<いきなり尺八>
セイロン「我に何をさせるかーーーッ!!?」
八戒「冒頭からの良い反応ありがとうございますv」
潤「あぁ、扉絵のこれ?」
雨竜「何言ってるの、扉だからこの程度で済んでるんだよ?」
手塚「こんなのまだまだだ。油断するな」
ネス「しかしこの扉絵、随分余裕そうじゃないか」
狩谷「これは結構やり慣れてそうだぞ」
八戒「貴方、相手によっちゃあ喜んで喰わえてるんじゃないですかぁ?」
セイロン「そ…そのようなことは、ない、ぞ?コホン」
狩谷「こんなものが届いてるけど?」
扉絵全容
セイロン「うわああぁ!?そのような人の秘事をのぞくでないッ!(汗)」
八戒「ほぅらやっぱり裏ではめちゃめちゃ乗り気じゃないですかv」
潤「いっておくがこのサイト、気に入った奴とだけできると思ったら大間違いだぞ」
セイロン「なっ、何を言うか!我は認めた者以外にゆだねる気は更々ない!」
潤「だからそうじゃないんだってば」
ネス「そういう考えは早いうちに捨て去るんだな」
手塚「みたこともない奴等がことごとく襲い掛かってくるのだぞ」
八戒「本人の意志とか無関係なんですって」
雨竜「体格差とかも気にしないからね。無茶苦茶なんだよ」
狩谷「君の世界は召喚獣とかいう化物がいっぱいいるんだって?気をつけた方がいいねぇ」
セイロン「むぐぐ…」
ネス「まぁそれは僕にもいえることなんだがな…それより皆、もう少し声を押さえた方がいい。ここは敵の本拠地みたいなもんだぞ?」
手塚「ハッ…そうであった!」
八戒「きっと僕らがあの術にかかったままだとおもってるでしょうからね…脱出したのを見つからないようにしないと!」
セイロン「どういうことだ?あれを解いてはならぬ事情でもあったのか?」
狩谷「僕らが抜け出したなんて知れたら、逆上して何をするかわかったもんじゃないってことさ」
雨竜「ここにいるのが見つかったらまずいことになりそうだ…」
潤「あのまま捕まっててもまずいことになってるんだから、同じだとは思うけどな…」
八戒「とりあえず彼らに見つからないように、こっそり地下二階案内していきましょうか」
手塚「そうだな…」
若様乱入座談会地下二階
(2007.04.01)
座談会参加者
<若様、地下二階御漫遊>
ネス「まぁそんなわけで、さっきのが扉絵といって地下二階の玄関みたいなもんでしてね。おおむね管理人の旬の作品が展示されるんですよ」
狩谷「つまり、今は君が旬だってことだね」
セイロン「ほほぅ、我が主役と言う事か?うむ、悪い気はせぬな。はっはっは♪」
狩谷「いや、これはどっちかっていうと喜ぶべき事じゃなく…」
潤「いーから笑っとけ笑っとけ、今のうちに思う存分笑わせてやれ」
雨竜「次が画廊ね。最悪な絵とかが晒される場所さ。画廊といいつつ意外とSSが付く事が多いから気を抜けない」
潤「その次にあるのが書庫。無茶な話ばかりが書きなぐられているんだ」
セイロン「うむ、これらは我のいる上の階にもあったな。心得ておるぞ」
潤「いや、地下一階とはまた違うんだなこれが」
八戒「画廊はうっかり動画にされることもあるのでたいへんなんですよ」
セイロン「どう動くのだ?」
手塚「何を言っている?動くといえば一つしかなかろう」
八戒「あははははは(苦笑)」
セイロン「?」
雨竜「小説も地下一階のような仕打ちで済むと思ったら大間違いだからね」
ネス「人外、玩具、複数、拳…もうなんでもありだ。流血は勿論の事、生死にかかわる残虐な話も少なくないな」
セイロン「…拳?」
狩谷「頂物、贈物は、まぁ…そうめったにかかわる事のない場所だから、ここの説明は省くとしようか」
潤「更新とか殆どないもんな」
セイロン「つまり、交流している友がおらぬのだな?」
八戒「あ、はっきり言っちゃいましたね?(笑)まぁそういうことです」
手塚「そして最後に控えるのが、油断ならないらくがきだ」
潤「管理人の脳の中で形成された妄想の断片が晒されるやっかいな場所さ」
