「お断りします、…と言ったら?」
「この国で貴様に拒絶する権利はない」
「やれやれ…」
わかっていた。
断ったところで、断らせてくれるわけなどない。
とりあえず、一応言ってはみた。
「仕方ありませんね…それでは、参りましょうか」
ジェイドは溜息をつきながら渋々立ち上がると、
彼等に従い歩き出した。
キムラスカ兵はジェイドを連れ、城の西側に向かう。
「さっさと入れ!」
通された場所は、牢獄。
ジェイドを案内してきた兵士は、
その前に来ると急に声を荒げてジェイドの背中を蹴り、
ジェイドを牢の中へと放り込んだ。
当然だろう。
ジェイド・カーティスといえば、
マルクト皇帝の懐刀にして残虐なネクロマンサー。
キムラスカ軍にしてみれば昔年の仇とも言おう人物だ。
そんな人物が部下も連れず 一人でのこのこ現れやがったのだから、
こんな好都合のことがあろうものか。
(やっぱり…思った通りこうなりましたか…)
正直、ジェイドはマルクト皇帝、ピオニ−に和平を結ぶ役目を仰せ使った時、
この人は正気だろうかと思ったものだ。
相手にとって一番心穏やかになれない者を、 わざわざ使いに選ぶなど。
たしかに、地位と能力的にはジェイドは使いとしては適任だ。
万が一何かあれば、どうにかして自力でかえって来る事だって出来る戦闘力もあった。
ただし、それは封印術を喰らう前の状態であればの話。
今のジェイドは一将官より多少強いくらいの平均的能力しかない。
もし敵に取り囲まれ押さえ込まれれば、自力で脱出は不可能だろう。
だがたとえ力を封印されていたところで、
キムラスカにしてみれば沸き上がる憎しみになんの影響があろうか。
ネクロマンサーが強かろうと弱かろうと、変わらず憎い者は憎い。仇は仇なのだ。
先程の公開謁見の場でさえ、恨みと憎しみを一身に浴びている事をジェイドは自覚していた。
このまま穏便に出国することは無理そうだという事を確信するほどに。
ピオニ−に下された勅命を承諾したあの瞬間から、
敵さんがこう来るだろうことはある程度予想済み。
だから、覚悟はしていた。
「やれやれ…表裏の激しい国ですね」
「黙れ外道め!いまここで首を落としてくれる…!」
キムラスカの兵士の一人が腰の剣を抜いた。
民間人の居たあの場所では見せない、一個人としての兵士の本音。
おそらくはこの兵士にとっての大事な者を、自分は殺したのだろうとジェイドは思う。
戦争という、公然とした殺人によって。
(…仕方有りませんね)
こちらとしてもおとなしく殺されてあげるわけにもいかない。
さすがにここで殺してしまうのはマズイが、しばらく黙らせるくらいなら問題ないだろう。
ジェイドの瞳が僅かに赤みを増した。
「やめさない」
「!」
険悪な空気が、一喝される。
声のした方を振返ると、そこにはキムラスカ国王インゴベルト六世の姿。
「陛下…!!」
「剣を納めなさい」
「…ハッ!…申しわけありません」
どうやら、黒幕の登場というわけのようだ。
インゴベルトは視線をジェイドに移すと、言った。
「手荒な真似をして申し訳ない…改めて、キムラスカへようこそジェイド・カーティス殿」
感情のない、形式の言葉。
申し訳ないなどとは、欠片も思っていないような。
「これはこれは…陛下自らこのような場所に脚を運ばれるとは」
ジェイドは牢の中で、嫌味混じりに恭しく礼をする。
「数々の部下の無礼、謝罪致す」
「…もったいなきお言葉にございます」
ここに呼びつけたのはあんただろうに。
そう思いながらも、ジェイドはにこやかな作り笑いを浮かべる。
国王の甥にあたるルーク、
中立的立場の仲介人導師イオン、
その切り札のいない今、彼等は本音でぶつかってくるはずだ。
「さて、和平の申し出のことだが…」
「…はい」
先程の公の謁見はいわば形式上の儀式、これからが交渉の本番なのだ。
導師の前では友好的で前向きな姿勢を見せつけ、
