
ジェイド「後背位なら羽根に負担はかからないでしょう?鳥だってそうしてますし」
ファング「それがよ、鳥って羽根横についてるだろ?オレ等ってホラ、後ろについてるじゃないか?だからさ…」
ファング「こうなっちまうわけよ…」
一同「あはははははは!」
ガーリット「そ、そうだったのか!?全然知らなかった…」
ファング「お前って感じてくると無意識に羽根動くんだよな。だからもういっつも動きまくりで…」
ガーリット「そういう事を言うなっっ!(羽根ビンタ)」
ファング「痛ってぇ!!だからお前の羽根痛ぇっての!!」
雨竜「羽根があるってのも意外と大変なんだね」
狩谷「どっちかが寝ようとするから羽根が邪魔になるんだろう?だったら座ってすればいいじゃないか」
羽根コンビ「座って…?」
ネス「そうだな、それならお互い羽根に負担がかからないだろう」
ガーリット「た、たしかにこれなら…」
ファング「どっちの羽根にも負担かからねーな!」
八戒「良かったですね、丁度善いのが見つかって」
潤「悩み解決!座ってやれ!はい終了!」
狩谷「あぁくだらない悩みだった」
ファング「……うーーん…でもなぁ」
ジェイド「まだ何かあるんですか?」
ファング「この体位も確かに悪く無いけど…、やっぱりもっと深くまでアクティブに動きたいんだよなー」
一同「これ以上はもう知るか!!」
<再度疑惑浮上>
狩谷「ていうかさぁ、なんども確認するけど、君本当に受なの?」
潤「さっきからどうも言動が攻々しいんだよな」
ファング「なんだよまたそれか?さっきも言ったろ」
ネス「だが今のところ、僕の情報網を使っても君が受という明確なデータが検索にひっかからないんだが…?」
雨竜「ガーリットさんなら何か知ってる?」
ガーリット「私が知っているのはこのくらいなのだが…」
ガーリット「兄に甘えるファングだ」
ファング「おまっ!それは見せるなカッコ悪ぃだろ!(赤面)」
八戒「…これ、受ですか?どっちかっていうと攻にみえますが…」
潤「おいおい!兄貴、眼鏡じゃないか!?」
ガーリット「そういえば丸いサングラスをしていたな?」
狩谷「むしろ兄の方が受なんじゃないか?」
手塚「なんだか先程の自己申告では信用出来なくなって来たな」
ファング「どうしろっていうんだよ?」
ジェイド「これは物的証拠を提示してもらわないと、納得できませんね」
セイロン「証明して見せるが良い」
八戒「いっときますけど、さっきのみたいにどっちかわかんないようなのや、ソフトないちゃいちゃは認めませんよ?」
ネス「そういうのはいくらでも『フリ』で偽装できるからな」
雨竜「受のフリして僕らを油断させようったってそうはいかないぞ!」
ファング「だから難しい事オレに要求すんなよ!じゃあどうすりゃいいんだ?わかりやすく言ってくれ!(混乱)」
ジェイド「そうですねぇ…では頭の悪〜いあなたにわかりやすい状況にしてあげましょう」
ファング「うん?」
ジェイド「私達はこの地下一階レベルのものでは貴方が受だと納得しないと言う事ですよ。さぁ別室に来て頂きましょうか」
ファング「別室?」
八戒「別室って、ちょっとジェイド!?」
狩谷「まさか地下二階のことじゃないだろうね!?」
ジェイド「そのまさかですよ。皆さんもその方が手っ取り早いでしょう?」
ネス「ま、まぁそうだけど…」
雨竜「でもわざわざ攻男の巣窟に!」
ジェイド「大丈夫ですよ…たぶん今は誰もいませんから。さぁ、来るんですか?来ないんですか?」
ファング「いけばいいのか?なんかよくわかんねーけど」
ガーリット「ま、待て!ファングをどこに連れていく気だ!?いったいどうするつもりだ!」
雨竜「あ、君は来ない方いいよ?君が受だっていうのはもう充分わかってるから。むしろ来ちゃだめ」
ガーリット「何?私は行ってはいけないと言うのか?それは私達ランカスタに対する差別か!?」
セイロン「違うというに…」
ガーリット「違うと言うなら私が同行する事に何か問題が!?ないだろう?ならば私も行くぞ!」
一同「いいけど…どうなってもしらないよ?(苦笑)」
地下二階に続く。
<まさかの迎撃>
「だ…誰か…生きてるか……?」悟浄
「な…んとか…。しかし一般人には、流石に無理だったようですな…」シンゲン
「………」ほぼ屍
「くそっ、なんだってんだいきなり…?」一護
「な…なんで地下一階に向かってる途中で…ジェイドの秘奥義がいきなり襲ってきやがるんだよ!?」ピオニー
「しかも倒れてる所にとどめのもう一発…なんと鬼畜な…」シンゲン
「どうして僕ら向かったのがわかったの…?こんなに離れたところだったのに…」速水
「わ、わかんねーよ…」一護
「くっそ、あのドS眼鏡め…!」悟浄
「後でお仕置だな!…勅命で…!」ピオニー
「あっ…!?見て、あそこ!受達が地下二階に移動してくじゃない!?」速水
「なんと!これはまたとない好機!…の、はずですが…っ」シンゲン
「か…からだが動かねぇよ…」一護
「とりあえず、回復たのむぜ…」ピオニー
「…おい?おーいマグナ?マグナちゃーん?たのむよー?」悟浄
「………」マグナ
「げっ!?こいつ白目むいて完全にのびてるぞ!」一護
「ちょ!俺等の唯一の回復役がっ!!」ピオニー
「おきろっ!おきてくれ〜〜!!」悟浄
「これじゃまた座談会に乗り遅れるだろー!?」必死
「………」ほぼ屍
こちらも続く。
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