ネス「ある意味このサイト一番の無法痴態だな」
セイロン「それをいうなら『無法地帯』であろう?」
狩谷「いや、痴態だね」
雨竜「内容も意味も突拍子もなく何のフォローもない、それがらくがきなんだから」
八戒「結構SSなんかもつきますね」
手塚「 らくがきの分際でたまに連載とかもするぞ」
セイロン「地下1階の塵箱とやらと何か違うのか?」
八戒「全然ちがいますよ!それに無駄に擬音とか台詞とかがつくから画廊より始末が悪いんです」
雨竜「最近は画廊にもたまに付くけどね…」
セイロン「
うーむ、何やらいまいち地下一階とこちらとの違いがよくわからぬな…」
潤「まぁ、あれだ。よくわからないときは、体験するにかぎる」
狩谷「そうだね。逝ってくるといいよ」
ネス「百聞は一見にしかず、だ」
手塚「 惨いようだがこれも運命…」
セイロン「
ぬ?」
八戒「それではイってらっしゃ〜い!」
雨竜「健闘を祈る!!」
セイロン「う、うむ?」
セイロン「ぐああああぁああッ!!」
狩谷「いやぁおかえり。早くも全種類更新おめでとう」
セイロン「な、何が…ごふぁッ…(吐血)」
雨竜「そうだよね、やっぱそうなるよね」
セイロン「う…動…げほげほ!はぁはぁ…」
ネス「そうだな、いきなり動画だな」
潤「どう動くかわからないなんて言うからこうなるんだよ。まー要するに此所はこういう所だってことさ」
手塚「これで此所の怖さが身に染みたことだろう」
セイロン「うぅ…何という無法痴態…」
八戒「大丈夫ですか?回復でもかけときます?」
セイロン「い、いや…結構…我は人の手は借りずとも…!ハァァッ!(ストラ回復)」
潤「お、自己治癒できんの?便利なヤツだな。…お前、そういうのってこのサイトじゃいいネタにされるぞ?」
ネス「心配するな、もうとっくにされているようだ」
セイロン「はぁ、はぁ…こ…これしきでは…我は負けぬ!!このくらい…なんてことはないっ!」
雨竜「とかなんとか言って、ものっすごい無理してるでしょ?汗びっしょりで顔引き攣ってるよ」
セイロン「そ、そのようなことはないッ!この程度の苦痛、竜に至りし道にくらべれば…!」
八戒「いんですよ?そんな意地張らずに鬱憤振りまいても。此所はそういう場所なんですから」
手塚「あまり虚勢をはっていると身体がもたなくなるぞ?」
セイロン「………う…我は…」
雨竜「愚痴は内に溜めずにその場その場でどんどん出して行かないとね?それが此所を生き抜く秘けつだよ」
ネス「そうだな。それが僕らのしてやれるせめてもの先輩としての忠告だな」
セイロン「うぅ………我は、至竜になどなれずとも良い…もう帰りたい…シルターンに帰りたい…イスルギ様ぁ…」
狩谷「あ、テンション一気に下がった(笑)」
潤「泣きたくもなるわな」
ネス「龍人とはいえ僕らとたいしてかわらぬ精神力ということか」
雨竜「それだけここが無茶苦茶なんだよ」
八戒「…ま、どっちにしろいまさら泣言いったって、一度ここに脚を踏み入れちゃった以上もう逃げられはしないし、逃がしもしないんですけどね?v」
手塚「…あいかわらず容赦ないな」
<一方…>
速水「それじゃあそろそろ受男達の様子見にいこうか」
不二「そうだね、だいぶ祭の方向性きまったし…」
越前「あとは向こうの反応みてきめればいんじゃない?」
悟浄「ついでだから久々に2、3発遊んでやろーぜ♪」
マグナ「ねぇねぇ、ところでなんでここに受男達いないの?たしかここに拘束してたよね?」
岡「出入口だと通行の邪魔になるので私が地下一階に移動させておいたのだ」
越前「そういう手回しは良いよねこの人」
一護「ん…なんだあれ?なんか転がってるぞ?」
???「うーん…」
不二「人みたいだね?どうしたんだろ」
悟浄「行き倒れか?」
速水「はっ……メガネキャラ…!?」
攻軍団「むっ!?」
マグナ「もしや受男?」
岡「見た事のない顔だぞ。新ジャンルだろうか…?」
悟浄「メガネだし、受だろ。とりあえず犯ってみりゃわかるんでね?」