マルクト代表のみのこの場では、あの場では言えない腹の内を見せるだろう。
託された役目を果たす為には、ここが本当の勝負所。
こちらの思うようにスムーズに事が運ぶとは思えなかった。
「確かに聞き入れた。それにアクゼリュスの件も…
明日にでも準備をととのえさせよう」
「あ…ありがとうございます…?」
だが否定から始まると思った会話は、
意外にも肯定から紡ぎ出され、ジェイドは拍子抜けする。
むしろ、それを訝しく思う。
「しかし…それには条件がある」
あぁ、やっぱり。
なんだかそんな気分だった。
さすがに、キムラスカもそんなお人好しではないようで。
条件を提示してくるのは、まぁ当然といえよう。
条件を提示してきてくれたほうが、こちらとしても話を運び易いというもの。
これが一方的な交渉ではないという証なのだから。
「どのような条件にございますか?」
あらゆる条件に対する返答は、あらかじめすでに用意されている。
「……明日の朝まで、貴公の身柄を監視し拘束させてもらう」
「…私、ですか」
提示されたその条件は、国土の分割でも兵力の削減でもなく、
一兵士の拘束だった。
だがそれすらも、ジェイドの予想して居た条件の一つに過ぎない。
「失礼ながら…何故に、でございますか」
ジェイドはわかりきったことを、あえて聞いた。
答えて来る内容は、予想がついているのだが。
「王宮を内部から破壊せんと画策し、自ら飛び込んだのではない…という保証があるかね?」
「……ごもっとも」
やはり相手が危惧していることは予想通りの内容。
実際、昔よく使った手だ。
捕まった振りをして、キムラスカの本部に侵入し皆殺しにしてきた。
それだけの前科のある男だ、今回だけは本当に何もしませんよと言ったところで
誰が信じるというものか。
「そのような事は決してありません…と申し上げたところで説得力などまるで有りませんね」
「よく己をわかっておるようだなネクロマンサー・ジェイド」
正直なところ、封印術を施されたこの身体では
たった一人でこの王宮を壊滅させるなんて事は無理なのだが。
そんな事を言ったところで、誰も信じないのだろうけども。
「ではそれを証明するには、明日の朝まで私はここで過ごしていればよろしい、と?」
「そういうことだ」
この交渉を成立させる事が、ジェイドの仕事。
「…それだけでよろしいのですか?」
明日の朝、出発の時まで何もせずおとなしく此所で過ごす、
それだけで済むのならばお易い御用というものだ。
「ただし…」
「…っ!?」
突如、背後から髪を掴まれジェイドは後ろに引き倒される。
「貴公に恨みを抱く者がこの領地には数えきれぬ程いる」
「…!」
いつのまにかジェイドの背後には、無数の男達がいた。
皆一様に憎しみのこもった瞳でジェイドをみている。
「どうか彼等の怨み事を聞いてやってはくれまいか」
「なるほど…そういうことでしたか」
どうやら話だけで済みそうにはないようだ。
彼等の眼を見れば、それを確信できる。
彼等が望むのは、おそらくジェイド自身の処刑だろう。
「…私一人の命で事足りるのでしたら」
この交渉を成立させる事が…ジェイドの仕事。
作り笑いを崩さず、毅然とした態度でジェイドは答える。
「安心したまえ…命は取らぬ」
「…おや……これは慈悲深い」
命を取られても、おかしくないこの状況。
それすら念頭においていたジェイドにとって、
その言葉は意外にも思えた。
「貴公の命をとることは、マルクト皇帝に対し失礼に値するのでな」
マルクト皇帝にとって、ジェイドは己の一番の手駒。
それをわざわざキムラスカに使わせたのだ。
この男の生死はもはやキムラスカの思うが侭で、
この男を失う事はマルクトにとって多大なる痛手。
それを承知で、マルクト皇帝はこの男に任務を任せている。
マルクト皇帝が今回の交渉に相当本気の覚悟だと言う事が伺える。
それに関しては、インゴベルトも真摯に受け止めているようだ。
