チュドーン！
八戒「あはは…これって、やっぱり戦場のど真ん中ですよね？」
ドゴーン！
八戒「と、とりあえずここから逃げないと…」
（ーーあれ？）
八戒「…なんで僕、ここから動けないんでしょう？」
（おかしいですね？）
八戒「あ…ひょっとして僕、歩けないんですね？」
（今の僕は、狩谷君なんでしたっけね…ということは）
八戒「うーん……やっぱり防御壁も出せないみたいですねぇ」
（『八戒』 じゃないから気巧も使えないってことですか…）
八戒「…って、納得してる場合じゃないですよホント、どうしましょう！？」
ドゴーン！！
八戒「わわッ！？」
「狩谷、あぶない！！」
八戒「！？」
「ふぅ、あぶなかった…狩谷、どうして君がこんなところに！？」
八戒「えーと、どうしてなんでしょう？あはは…」
（ この人たしか…パイロットさんでしたっけね？）
「とにかく安全なところまで僕が連れていくから！」
八戒「え？あ、あの、機体のほうは…？」
「そんな事いってる場合じゃないでしょう！？」
八戒「あ、は、はいそうですね…お手数かけます…」
（うーん…当然のようにお姫様だっこされてますね、僕…）
八戒「僕、重くないですか？」
「え？いつものことなんだから気にしないでよ」
八戒「…すいません」
（なんだかすごい申し訳ない気分になっちゃいますね…）
・
・
「………うん、ここまでくればもう大丈夫」
八戒「どうもありがとうございます」
「いいんだよそんなこと！それより…」
八戒「…？なんですかこの音楽は…？」
（色で言うならば、『ピンク』みたいなこの異様な音楽は…？ ）
「狩谷…」
八戒「…え？」
（…！？な、なんかこの人急に雰囲気変わりましたよ！？）
八戒「あ、あの…僕もう大丈夫ですから、戦線のほうにどうぞお戻り下さい！ね？」
「いいんだよ…僕がいなくても他の人がいる」
八戒「え？え？」
「やっと二人っきりになったんだもの…ねぇ狩谷…？」
（何！？何！？なんで僕唐突に襲われてるんですか！？）
八戒「え…んあッ！？だ、ダメ！耳ダメですッ！！」
（耳は、ホント弱いンですぅッ！！）
「…驚いた? ふふっ、案外うぶなんだね…耳に息吹きかけられたぐらいで。次はどこがいい?」
八戒「なっ…うぶ、って！」
（なんでこんな年下さんに言われなきゃならないんですか僕！？）
八戒「ちょ…やめて下さいって！」
（あぁもう脚が動かないと逃げられもしませんよ！？）
「ここ？ここがいいの？」
八戒「ん…っ、あ…っ」
（わぁあ僕なんて声出してるんですかぁッ！？ていうか…上手…っ/汗）
八戒「ううぅッ、ダメですってば！戦争中に不謹慎ですよッ！？」
「戦時中だからだよ狩谷…したい時にしておかないとv」
八戒「あ、それは一理ありますね…って、やぁ！だめですって…！やっ…あっ…」
（…だめぇッそんなことされたら感じちゃいます〜〜ッ！！）
「ふふ…本当にいやらしいね、狩谷は」
八戒「う、あ…っん…」
（こっちは見うごきとれないのに酷い人ですね！？あ…で、でも…ちょっと気持ち良いかも…）
「………ねえ狩谷」
八戒「は…はい？」
（あ、つい狩谷って呼ばれて返事しちゃいましたよ/苦笑）
「何かやって僕を楽しませてよ」
八戒「…はい！？」
（何を言い出すんでしょう唐突に）
「だって…僕、あきちゃった」
（飽きた！？）
八戒「そっちからやってきといて何いってるんですか！？」
（ちょっとその気になっちゃってるのに…って、あぁ僕自己嫌悪です…）
「ね、狩谷」
八戒「ちょっと…やぁッ！脚そんな開かせないで下さいよッ！」
「ほら。ずっと見ていてあげるから」
八戒「なッ！？ こんな状態で見られても困りますッ！」
（自分じゃ閉じられないんですから〜〜ッ！！）
「自分で、して」
八戒「はい〜ッ！？冗談じゃないですよ！なんでそんなこと…！」
（全くさっきからこっちが動けないと思って好き放題ですね…いい加減にして下さいよ！）
「ねぇ狩谷…いや、狩谷十翼長！」
八戒「！？」
「命令だ…自分でするんだ」
八戒「えぇ！？なんでですか！？」
（命令！？あ、…軍人さんでしたっけこの人？ていうことは僕も今は軍人さん！？）
「返事がいけないなぁ狩谷…『はい、上級万翼長！』でしょ？」
八戒「な…っ」
（僕、この人の部下にあたるんですね？）
「…逆らうの？それでもいいけどね？別に…」
（…って、また顔つきが変わった…？）
「次の会議で君にどんな処罰を与えようか考えるのも…嫌いじゃないし？」
八戒「！」
（うわわっ、この人さらっと極悪なこと口走ってますよ！？まるっきり脅しじゃないですか！）
「どうするの？ねぇ、どうする？」
八戒「………わ、わかりましたよ…します、すれば良いんでしょう？」
（それにさっきから、なんかこの人の笑顔…ものすごく怖いです…）
八戒「どうすれば…いいんですか？」
（どうせ今の僕には逆らえませんからね…って、あれ？なんか僕すごい後ろ向き思考になってますね？）
「そうだなぁ…何をしてもらおうかな」
（狩谷君が卑屈な意味がわかったきがしますよ…）
「…そうだ、これ自分でいれてよ狩谷」
八戒「…そ、それをですか？」
（どうみても…バイブですよね？さりげなくポケットから出る辺りが恐るべしです…）
「さぁ…入れるんだよ狩谷十翼長」
八戒「………」
「するんだ、十翼長」
（逆らえる状況じゃ…ないですよねぇ…）
「返事！」
八戒「は、はい！上級万翼長…！」
（こっちに拒否権は全く無し…ですか）
「見てるからね…さ、始めて」
八戒「は……はい…」
（なんか…自分も何もかも…嫌になっちゃいますね）
・
・
八戒「 ん…んんっ…」
「もっと奥まで入れて」
八戒「う…ッ」
「そのまま…動かして。そう、速くだよ」
八戒「ッ…ひっ、うあッ…」
「いやらしいね…狩谷」
八戒「あ…っ、やっ…やぁッ…」
（視姦されながら言葉攻めでオナニーなんて…気が変になっちゃいそうですよぉ）
「…………」
八戒「あ、はぁッ、あぁッ…」
「ふふ…狩谷、可愛い」
八戒「ん…ふぁっ…？」
「楽しませてもらった御褒美だよ。僕のも…あげるね」
八戒「御褒美…？…んひッ！？そんな、こっちの抜かせて下さ…」
「そのままでいいよ狩谷」
（うわあァッ！だめーーーッ！）
八戒「や…くはッ…いああああぁあーーッ！」
（あぁもう、これならでっかい園児達のお守の方がまだ楽です〜〜ッ！！）