不二「でも攻男かもしれないよ?」
悟浄「だから犯ってみりゃわかるんでね?」
越前「攻を襲う趣味はないよ」
???「……よ……」
一護「お、なんか譫言いってるぞ」
速水「ちょっと聴いてみようか」
???「よ…よいではないですか若様…ハァハァ…」
攻軍団「…攻だな」
越前「メガネのくせに紛らわしいんだよ」
悟浄「ちっ…攻男か。ほっとこーぜ」
岡「いやいやそうもいかんだろう」
速水「こんなところで死なれても邪魔になっちゃうもんね?」
一護「いや、そういう意味でもなく」
マグナ「とりあえず弱ってるみたいだから回復かけてみようかな?…いでよリプシー!!(回復召喚)」
???「うぅん……む……これは、召喚…術…?」
不二「気がついたみたいだね」
???「ふぅ…どなたか知らぬがかたじけない。そこの方、もしやリィンバウムの召喚師では?」
マグナ「うん、蒼の派閥の召喚師だよ」
???「やはりそうでしたか、いやはや助かりました。何とお礼を言って良いのやら…そうだ、この三味線でも一曲!(ベベン♪)」
速水「いやお礼なんていいんだよ」
悟浄「元気になったらさっさとどっかいけよ」
越前「攻男には興味ないね」
不二「まぁまぁ皆そう冷たくしないで。良く考えてもみてよ、新しい攻男なんだよ?」
一護「だったらなんだ?」
岡「つまり…我々はいつも受男と対になっているということだぞ?」
攻軍団「ハッ…!」
越前「ということは…新しい受男がどこかに来てるってこと?」
マグナ「なるほど!」
悟浄「そうとわかりゃ…おいお前!ちょっとこっちこい!」
???「はい?」
速水「君どこからきたの?名前は?」
一護「なんであんなとこに倒れてたんだ?」
マグナ「ていうか召喚術のことしってたよね?リィンバウムの人なの?」
越前「どうでもいいけど変な格好だよね。アンタ何してる人?」
不二「急に食い付き良くなったなぁ(笑)」
岡「若さ溢れる行動だな」
シンゲン「えぇと、まずは自己紹介を致しましょう。自分はシンゲンと申す者でして、鬼妖界シルターンより召喚されたはぐれにございますが、現在はリィンバウムで三味線片手に流れの吟遊詩人の真似事や用心棒をしております」
マグナ「ふむふむなるほど。それはたいへんだねぇ」
一護「いや全然わかんねぇんだけど」
悟浄「はぐれってなんだよ」
越前「吟遊詩人なのに用心棒?」
速水「いんじゃない?名前だけわかれば」
シンゲン「で、倒れていた理由なのですが…実は連れと離ればなれになってしまいましてね…」
悟浄「キタ!連れ!受男か!?」
一護「落ち着けって!とりあえず話きこーぜ」
岡「しかしこの辺りは そう見失うような場所でもないだろう?」
シンゲン「いやそれが…おはずかしい事に……」
不二「倒れていた所をみると、敵襲とかかな?」
シンゲン「寝ている若様の懐にそっと手を忍ばせた所、ものすごい見幕で御立腹になられて…気がついたらひとり取り残されていたというわけなんで。若の残り香を頼りにここまで辿り着いたのですが…如何せん力つきてしまいましてね」
速水「…それは確かにはずかしいね」
越前「ようするに受男なんかにボコられて置いて行かれたわけだ?」
悟浄「登場早々かっこ悪ィなお前」
シンゲン「いやぁこいつは手厳しい!まぁ、そういうわけなのでございますよ」
一護「つうか、さっきから若様、若様って、お前の相棒は何者だ?」
岡「君はその人の家臣なのかね?」
シンゲン「いえ、そうではないのですが…まぁなんといいましょうか。人有らざる存在にして、更に人の域を越えようとしているといいましょうか…シルターンにおいては一般庶民の自分などが御目通りするのもおこがましい程の、神聖且つ高貴なお方なのでございましてねぇ…」
不二「よくわからないけど、なんだかいいねぇそういう高級感って。…思いっきり汚したくなるね?クスv」
悟浄「よし!それじゃあれだ、俺等でその連れとやらを探してヤろうぜ!」