それにジェイドの命を取ると言う事は、
キムラスカにしてみても和平の機を逃すという事。
どちらの国も、心から諍いを望んでいるわけではない。
できる事ならば、もう争うことなく暮らしたい。
その為にも、この和平はお互いの望む所なのだ。
「よいかネクロマンサー」
だがジェイド個人に対するキムラスカの評価は、また別。
口調が僅かに強まり、ジェイドが憎まれし二つ名で呼ばれる。
「彼等に危害を加えず朝までおとなしくしている…これが申し出を受け入れる条件だ」
要するに。
マルクト皇帝からの交渉自体は受諾した。
だが、
貴様は信用ならぬ。
キムラスカの言い分は、そういうことだった。
「御意…」
何をされても、抵抗しない。
一切の力を使わない。
その様を見せて初めて、キムラスカの信用を得られる。
そして始めて、この交渉が成立する。
「その条件、快くお受け致しましょう」
ピオニ−より託された使命、果たさねばならない。
これがどれだけの重要な意味を担っているかよくわかっている故、
この和平案はなんとしても承諾させねばならないのだ。
ジェイドがこの現状を受け入れる以外に、選択肢などなかった。
「んぐ…」
顔に押し付けられたそれを口に含む。
勿論歯など立てず、相手を満足させる為の奉仕。
「うまいじゃないかネクロマンサー」
「マルクト皇帝の抱き人形だけあるぜ」
何を言われても、今は黙って奉仕を続けるジェイド。
今日一晩、ジェイドは彼等の性奴隷。
首輪を着けられ手首を拘束され、
その身体を弄ばれる。
「こっちはどうだ?」
ジェイドの尻に自分の昂りをこすりつけていた兵士が、
慣らしもせずに、それを強引に捩じ込んだ。
「ン…ッ…!」
短く呻いたジェイドが、それを根元まで飲み込まされる。
「慣らさずに飲み込みやがるぜ」
「この淫乱が」
罵倒の言葉を浴びせながら、
兵士は挿入したそれを煥発入れずに激しく擦りあげ始めた。
「…っ!…く…ぅッ!」
ジェイドの口に僅かに力がこもり、口にしたそれに
おもわず 歯をたてる。
「痛ッ…この野郎!」
喰わえさせていた兵士が、ジェイドを殴った。
「…ッ…」
ジェイドの口の端から、つぅと赤い雫が垂れる。
「ふん…痛いか?」
顎を掴まれ、屈辱を堪えるその顔を覗き込み
兵士達は笑う。
「こんな痛みなんざ、てめぇの殺したキムラスカ兵達の痛みには程遠いんだよ…!」
「………」
それまで何を言われても黙って居たジェイドは、
その言葉を聞き、口を開いた。
「あなた達は…何人のマルクト兵を打ち取りましたか?」
「なっ…!?」
兵士達の顔色が変わる。
「…同じ事ですよ。兵士は皆、死を覚悟して戦場に立つものです。違いますか?」
「 黙れ!!」
ジェイドの頬が再び殴られた。
「黙れ…黙れこのネクロマンサーが!」
ジェイドの髪を掴み、ぐいと引っ張りあげ
その顔を何度も殴りつける。
自分の大切な者を奪ったこの男に対して、
怒りがおさまる事は無いように。
「よせ、顔が崩れちゃヤる気にもならねぇ」
「ちっ……わかったよ」
仲間に制止され、ようやくその拳が止められる。
すでにジェイドの頬には赤く痣がはっきりと浮き上がっていた。
たしかにこれ以上顔を殴っては、美人が台無しになる。
兵士は髪を掴んでいた手をはなし、ジェイドの顔を解放する。
「ふん…だからってこれで済まされると思うなよ…」
ようは、顔が崩れなければいいのだ。
それなら…と、兵士は肉を喰わえ込む其処に指を捩じ込んだ。
「う…!」
両の手の人さし指と中指を捩じ込み、
ジェイドの其処をぐいっと引っ張る。
「…おい、やっちまえ!」
「あぁ…!」
「!?」
拡げられた其処に、もう一人の兵士のモノが押し当てられ、
ジェイドの赤い瞳が見開かれた。
「力いれてんじゃねぇよ!」
ジェイドの腹に蹴りが入る。
「ぐっ!」
呻くジェイドの肩と腰を掴み、
兵士の手がジェイドの身体を下へと押し付ける。
「そら…よッ!」
メリッ…!!
肉を割り、強引に捩じ込まれる二本目の男根。
「あぐ…ーーーッ!」
激痛に、ジェイドが歯を食いしばる。
「はは…裂けずに入りやがったゼ」
「どんだけ淫乱な身体だよ」
ビク、ビク、と身体を引き攣らせ、ギチギチに締め付ける肉の孔。
「う…うぅ…」
堪えようと食いしばる歯がカチカチと音を慣らし、
ジェイドの全身に汗が浮き上がって来る。
「おらッよがり狂え!」
必死にたえるジェイドの身体を、兵士達が寄ってたかって揺らした。
「ひ…!!」
捩じ込まれた二本の肉が、窮屈な孔を抉りまわす。
「は…ッ、ぐ、っ…ぁ、あ…あぁッ、ア−ーッ!」
ギリギリで堪えて居たジェイドの声は、すぐに悲鳴に変わった。
「くく…いい声だネクロマンサー」
「王の命令がなければ、貴様の命など…!」
男達は命を取れない鬱憤を、その孔一点に叩き付ける。
強引に二人で割り込み、滅茶苦茶に突き上げ、掻き回す。
「ハァッ、アッ…う、はぐッ…!あぁァッ!!」
「イイザマだ…!」
「おらっ!こっちも喰わえな!」
ジェイドの髪をぐいと引っ張ると、喰わえさせようと顔をあげさせた。
カシャン!
その拍子に、ジェイドの眼鏡が飛ぶ。
「!!」
ジェイドの顔色が変わった。
「眼鏡…!」
「あん?」
「眼鏡、を…」
「眼鏡が、なんだって?」
言葉を遮るように、ジェイドの身体が突き上げられる。
「くぁッ!!」
激しく突き上げ、擦られるジェイドの身体。
「あぅ!はッ…いけ…ません……ッ」
ジェイドは犯されながら、必死に懇願する。
「眼鏡を…、戻して下さい…っ」
その様は、キムラスカ兵達には大層面白い光景だった。
「ネクロマンサーが何か言ってるぜ?」
「眼鏡かえしてくれってよ」
「ははは何言ってんだこいつ」
たかが眼鏡。それを必死に返してくれとせがむのだ。
その様が小気味良く、滑稽で仕方がない。
「眼鏡ない方がエロい顔しててイイじゃねぇか」
「なぁ?」
一人の兵士が拾った眼鏡を指に掛け、ジェイドの前で
見せつけるように くるくるとまわしてみせる。
まるで苛めっ子が優等生の眼鏡を取り上げてからかっているように。
「お願い…します…!」
「誰がてめぇの頼みなんか聞くかってんだ!」
ジェイドの言葉を無視し、その身体を揺さぶる行為は止まらない。
「はッ…、ア!だめ…です…!くァッ!」
容赦のない責めにジェイドの身体が上下する。
「う…っ、やめ…」
追い立てられる肉体が必死に何かを訴えるが、
それは聞き入れられないまま
兵士達はジェイドを嬲り続けた。
「は…っ、はぁっ…はぁ…ッ」
ジェイドの瞳が、ボゥと赤く光る。
「いけ…ません…ッ…!」
ジェイドは瞳を閉じ、顔を伏せた。
極限に追い込まれた身体が、抑え切れなくなる。
己の怒りを。
理性と平常心で操り続けた己の力が
均衡を失い乱れはじめる。
「なぁ…なんか暑くないか?」
最初に、室温が徐々に上昇しているのに誰かが気付く。
「身体、動かしてるからだろ」
「違いねぇ」
だがそれは些細な事として、受け流された。
「眼…鏡…を…っ」
「うるせぇよ!」
なおも眼鏡にこだわる性奴の鳩尾を、兵士の拳が殴りつけた。
「ぁがッ…!」
その時、ジェイドの目の前に居た兵士の前髪の先が、
チリ、と燃えた。