シンゲン「おぉ!若を共に探して下さると?これはかたじけない!」
速水「…探すのとは違う意味が含まれてるんだけど、気づいて無いからいいか?」
越前「新受男探しも良いけどさ、とりあえずは先に地下一階の受男達の様子を見に…」
マグナ「ーーーたいへん、たいへん!」
一護「なんだ、どしたよ?」
マグナ「地下一階を先に様子見に行ってたんだけど、たいへん!ネス達皆いないよ!?」
悟浄「何っ!?」
岡「なんと、逃げられたか!」
越前「やっぱあの人の術じゃダメだったんじゃん?胡散臭かったしねあの人」
一護「そんな、浦原さんの術がそんな簡単に破られるなんて…!?」
マグナ「ほら、こんなふうに剥がれた呪符があちこちに落ちてて…」
速水「うーん、なんだか無理矢理力ずくで破ったわけじゃないみたいだねぇ?」
シンゲン「…もしかして…」
不二「ん?どうかした?」
シンゲン「…一寸失礼(くんくん)」
マグナ「わっ?わっ!?何!?いっとくけど俺、このサイトでは攻なんだからね!?」
シンゲン「これは…僅かに漂う若の香り!!」
岡「こんな残った符から匂いがするのか!?」
悟浄「犬かよ!」
シンゲン「こっちか!!若ーーーーッ!!(猛ダッシュ!)」
一護「なんか凄い勢いで走ってったぞ!?」
速水「よくわかんないけど、とりあえず追い掛けよう!」
<未知との遭遇>
八戒「ほらほらぁ、そろそろ元気出して下さいよ?(にぎっ)」
セイロン「ひぁッ!?角を触るなというにッ!!」
八戒「龍の角ってなんか触り心地が好きなんですよねー♪つるつるすべすべってかんじで」
セイロン「し…神聖な龍の角を気安く触るでないッ!」
八戒「あはははv
だって反応が可愛いんですもんv」
セイロン「あぅっ…さ、触るなと言っとろうが!えぇい無礼者がーーッ!!」
狩谷「そういや、八戒さん小さい竜飼ってたっけな」
手塚「ペットと同じ感覚か…」
セイロン「もう止さぬかーッ!」
八戒「そう言われると触りたくなっちゃうんですよねぇv」
雨竜「なんかもう完全に八戒さんの玩具ってかんじだね」
潤「よかったな…いい玩具見つかって。なんだかんだで元気になったみたいだからいいんじゃないか?」
ネス「シルターンの者に見られたら手討ちにでもされそうだな…」
セイロン「放………む!?この気配…」
手塚「どうした?」
セイロン「…皆のもの、伏せよ!」
潤「え?」
シンゲン「貴様!若にナニを羨ましいコトをしているかーーーッ!!(抜刀)」
八戒「うわっ!?突然何!?」
セイロン「ホァタァーーッ!(クリティカル)」
シンゲン「ごぶぁッ!!」
狩谷「蹴ったッ!?」
シンゲン「さ、再会早々ヒジョ−に手厳しい…!(ガクッ)」
八戒「…びっくりしたぁ」
雨竜「何いまの展開!?」
ネス「やはりシルターンの者が来たか…」
狩谷「で、登場するなりハイキックを喰らってのびているこの人は一体誰なんだい?」
セイロン「うむ、こやつが先に話したシンゲンと言う男だ」
雨竜「あぁ、君んとこの攻め担当っていう…」
八戒「あれれ、でもメガネさんですよ?この人。眼鏡なのに受けじゃなくて攻めなんですね?」
手塚「お前達はどうもことごとく例外だな?」
ネス「しかし今、助けに来た者を蹴り沈めたように見えたのだが…」
潤「助けに来た者を蹴り沈めたんだと思うぞ」
セイロン「あまりに煩悩をまき散らしながら突進してくるので、思わず条件反射で蹴りが出てしまったわ。あっはっは」
狩谷「い…いつも蹴ってるんだ…」
速水「…ふぅ、やっと追い付いた」
悟浄「おーいたいた、見つけたぞ受共!!」
一護「ていうかアイツちょっとの間にもうのされてんじゃねぇか!?」
越前「受にやられるなんて、まだまだだね」
雨竜「うわッ攻男!?」
潤「やば!見つかった!」
ネス「あれだけ騒いだしな…」
岡「ほう…見なれない者がひとりいるな」
不二「どうやら彼が新しい受男らしいね?」
速水「彼、頭に変なもの生えてるよ?」
一護「なんか角みたいだな…コスプレ野郎か?」