「うわっ?なんだ!?」
直後、ジェイドの腕を拘束していた皮のベルトが、
バチン、と切れた。
「!?」
何かで焼かれたような切れ跡。
誰も、何も触れてもいないのに。
「なッ…?」
兵士達には、今何がおきているのか理解できない。
だが、その渦中にこの男がいる事だけは理解できた。
皆の視線がその男に集まる。
皆の視線を浴びるその瞼が、ゆっくりと開いた。
「あ…貴方達を…殺したくは、ない…のです…」
開かれたネクロマンサーの瞳は、
今にも燃え上がりそうな程に、赤く。
「!!」
不気味な程のその赤に、兵士達はジェイドを突き飛ばし後ずさる。
本能的な、身の危険の察知。
「眼鏡……」
ゆらりと手がのび、焦ったような声は言った。
「は…やく…返しなさい!」
「……ひィ…っ!」
眼鏡を持って居た兵士が、慌てたようにジェイドに眼鏡をなげた。
カシャン、と床に落ちた眼鏡を拾うと、ジェイドはそれを素早く身に付ける。
すると、ジェイドの瞳は見る間に消沈していき、
次第に室温は下がり始めた。
ジェイドを包んでいた乱れた強大な音素は、嘘のように掻き消える。
それをみて誰もが本能的に、己の身の危険を回避出来たことを悟った。
そして、目の前のこの男がどれほど危険なのかということを再認識するのだ。
「ふぅ…やれやれ」
ほっとしたようなジェイドの溜息。
どうやら間に合ったようで、最悪の事態を免れた。
もう少しで、冷静さを見失い強すぎる力を制御できなくなる所だった。
ここで、この兵達を皆殺しにしてしまっては
せっかくの交渉が台無しになってしまう。
「大変失礼致しました…」
一気に退き遠巻きに見つめる兵士達に、ジェイドは微笑みながら言った。
「さぁ…続きをどうぞ…?」
「…………」
警戒するようにジェイドを見つめていた内の一人が、
おそるおそるジェイドに近付き、軽く小突いた。
「………」
ジェイドの瞳の光は変わらない。
それを見て、別の誰かがジェイドの背を蹴った。
「………」
それでも、ジェイドの瞳の光の強さがかわることはない。
「…驚かしやがって…!」
どうやら、この眼鏡さえしていれば大丈夫のようだという事を
兵士達は理解する。
「今度妙な真似したらその眼抉ってやるからな…!」
もう安心とわかれば、強気なものだった。
兵士達は再びジェイドを取り囲み、その身体を慰みものにする。
「は…う…ッ!」
ジェイドはそれを甘んじて受け入れ
己に託された任務を、全うする。
その瞳は目の前の男達も何も映さず、
壁にかかった時計の針をひたすらに追い続けた。
夜明まではまだ、遠い…。
2008.04.27
ジェイドが第七音素以外で暴走するのって見た事無いですが、
自分を見失いかけるくらい精神的にも肉体的にも追い詰められると
眼鏡なけりゃ結構暴走するんじゃないかと思うんですよね。
いわゆる俺設定ってやつですがね(笑)
そのくらいあの眼鏡は重要だぞ、という眼鏡マニア的ネタでした。
そういや製作側の裏話みたいので、最終決戦で思い切って
ジェイドを暴走させてみようかという案があったそうですね。
さすがにボツになったようですが(そりゃそうだよw)
見たかったですねぇラストで暴走するジェイドv
でもそれじゃストーリ−が台無しw