セイロン「我は龍人族が未来の長セイロン。この者等を封じた不届きものというのはそなたらのことか?」
悟浄「おいおい、なんか一人でこっち向かってくるぞ?ヤっていいってことか?」
ネス「君は馬鹿か!目立つ行動とると目をつけられるぞ!?」
セイロン「なぁに心配には及ばん、ここは我に任せたまえ。あっはっは」
八戒「あぁもうわかってないですねぇ」
マグナ「あれはシルターンの服装…そうか、あの人シルターンの召喚師なんだ!きっと受男の封印を払ったのもあの人だよ!」
悟浄「なにーーっ!そいつは許せねぇな!」
セイロン「許せなければどうだと申すのだ?」
潤「煽るなって馬鹿!」
悟浄「こうするんだよッ!でぇーいッ!(攻撃)」
セイロン「甘い!!(カウンター)」
悟浄「グはッ!な、何ッ…!?」
セイロン「我に触れようなどとは百年早いわ子童が!出直すが良い!」
八戒「おぉーーかぁっこいいじゃないですか!」
潤「中国拳法か?カンフーか?よくわかんないけどやるなアイツ!」
狩谷「ひょっとして彼、ものすごく強いんじゃないか?」
ネス「流石はイスルギ様の眷族…心配は無用だったようだな」
手塚「これは頼もしい味方の出現だ!」
雨竜「僕らの総合防御力もあがるというものだね」
岡「なんと、特攻隊長を一蹴りで…!?」
一護「おいおい、召喚師なんじゃないのかよアイツ!強ぇーぞ!?召喚師って肉弾弱いんじゃなかったのかよ!」
マグナ「あれれ…?だと、おもうんだけど…」
シンゲン「…若を甘くみてはなりませんよ。若は召喚師でありながら体術にも秀でた隙のないお方です!これで皆さんにも自分が若に沈められていた意味がおわかりでしょう?」
速水「お、やっと起きたね」
シンゲン「ここはおまかせを…考えがあります。そこの侍の御仁、若の注意を逸らしておいて頂けませんか?」
一護「侍?…って俺か!?まぁ別にいいけどよ…?」
シンゲン「ではよろしく頼みましたよ!」
セイロン「はっはっはどうした、もうお終いか?ゆけミョ−ジン!イヌマル!ナガレ!」
マグナ「うぅ〜三体も一気にユニット召喚するなんてずる〜〜い!!」
ネス「僕らは一人1体しか呼べないものな。彼は体術だけでなく召喚も相当の使い手だぞ」
八戒「ますます頼もしいですねぇv僕らこれから結構楽できそうじゃないですか?」
一護「いつまでも押されっぱなしでたまるかよ…!俺が相手だ!」
セイロン「はっはっは、止めておけ童。そなた魔法耐性弱いであろう、我の術を喰らえばひとたまりもないぞ?命を粗末にするでない」
一護「むぐぐ…全然相手にしようとしてねぇなッ!こうなったら…おいてめぇ、これを見ろ!」
セイロン「む?」
雨竜「黒崎?何を…」
一護「じ……ジ…(がんばれ俺!)…ジャスティスはちまき、装☆着!!!(もうヤケ)」
受軍団「あはははははははははは!!!!」
雨竜「なッ何やッてるんだ黒崎!?恥ずかしい…!!」
一護「でーーい他の奴は笑うなッ!!俺を見るなッ!!」
シンゲン「上出来ですよ侍殿!」
セイロン「!?」
シンゲン「若、隙有り…」
セイロン「甘い!ホワァッッチャアーーー!!!(先制クリティカル)」
シンゲン「ゴフゥッ!?」
速水「…これが作戦?」
越前「だめだめじゃん」
シンゲン「…とみせかけておいて…いまです!」
雨竜「な、二重の囮!?」
不二「えいッ!(にぎっ)」
セイロン「ふみゃあッ!?」
手塚「不二!?」
潤「うあッ!?こいつ角を…!」
不二「ほんとだ、角触ったらおとなしくなっちゃったよ♪」
狩谷「弱点最初からバレバレじゃないか!」
セイロン「ひ…卑怯な……!」
シンゲン「ふっふっふ、若は殺気に対する気配の察しはお強いですが、このような殺意なき気配にはめっぽう弱いですからねぇ。戦えない御仁といえども利用はさせて頂きますよ」
悟浄「おお、やるなお前!なかなか腹黒いぞ!」
手塚「不二にも殺気は充分有ると思うのだがな…」
速水「それじゃあこっちも…暴れられる前に捕まえておこうかな」
狩谷「うわッ!?」
マグナ「ネスもおとなしくしててよね?」
ネス「むぐっ!?」
悟浄「はいはい、制御装置外すのも無しな?」
八戒「ちょっ!放してください!!」
手塚「皆、油断せずにいこう!」
潤「もう遅い!」
越前「油断しまくりなんだよアンタら」
岡「他人の力に頼るとそうなるのだ」
潤「ま、まて!こっちにはまだ一人戦力が…!」
越前「ひょっとしてあの人?」
雨竜「ホント恥ずかしい奴だな!大体君は…」
一護「うっせーんだよ!お前なんかに…」
不二「周りそっちのけで痴話喧嘩中のようだね?」
非戦闘員コンビ「空気を読めーーーッ!!」
<祭だ祭だ>
狩谷「うぅ…結局、また捕まってしまった」
雨竜「後ろから集団で押さえ込むなんて卑怯なんだよ!」
潤「お前が周り見えて無いからだろうが」
セイロン「なるほど…先程もこのようにして捕らえられていたのだな?納得である」
八戒「変な所に妙に納得しないでくださいよ」
ネス「所詮逃げられない運命か…」
越前「さてと、全員捕獲した事だし」
マグナ「ようやく本題にはいれるね」
手塚「本題だと?」
悟浄「祭にきまってるじゃねーか!」
速水「祭の内容をきめる為に一時解散したんだよ?忘れたの?」
潤「覚えてるけど思いだしたくないんだよッ!」
セイロン「ほぅ、祭りか。楽しげでは無いか♪」
雨竜「君ねぇ!いままでの流れからいって、楽しい祭りだと思うかい!?」
セイロン「む…(汗)」
岡「それでは皆の意見を取りまとめた結果、決まった祭を発表するとしようか」
八戒「うわぁ聞きたくない!聞きたく無いです!」
一護「今度の祭はなんと…!」
狩谷「聞こえない!何も聞こえないぞ!」
速水「ズバリ、『巨根祭』だよっv」
受軍団
「ズバリすぎる!!」
八戒「ちょっとなんですかその捻りも何もないストレートな祭は!?」
ネス「そんなタイトル、TOPに書けないじゃ無いか!?」
不二「書けなくたっていいじゃない」
マグナ「どうせ地下二階限定祭だしね?」
潤「まて!こっちには新人だっているんだぞ!?いきなりそんな…」
速水「大丈夫でしょ?早速地下二階ひととおり体験してきたみたいだし」
悟浄「見させてもらったぜvあれだけ耐えられりャもう充分だろ!」
シンゲン「平気ですよねぇ?若?v」
セイロン「シンゲン…貴様〜〜ッ!!」
越前「でもさ、大きさってなにが基準なの?身体小さい人とか不利なんだけど」
悟浄「んなもんは自己基準!己が巨大だと思ったらそれでもいーじゃん!ちなみに俺様ギザ巨根!」
岡「うむ、同感だな。サイズ基準は各ジャンルの判断にまかせるとしよう己が当てはまるかどうかも自己判断だ」
一護「よっしゃ石田、久々に泣かすぞ!覚悟しとけよ!」
雨竜「冗談じゃなーい!!」
八戒「ギザとかどこで覚えてくるんですか全く…基準がないほうが凄い不安ですよ」
ネス「嫌な予感がする…すごく嫌な予感がする…!」
手塚「しかし…いつもと何か違うのか…?」
越前「 違うよ。基本的に『生』限定だからね」
マグナ「つまり今回は玩具でも拳でもないってことだよ」
狩谷「な、なんか…そう考えるとちょっと楽なような…?いやまて、騙されるな!そんなわけは…いやまて…ブツブツ」
速水「大丈夫だよ、そう難しく考え込まないで」
シンゲン「そうですよ、そちらさんは何もせず黙って構えてらっしゃればいいんです。こちらで全部準備致しますから」
セイロン「それが一番信用出来ぬ!」
攻軍団「そんなわけで、今後の更新に乞う御期待!!(ベベン♪)」
受軍団
「本当にやるのかーーッ!?」
おしまい。
<その頃…>
「まったく…雨竜の交友関係にはつきあいきれん。さっさと仕事に…(ガラッ)…ん?(シュルシュル)」竜弦
「いやいや何度もひっかかって下さりありがとうございますv」浦原
「!?貴様一体どこから…解けッ!」竜弦
「まぁそう仰らずに。よいしょっと(捕獲)」浦原
「放せーーッ!!?」竜弦
こんな状態。
ホントにおしまい。